素粒子論は難し過ぎるのか?
私が大学生の頃、物理学の教官が「素粒子論は非常に難しい分野である。多くの優秀な若者が素粒子論の研究に参入するのだが、あまり成果を挙げることなく年をとっていく」と言っていた。
これを聞いた私は、「素粒子論はそんなに難しいのか。私のような凡人は関わらないほういい」と考え、その後〇十年間関わらずに生きてしまった。
最近になって宇宙論や素粒子論に関心を持つようになり、専門書をある程度読むようになって気がついたことは、読めばある程度わかるということである。
確かに研究者になって研究成果を挙げることは大変だろうが、研究者が書いた専門書を読むことは不可能なことではない。
怖がり過ぎて勉強してこなかったことが悔やまれる。と思うから、宇宙論や素粒子論の書籍をさらに読む気になる。
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小柴昌弘先生のスーパーカミオカンデの意義が初めてわかりました。_(_^_)_