日常の回帰(vs京都内容は)
日常が返ってきた。
サッカー・Jリーグのある日常。というより『アウェイ遠征』にいく日常というべきか。
今期の鹿島アントラーズはといえば、プレシーズンは最悪の出来具合。宮崎キャンプに訪れた際は徳島戦と翌日の練習を見学。やろうとしてることは分かるが、迷いのあるプレーや個人によって戦術理解度の差が明らかでした。
まだまだキャンプだから。
そう自分に言い聞かせてキャンプを楽しみました。急遽鹿島で開催となったヴェルディ戦。さぁ、キャンプの集大成を見せてくれ!
そう意気揚々と向かったカシマスタジアム。
しかし、そこで見れられたのはキャンプと何ら変わり映えしない「弱い鹿島」でした。
弱いというのは結果だけではありません。気持ちの面というのでしょうか。今思えば、球際や闘う姿勢、勝利への貪欲さなど鹿島らしさが感じられなかったからだと思います。
そんなわけで2023シーズンの鹿島アントラーズへの期待度は低く、後半戦頑張ってカップ戦取れたらいいなくらいの低い期待。開幕戦に行くべきか前日まで悩みました。
ミッドウィークにCLを観戦した影響でしょうか。無性に生のサッカーをみたくなり、チケットと新幹線を手配。
この「ふっかる」の遠征に日常が帰ってきた気がします。
試合当日
鹿島の試合を見て行った際に時々感じる「勝てる雰囲気」
ウォーミングアップが始まり、スタメンの早川へのコールがそれ。
鳥肌ものの応援。根拠はないけど今日は勝てそうだなという気持ちにさせてくれる応援。久しぶりの感覚に興奮が収まりません。
鹿島だけでなく京都側も素晴らしい応援に包まれるこの雰囲気こそ日常。
コロナで忘れかけていた日常を思い出してしまいました。週末は刺激を求めてサッカー観戦に足を運ぶ日々が戻ってきます。
内容は詳しい人が書いてますし、見れば気持ちが伝わるナイスゲーム。
関川以外素晴らしいの一言。
関川は致命的なミスは大いに反省して次も無失点で頼むよ!
個人で殴り勝った試合。川崎やマリノスのような個で勝てる回数が減ってくるチームに対してはどういうプレーを見せてくれるか楽しみです。