「正しさ」 に溺れる
最近、スパイファミリーを見ている。今季はこれとかぐや様しか見ていない。昔は色々な作品に手を出していたのだが、ここ数年はアニメに対するモチベーションのようなものが消え、なんとなく惰性で有名な作品を見るといったシーズンが続いていた。いわゆるミーハー。私は自分の新しいものへの好奇心の薄さが嫌いだ。アニメに限らず音楽や小説、学問でもそう。一度味を締めたものは骨の髄までしゃぶりつくすが、未知なるものへは消極的。こういうエンタメの消費の仕方はきっと快楽を享受しているにすぎない。若いうち