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コロナで業績が下がって、家族を養えないのとプレッシャーがひどくて鬱になってしまった旦那さんと離婚することにしたの。私はそれを愛のリリースって呼んでるんだけどね。って明るく話してるお客さんに、ただただ聞くことしか出来なかった私は、それだけでも意味があればいいなって思った。願った。
それでも幸せだった。彼と私の間にほんの少しでも共通点があったこと。そのかけらが少しでも今の彼の中に生きていることが幸せだった。それだけでもう充分だと思えた。
洗車中に考えてたこと
何かに夢中になっている時、無心に何かをしている時、頭では別のことを考えていたりする。
人と会話している時に、あの時ああ言えばもっと私の言いたいことが伝わったのに。と思うことがある。巻き戻しして言い直したい。今日をもう一度きちんとやりなおしたいと思ったのだ。現実ではできないからnoteに書くことにしよう。
今日のお客さんはとても可愛らしい人。見た目も美人で、スタイルも良い。仕事だってきちんとして
君になんと言われようと
自分がこんなに相手のことを思っているのに、こんなに合わせているのに、こんなに我慢しているのに。
って思ってた。
それに答えてくれない君が酷い人に思えて仕方なかった。
でもそんな不満と同じだけ、綺麗な思い出がたくさんあった事も思い出した。
壁の薄いアパートで大声で歌う君が懐かしい。
そんな無神経なくせにポストに管理会社から苦情がきて、狼狽てる君を電話越しで笑ったのも覚えてる。
メンタリス