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パワポの極意 Part.1

はじめに

いきなり偉そうなことを言うが、
プレゼンを聴いていて、たまに思うことがある。

伝わらなくてもったいない。

発表者はきっと資料作成に時間をかけただろう。
でも、きっと伝わらない。

このプレゼンは、誰に一番伝えたかったのか?
このプレゼンは、何を一番伝えたかったのか?
このプレゼンは本当に何かを伝えたかったのか?
それとも、「伝え方」を知らないのか?

「伝え方」に重要なことは2つだと思っている。

シンプルであること
ディテールにこだわること

なぜ、重要か?

聴き手のストレスをなくすため。

あなたは誰に何を一番伝えたいですか?
そのために、どこまでシンプルに考え、
ディテールにこだわりますか?

noteを書くきっかけ

仕事でパワポを使ってプレゼンすることが多い。
プレゼン資料を作成しては発表する、
を幾度となく繰り返しており、ある日、
「プレゼン資料作成について教えてほしい」
と言う依頼を受けた。

何を伝えればいいだろうか?そう考えながら、
これまでの発表資料作りを振り返ってみた。
自分なりに当たり前のように
パワポで発表資料を作ってきた。

でも、よくよく考えると、
資料の作り方について試行錯誤を繰り返したり、
他人の良いプレゼン資料を参考にして
作り変えてみたりと、いつの間にか、
自分の中で「ルール」が出来上がっていた。
自分では当たり前にルール通りにやっていたが、
ルールを無視している人が周囲に案外いた。

依頼のあった人にレクチャーするために、
一度自分の中のルールを書き出してみようと、
noteを書くことにした。

「パワポの極意」というタイトルの本noteは、
二部構成とすることにしました。
(書き疲れたところまでをPart.1としようかと。)

目次(Part.1)

極意その1. 使う色は2色以内
極意その2. 枠線は全て不要
極意その3. 縦横斜めで揃える
極意その4. フォントは1〜2種類
極意その5. 変化で強調(太字乱用しない)
極意その6. ワーディングが命
極意その7. ストーリーテラーになれ

なお、パワポ資料の作成術なので、
以降は全てパワポスライドで表現する。

その1. 使う色は2色以内

スクリーンショット 2020-08-04 2.23.20

スクリーンショット 2020-08-04 2.23.41

スクリーンショット 2020-08-04 2.23.53


その2. 枠線は全て不要

スクリーンショット 2020-08-04 2.25.47

スクリーンショット 2020-08-04 2.25.58

スクリーンショット 2020-08-04 2.26.09


その3. 縦横斜めで揃える

スクリーンショット 2020-08-04 2.27.16

スクリーンショット 2020-08-04 2.27.34

スクリーンショット 2020-08-04 2.27.53


その4. フォントは1〜2種類

スクリーンショット 2020-08-04 2.29.14

スクリーンショット 2020-08-04 2.29.26

スクリーンショット 2020-08-04 2.29.38


その5. 変化で強調(太字乱用しない)

スクリーンショット 2020-08-04 2.30.51

スクリーンショット 2020-08-04 2.31.01

スクリーンショット 2020-08-04 2.31.10

スクリーンショット 2020-08-04 2.31.21

スクリーンショット 2020-08-04 2.31.30


その6. ワーディングが命

スクリーンショット 2020-08-04 2.33.10

スクリーンショット 2020-08-04 2.33.20

スクリーンショット 2020-08-04 2.33.31


その7. ストーリーテラーになれ

スクリーンショット 2020-08-04 2.34.29

スクリーンショット 2020-08-04 2.34.40

スクリーンショット 2020-08-04 2.34.53

スクリーンショット 2020-08-04 2.35.05

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最後に

プレゼン資料には色々な書き方があるので、
これが正しい、というわけではありません。

でも見た目もやっぱり重要で、
シンプルでディテールにこだわりのある資料は
伝わりやすい。そう信じて、
誰かに何かを伝える資料を作り続けています。

まだまだ書き足りないので、Part.2という形で
またnoteに書きたいと思います。
忘れないうちに、Part.2の目次を書いておきます。

目次(Part.2予告)

極意その8. 正確さよりメッセージ性
極意その9. 誰に何を伝えたいのか?
極意その10. 情報設計で資料の質の9割が決まる
極意その11. グラフは考えさせるな
極意その12. 文字よりアイコン
極意その13. 説明なしで伝わるスライドが理想
極意その14. 映画のトレーラーぐらい凝縮させる
極意その15. 結局、神は細部に宿る

以上

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