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東大特任准教授大澤昇平氏のヘイトスピーチ

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2019年12月の記事一覧

一橋大マンキューソ事件の教訓から言えること──東大が大澤昇平を厳しく処分しない場合起こりうる事態について

東大がグズグズと大澤昇平氏の処分を行わないため、氏は喜々として差別煽動を繰り返している。中国人差別に飽き足らず、東大情報学環の池亀彩准教授へのバッシングを行ってから、性差別煽動に拍車がかかっている。

いったい東大は、どこまで差別煽動をエスカレートさせておくのだろうか。

東大は緊急に理事会を開いてでも大澤昇平を処分し、氏のいままでの差別煽動効果を否定するべく強い調子の反差別声明を出すべきであろう

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東大大澤昇平氏の差別を甘く見るべきではない──差別に甘い大学教員の態度

東大大澤昇平氏の差別と、それを止めるべき東大の責任について、連日のように書いてきた。これで12本目であり、こちらもウンザリしている。

だがそれは氏が差別をやめないだけでなく、矢継ぎ早にひどい差別や名誉棄損を繰り返してきたためだ(昨日の前回記事はこちら)。

そして昨日の記事を書いた後も、さらに次のような新しいツイートが追加されている。他方で大澤氏は「被害者」アピールを積極的に開始しつつあり、しか

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東大大澤昇平氏は即ツイッターを止めろ──具体的に「敵」を名指した差別煽動の危険性

東大大澤昇平氏の暴走が止まらない。

東大大澤昇平氏の新たな差別私はこのツイートに虚偽が含まれている可能性を疑っているので、事実関係については、東大は公式見解を待つべきだと考える。

だがもしも東大が大澤昇平氏を解雇あるいは追放したのなら、それはあまりにも当然のことであり、むしろ遅すぎたというべきだ。

ところで問題は、大澤氏が暴走し、差別煽動に全く歯止めがかからなくなっていることだ。

続けてこ

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中国人の多い東大を「浄化」しろとツイートした大澤昇平氏の差別煽動効果と、それを止められない東大の責任の重さ

東大大澤昇平氏が、昨日12月12日から、また新たに深刻な差別煽動を開始した。

その内容があまりにも酷く、看過できないので、とりいそぎ問題点だけ書いておく。

中国人が多い東大を「浄化」しろと言うことは、レイシズム(人種/民族差別)を煽動し、ヘイトクライムさえ誘発しかねない危険な煽動行為である最も酷いツイートを引用する。

このツイートのあとにこの投稿。

そしてその次はこれである。

大澤昇平氏

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東大大澤昇平事件を、大澤=三浦瑠麗=マンキューソ問題としてみる必要性─差別の効果に関与し抑制する大学の責任

11月20日に「中国人は採用しません」などとツイッターで差別を煽動した東大大澤昇平氏が大きな問題となった。だがSNSをみるかぎり、世間の東大への批判はおさまりをみせつつあるようだ。東大の情報学環が24日付で声明を出し、先週調査チームを立ち上げたと公表されたことは大きかった。

ところが、当の東大大澤昇平氏はひっそりと今日、次のツイートを投稿した。

大澤昇平氏が投稿した「サルでもわかる」解説大澤氏

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叩かれている大澤昇平氏の謝罪が、じつは東京大学情報学環長の謝罪や三浦瑠麗氏よりも優れている理由

この連載で批判し続けてきた東大大澤昇平氏が、本日12月1日午後1時過ぎに謝罪した。

何度も書いてきた通り、東大教員として差別を煽動した責任は甚大だ。大澤氏は自分が行った差別の効果、差別を煽動した社会的効果に対して責任ある積極的な行動をとらねばならない。

しかし残念ながら大澤氏の謝罪は全く不十分だ。

だが考えるべきは、大澤氏の謝罪の不十分さは、大澤氏のツイートについての東大情報学環長の声明と謝

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