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ピクトグラムでアレルギー表示が一目で分かる商品に感動。クリスマス間近@丸の内

2024年12月。今年も残りわずかですね。私の有休も、残りわずか。(聞いてない)。オンラインではなく実際に出向くことが増えた2024年は、とにかくお声がけ頂いた予定に穴を空けないことが最優先。体調管理に追われた一年でした。

消費者と事業者、両方から聞いて見えたこと。

行政の相談員勤務と、研究所研究員と、消費者団体の活動メンバーと、、何足目かの草鞋を履き出して早3年目。元々、人の話を聞くのが好きでも、それを仕事となると事情は異なるわけで。おそらくこれまでも、この先も出会わなかったであろう相手だったり、時になんとかしたくてもどうしようもできないこともあったり。それでも、なんとか自分のバランスが取れているのは、この多拠点だからこそ新たに出会えた人や関係だったり、聞けたお話だったり、こんな商品が世の中に生まれているんかい!と嬉しくなる機会を得られたからだ、と改めて思う2024年。

12月3日、消費者志向NACS会議@丸の内で、見つけたよ

私も所属する、日本最大級の消費者団体「日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(通称:NACSナックス)」主催の「2024年度消費者志向NACS会議」は、イルミネーション煌めく東京丸の内会場と、オンラインのハイフリット開催でした。

当日のテーマは「安全・安心な消費社会に向けて~企業の安全文化と消費者志向経営~」難しそう、だけど、日本企業ならではの強みもある分野。

そこで紹介されていた取り組みと商品事例に、なんとも嬉しくなったので勝手に紹介もとい応援団しちゃいますよ。

ピクトグラムでアレルゲンが一目で分かるパッケージ!しかも前面表示!

ニップン(NIPPN)トップ お問い合わせ窓口 改善事例ウェブサイトより転載

原材料表示といえば裏面で、しかも細かい文字で書かれていることがほとんど。アレルギーを持つ保護者にとっては死活問題でもありますが、それをピクトグラム採用で見やすくしてくれたこちらの製品は、企画開発側の提案で出てきたアイデアだそう。お客様センターに寄せられた声が、社内の循環につながっているから、そういう視点が出てくるのだと思うと感慨深い。

しかも、これが冷凍食品だ、っていうのがまた驚いた。あの重い冷凍ショーケースの扉開けて確認する手間を、アレルギーっ子の保護者がされていることに、想いを馳せた。少しでもその手間を減らし、その時間分を家族と向き合いたい気持ちへ、小さな応援メッセージだと感じたひと時。
この商品、近所のスーパーにも置いてあるかな。置いて欲しいな。リクエスト、思い切って書いてみようかな。

そんなふわふわした気持ちのまま、帰宅の途へ。12月の丸の内は光が煌めいていて、見上げながら行き交う人達も、背筋が伸びて嬉しそうな様子。

丸の内イルミネーションのボス?
この時期の帝国ホテルの美しさは格別。別格

忙しすぎた2024年ももうすぐ終わり。
来年は、もう少し気持ちの余裕を増やし、
人生の楽しさ、嬉しさを噛み締めようと心にちかう師走でした。

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