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A.D.1000年からしか得られない成分

タイムトラベル物に外れなし

というわけで今日はクロノトリガーの話をしたい。
最近上がった弾いてみた動画で素晴らしいものがあったので共有したい。

クロノトリガーといえばフィールド曲に定評があるんですが
その中でも自分が一番好きなのがこの所謂ゲーム内における「現代」の
町中でのフィールド曲である「安らぎの日々」である。
若い頃は時の最果てや古代のテーマなども好きだったのだが
年を取った今ではこれが一番好きなのだ。

幸せを絵に書いたならぬ音に奏でた

クロノトリガーといえば各年代ごとにフィールド曲が違う。
未来はラヴォスに滅ぼされ寂しそうな音色が。
古代は魔法文明を謳歌する人々を描くような音色が。
そしてこの現代の安らぎの日々が「主張」したいのは
正に「平和の尊さ」だと思う。

基本的にタイムトラベル物は平和が崩れ去り
それを取り戻す物語となることが多い。
このA.D.1000年という『現代』はその取り戻したい象徴である。
つまり他の時代と比較したとき、最も心の平穏を感じる。
そうイメージして作られたに違いないと勝手に思ってる。

子供の頃、夢中でゲームをした頃にダブる。

正に安らぎの日々が楽しくゲームしていた瞬間とダブるのだ。
「現代」という遠いあの時を、この曲を聞いたとき思い出すのだ

この頃のゲームってFF6とか聖剣伝説3とかロマサガ3とか
全部同年に発売されてて、目をつぶって買っても全部神作だったの
ホントゲーマーにとって恵まれた時代だったよなぁって
いつも思ってたりする次第であります。


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