今更ながら、僕の名前はruy。
読み方はルイで、表記にはyをあえて使っている。
まず、ルイは本名とはなんら関係がない名前だ。なぜこの名前をつけたかと言うと、至極シンプル「母親が僕につけたかった名前」だからだ。
なんの理由か別の名前をつけられた僕は
「どうせ世に出るなら母ちゃんがつけたかった名前で出たら、何かが報われたらいいなあ」
という想いからこの名前をつけた。
そして、なぜ表記はyを使うのか。
それは遡ること20数年前、アルファベットに初めて触れた日。
幼稚園児の頃なのか小学生の頃なのかは忘れたが、小文字のyに特別感を感じた。
こいつはノートの罫線を貫く。
gやjなどもそうだが、なんでかyに惹かれた。
というより、真っ直ぐ貫けることに快感を感じた。
いいじゃないか、RADWIMPSも好きだし、ONEOKROCKも最高だし、UVERworldもいいけど、SUPER BEAVERに強烈に想い寄せたっていいじゃないか。
#分かりづらい例えをお送りしておりますけども
私の字は癖字だ。
1字1字見たら読めないが、連続してみたら読める。そして、なんかスタイリッシュに見えるように意識して書いている。
字を書くと褒められることがある。
これは生まれつきのものではなく、幼少期yに惹かれた僕が後天的に矯正したものだ。
だからこそ褒められると嬉しい。
武士がさも一筆するような、そんな字をめざしていきたいと思う。
ruy
改めていい名前をつけたと自負している。
オチが思いつかない僕にどこぞやの野武士の方、1発貫いてはくれんかね。