【健康】コロナに感染して宿泊療養施設へ①(出発編)
あれ、喉がおかしい・・・
その日の夜から体調がどんどん悪くなり、喉の痛みと高熱(39度以上)が出た。
翌日に病院に電話をして発熱外来の受付を聞くが、結局は予約が取れたのは二日後。
病院に行くと防御服を着た看護師(防護服って映画でなく実物を見るのは初めて)から問診票を手渡されて記入。すぐに抗体検査とPCR検査を受け、抗体検査でコロナに感染しているのが判明。
その日のうちに妻への感染を恐れて、神奈川県のウェブサイトにある宿泊療養施設の申込フォームに入力した。
翌日、神奈川県から「本日の入所の対象から外れました」とのメールがあり、これで宿泊療養には入れないと完全に諦め、家で療養するしか無いと思っていたのだが、二日後になって神奈川県の職員の方から電話があった。
県からの電話
電話の内容は、宿泊療養申込フォームの記入が終わっていないので、入力しくださいとのこと。
「入力はしましたし、送った後の返信メールも来ましたよ」と伝えると、
「入力するフォームはもう一つあります」との話で、一旦電話を切って入力を始める。
入力している途中で再度、県の方から電話が入り、保健所からウイルス感染の報告が来ていないとのこと。
私には保健所から感染症発生届がメッセージで届いていて、それを職員に伝えるとFAXで県にも報告が届いているのが分かり解決。
その後、職員から、
・現在の症状
・服用している薬
・宿泊療養施設を希望する理由
を詳しく聞かれて答えると、宿泊療養施設の利用や注意事項の話が始まったので、
え!え!え! 施設に入れる事になったの?
と、びっくりして質問すると「これから宿泊療養施設と調整しますので、また連絡します」となり「フォームの記入は終わりましたか?」と聞かれたが、これだけ話をしていたら出来る訳が無く「電話が終わりましたらなるべく早く入力を終わらせます」と伝えた。
宿泊場所が決定
翌日の夕方、療養施設が決まったのと、明日昼ごろタクシーが迎えに来るとの連絡が入る。
宿泊施設の名前を聞いただけで「へぇー、あそこかぁ」と、場所や建物まで頭に浮かび一安心。
注意事項として、
送迎のタクシーでの会話は一切禁止。電話での会話も不可。
退所後は自分で移動。
宿泊施設から家まで歩くことは可能な距離なので、退所当日の天気が良ければ外の空気でも吸いながらゆっくり歩いて帰るのも良いかも。なにしろ久しぶりに解放されるのですから。と思った。
宿泊準備
神奈川県の職員の方の注意事項と、神奈川県が発表している宿泊療養施設の説明を見て、持ち物の準備を始めた。
バスタオル
最初に1枚用意されているが、その後の交換は無いので複数枚持参が必要。歯磨き粉と歯ブラシ
多分1つは用意はされているとは思うが、バスタオルが1枚しか用意されていないとなると、歯ブラシ・歯磨き粉も同様かと。また私自身が歯ブラシには拘りがあるのでマイ歯ブラシを持参。体温計
体調管理には必需品ですが、各部屋には置いて無いので持参してくださいとの話でした。簡易スリッパ
宿泊施設を調べたら、スリッパが書かれていなかったのです。
室内の移動はもちろん、お弁当を取りに行くのに必要なので、念の為持っていきます。ポカリスエット
ペットボトルの水とお茶は用意されているが、それ以外の飲み物は無いのと、療養施設は部屋から出れないので自動販売機に買いに行くのは不可。また缶類などのペットボトル以外の容器だと持ち帰りになるそうだ。ちなみに家の冷蔵庫に炭酸飲料が複数本あったので、それも持って行く事にした。着替え
夏場なので、基本は半袖(Tシャツ)と下着を日数分、部屋着用半ズボン一着。往復の服装と空調のこと考慮して長ズボンとパーカーを一着づつ。iPhone、iPad、MacBook
Appleの三種の神器があればいくらでも時間潰しができます。あ、それから充電で使用するケーブル類やアダプターは忘れないようにしないと。手帳
最後に突然追加しました。手帳と言ってもiPadとほぼ同じ大きさがあり、紙の大きさはA4サイズ。ノートと言った方が正しいイメージです。
ちなみに、施設内に持ち込み禁止なのは、
酒、アルコール
タバコ
刃物
私は「飲まない、吸わない」なので縁なしです。
療養施設へ出発
出発当日、事前にタクシー会社から正確な時間を知らせる電話があり、予定時刻に迎えに来てくれた。
では、行ってきます。
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