コーヒータイムNO.3
今回も前回同様「マンデリン」を使っていく。
フレンチローストで20g使い、ミルの番号は「8」で、今回は二つ同時に淹れた。
今まではホットを淹れていたが、今回はアイスを淹れた。
だからと言って特に淹れ方が変わるものではないので、早速行ってみよう。
豆の挽き具合はこんな感じ
左側
右側
それぞれ一投目、右側は中央から左斜めに、左側は中央にお湯が浸透した。
自分の経験だと右側の方が何かと淹れやすい。NO.2でも書いたが、本当に膨らまない。本当に淹れにくい(笑)
だからお湯を投入するところが増えて、全体にお湯を浸透させるのが上手くいく。
今回のが良い例で
この写真の通り、左はお湯が早くペーパーフィルターに浸透しているが右はまだ浸透していない。このほんの数秒後には右も浸透してきた。
今回一投目を投入してから思い立ったことがある。それが「広く」と「狭く」だ。右が広く、左が小さく。最初の段階は上に書いた通りになった。
これをするとお湯の投入量が圧倒的に差が生まれる。どうしても「広く」は多くなり、「狭く」は少なくなる。だがこれは序盤の話。
なぜ右側が淹れやすいかというと、まだ右側の方の淹れ方だと淹れやすいからだ。味うんぬんの前に「淹れやすさ」だけで言ったらこっちの方が良い。ボールを的に当てる時、大きい的と小さい的に当てるなら大きい的の方が良いはず。それと一緒で多少淹れるのをミスしてもなんとかなる。
理想は今回の二つの間が一番良い。味の結果だけ先に言うと、どちらもそこまで大差がなかった。なんなら右側の方が美味しかった。
淹れやすくて美味しいのは最高だが、あくまでもこの二つで比べた場合だ。今までの奴と比べると、不味い方に分類させる。
苦みしかない。その苦みも雑味が多く混じった苦みで質が悪い。少しだけ甘みを感じるがほんの一瞬だけ。今回は失敗だった。
なぜ失敗したのか。最初のドリッパーからサーバーに落ちる一滴が落ちるのが、一投目から2分後だった。これはさすがに遅すぎる。前回のNO.2は確か早すぎたから今回は遅くしたのだが、遅すぎた。
やらかした...
それにともない、中盤のコーヒーがぽたっ、ぽたっと落ちてから、じょぼじょぼと連続して落ちるまでのスパンが短すぎた。前半ゆっくりしすぎたせいで後半早くしなければなくなった。これだとせっかく溜めた濃いコーヒーのエキスを台無しにしていることになる。
そして最後の抽出量は130mlで氷を20ml分入れて急冷式でアイスコーヒーを作った。これを書いていて思ったことがあって、130と20を足し算すると150になる。これってホットの場合の丁度いい抽出量だ。
だから味でないんだ。次は氷の量減らしてみよう。
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