鬱だけど会社に行かなきゃいけないケンくん(26)のためだけの坂口恭平ラジオ 文字起こしメンバーの分
こちらは11時間49分にも及ぶ 鬱だけど会社に行かなきゃいけないケンくん(26)のためだけの坂口恭平ラジオ の9時間40分から50分の10分間の内容です
今回の文字起こしメンバーの一人である はちさん からお預かりした物を 了承頂いて載せています😌❤️
940-50
坂口さん)なんにもいらないしね、俺。全部これだって全然やらんでもやってくれるじゃん。
M さん)うん。
坂口さん)それを俺が嬉しいだけじゃん。なんかまあそんな感じなんよ。俺が嬉しくて何が悪いのなんてみ たいなね。嬉しいことしてあげようよ。亡くなったその子が嬉しいことしてあげたらいいんじゃん。それも届くよ。言っとくけどここで、俺と M がやってる行為と、M がその天国の子とやってる行為は一緒なんよ。それが声のすっごいとんでもない力だから。すっごいんだよ、声ってまじで。あ、「声」っていう歌歌って あげようか。
M さん)いいですか?
坂口さん)もちろん。今日、今日のこの6時まではもう、妻やろ、半分。これは。M、M や。M、M、M、M は愛人でしょ、もう。なんでかね、そういった不倫するとかじゃいのよね、俺の世界からするとね。いいじゃんみたいな、それで。それで M が少しでも楽になったら俺はいいんだから。俺は誰から怒られてもいい。 今日、まぁ正直一番きつかったんだよ。なぁ。お前が楽になれば良くない?みんな何百人も使って。断然おもろすぎる。そいで。おっと、ケンも頑張りますって4時20分に。次の今最後の会議が始まるんだ、多分。
M さん)すごい。3 本ぐらい入ってますね、会議が。
坂口さん)ね。それで。あ、違う。俺ね、M に「休みの日」っていう歌歌ってあげようと思ってたんだ。あぁでも、今「声」だったな。ちょっと「声」を歌ったって。「休みの日」じゃなく。そうなんだって。ちょっとまってね。てのひらきた。
あ、てのひら送ってくれた。わ。てのひら、そうね。え、てのひらいつでもやるよ。じゃそこで、もうこの日にライブしてってもう、てのひらに決めてもらおう。ライブしてってての ひらが決めて、てのひらが決めて、ハートマーク。さぁ、最後の 1 時間半。坂口恭平スペシャルライブの時間 がやってまいりました。えー今日は、えーと、お相手は M さんでございます。M さん、こんにちは。
M さん)こんにちは。
坂口さん)今日は坂口恭平スペシャルライブ、えーとまあ、ちょっと進行のちょっとお手伝いを M さんにお願いしたいと思っているんですけども。
M さん)はい。
坂口さん)えーと、どちらのご出身でしたっけ?
M さん)私、東京の出身です。
坂口さん)あー、ほんとですか!生まれも東京なんですか?
M さん)生まれも、はい、東京です。
坂口さん)へー。すごい。いいですね。その仕事になった時の、そのなんか、いきなりさっきのちょっとだ けとろけてたのが、シャキッとした感じがいいですね。
M さん)そうですね。仕事だと割とシャキッとしちゃうんですね。 坂口さん)なんかね。あー、そのギャップがちょっとやっぱりあれですね。ベッドの上でちょっとガクってきますね。疲れるんだよ、多分。それだよ、それ。
M さん)確かに。
坂口さん)さっき俺と喋ってた感じを少し仕事でも出していいかも。
M さん)確かに。
坂口さん)うーん。今日だから、もうベッド、ベッドルームライブなんで。うん、俺に敬語なんか喋んなくていいよ。そいうことで。じゃあもう、M に歌うつもりでやろうか。M、M なんかあんですか。あれは。これ呼んで欲しい、ラジオネーム的な。
M さん)私、えーと、ももこです。名前が。
坂口さん)本名言うなよ。お前。
M さん)あ、間違えちゃった。
坂口さん)なんで言ってんだよ。ラジオネーム。
M さん)本名言っちゃいました。
坂口さん)なにがももこです、だよ。本当に。じゃ、ももちゃんでいいよ。ももにしよう。
M さん)ももちゃんで。
坂口さん)じゃあももに歌いたいと思います。「声」じゃ、まずは「声」からお送りします。
いまでも忘れない 君の後ろ姿
夢 汗 動くからだからだ
その後ろの青い空
いまでも 思い出すどころか
いまも 目の前に
なぜか あなたがいるのです
笑ういつもの顔が いまも掌に浮かんでる
いまも君の悲しい
声がなぜか喜んで
声がなぜか鳥のように
声がいま届きました
坂口さん)これ、M に歌っとるな、本当に。
M さん)やー、なんか。
坂口さん)すごいね。
M さん)泣いちゃいました。
坂口さん)すごいな、これ。「いまでも忘れない 君の後ろ姿 夢 汗 動くからだ その後ろの青い空」 半端ねぇな、この詩。「いまでも 思い出すどころか いまも 目の前に なぜか あなたがいるのです 笑ういつもの顔が いまも掌に浮かんでます いまも君の悲しい 声がなぜか喜んで 声がなぜか鳥のよう に 声がいま届きました」えぇ。なんでこんな歌作ったんだろ、俺。だ、俺も分かってないん。
M さん)やぁあ。
坂口さん)すごい。歌ってすごいしょ。
M さん)すごい。
坂口さん)歌ってほんとすごいんだよ。これ、しかも何千年も前とかの、その記憶から全部続いてっから ね。よかったね。M。
M さん)はい。
坂口さん)司会、そのノリで司会進行してって。そのとろっとろでいいから。そのとろっとろのもう、とろ M を出そう。もう。ね。いっつもぴちぴちのぱっつんのももになってるから。そうじゃなくて、ちょっと置いて、ちょっと黒ずんでるくらいのもう感じの桃の、もうあれも美味しいから。わたしとね、歌んなると全 然違うしね。青い空、あの時すっごい今青い空見えたんよ。すごい、なんか女の子が、スカート履いてる女の子が後ろ姿でね、なんかこっちを見てんだけど。顔はあんま見えないんだけど。その上にずーっとなんか入道雲が見えて、うわぉーって青い空が。すごい。
いまでも忘れない 君の後ろ姿
夢 汗 動くからだからだ
その後ろの青い空
笑ういつもの顔が いまも掌に浮かんでる
いまも君の悲しい
声がなぜか喜んで
声がなぜか鳥のように
声がいま届きました