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tus_ito_labo
海外出身の方に会うと
「こないだバンコク(タイ)行きました!」
「台中(台湾)のあそこいいですよね〜」
こんなことを言いがちだ。
僕は人類みな兄弟と思ってるタイプで、日本にいる海外の方然り、積極的に話したいと思ってるタチだ。
最近は西麻布という土地にいるため、海外の方と接する機会も多い。
今日も中国出身の方と出逢った。
「○○さん中国出身ですか?」
「あ、ハイそうです。」
「僕2回だけ中国行ったことあって、でも、万里の長城とかは行ったことないんですよね〜」
「あ、ワタシも行ったことないです〜」
あーあ、またやってしまった。
そとからみる他の国なんて、国内での見られ方と国外からの見られ方なんて違うのに、なぜ毎回と言っていいほど有名な観光地などを先走って口にしてしまうんだろうか。
毎回自分に嫌気がさす。
中国の方だからといって、全員が万里の長城に行ったことがある訳ないだろう。
核ある自分も富士登山したことないだろう。
なんで、こんな浅はかなことを毎回言ってしまうんだろうか。
仲良くなりたい気持ちが先行して、上辺の知識で近づこうとする何たる愚行。
反省反省。
話していく中で、ディズニーやミュージカルや歌舞伎が好きという話題で盛り上がり、結局人と人だよなあと改めて思いました。
エンタメは万国共通ね。