異国、感
今や日本にいながら本場名店の味を楽しめる〇〇専門店や日本分店、通販やレトルトでも味わえたりと大変便利な時代である
しかし現地でしか味わえ感じとることができないもの、それは
におい
ではないだろうか?
旅行先台湾の玄関口のひとつ「桃園国際空港」に無事に降り立ち、諸々の手続きを済ませたあとは悠遊カード購入というミッションがあった
この悠遊カードは空港内の他、コンビニでも購入可能なため空港内のファミリーマートで購入することにした
ファミマを見つけていざ入店!
数歩手前にきたその瞬間、ん?なんだろう、このかんじ…と足が止まって脳内入店拒否
「得も言われぬ」とはこういうときに使うのか
日本のコンビニには決してない香り
台湾料理によく使われる八角だ
日本のコンビニでも、レジ前おでんの香りが店内に漂ってくると「ああ〜冬だな」と季節すら感じとれる四季ある美しき日本だが、台湾では八角の香りが店内どころか外までダダ漏れだ
この香りの正体は先に出たコンビニおでんならぬ、コンビニ煮卵その名も「茶葉蛋(チャーイエダン)」お茶と八角で煮込まれた卵である
台湾ではコンビニフードの定番らしい
国が違えばコンビニも違うものだなと、到着早々に海外旅行の醍醐味を味わえた
見るものすべてが新鮮だ
台湾ではファミリーマートとセブンイレブンがあちらこちらにあり、隣同士にならんでいるところさえあった
そして、もれなくあの香り…(決して嫌いな香りではない)
帰国する頃にはすっかりこのコンビニの香りにも慣れて、何も思わなくなってしまった
慣れとは怖いものである
さて、次はなにを書こうかな