今年も年末がやってくる
先月、雑貨屋さんでかわいいクリスマスカードを見つけ、母に贈ろうと思って購入したものの、すっかり存在を忘れてしまっていた。ごめんね。また来年。
気が付けば、また今年も終わる。年末はいつもどおりやってくる。しかし、今年は、誰にとってもこれまでとは違った年になったのではないだろうか。コロナ渦中で、ものごとの真価や自分の人生について、真剣に考える機会が与えられたように思う。
学生時代は、時間があるがお金がない。
社会人になると、お金があっても時間がない。
定年後、お金と時間があっても気力がない。
よく言われることだけれど、しかし現在ではこう簡単にも区分できるわけもない。皆、それぞれにいろんな事情を抱えている。
大学に入学したものの、オンラインでの授業を余儀なくされる。
会社の経営が厳しくなり、ボーナスがなくなる、退職、廃業。
また、たとえ、時間・お金・気力のすべてがそろっていたとしても、自分のやりたいことができなくなってしまうことがある。今まで気が付かなかったけれど、それが、今回の世界的に問題となった感染症が示してくれた。もちろん、人々に多大なる影響を与えた憎むべき存在なのだけれど、ある意味では重要な教訓をもたらしてくれた。
やりたいことはやったほうがいい。
私は、これまでもそうしてきた。自分がやりたいと思ったことは、行動に移してきたつもりだ。ただ、これも瞬発力も必要で、やると決めたら「いつかやる」と思うだけでなく、最速でやったほうが良いということも学んだ。なぜなら、いつ、どんなことがあってできなくなるか、わからないから。やりたいことがいつでもできる保証がないのが、今の世の中。であれば、やりたいことができる状態であるその時に、思い立ったその時に、一秒の迷いもなくやるのが最善だ。
私は、この今の現状が回復したら、真っ先に海外へ飛んでいきたい。今は、海外へ発つことはどうあがいてもできないから、今できることは、その日のために自分を磨くこと。航空券さえ手に入れば、いつでも好きな国に行ける、そんな人生を目指す。そう決めてから今はやっと、自分のやるべきことが見えた。あとは、日々継続すること。圧倒的にこなすこと。まだまだ、足りていない。
来年の目標は、仕事で実績を積むことと、結果を出すこと。
来年の年末にはもっと成長した自分で、そして世界ももっと穏やかで、心から笑っていられますように。
そして、これを読んでくださった方が、心穏やかに良い1年を過ごされますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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