見出し画像

あえて1986年のジブリ映画

昨日、夜更かしして夜中の2時から4時にかけて急にジブリ作品を観たい衝動に駆られたから翌日のパフォーマンスをしっかり犠牲にして「天空の城ラピュタ」を観た。

なんだかジブリ作品は初期のものの方が観てて飽きないし、学ぶものが多い気がする。

・小さいコミュニティであくせくと自分ができることを毎日ひたすらにこなす。自分ができることをとにかくやって忙しくないと気持ち悪い。パズーは両親を亡くした孤児。自分一人で必死に働いて生きてくしかない。いい意味で守られていない。
・ラピュタを証明するっていう、他の誰一人も挑戦しようとしない、明確な目標をもって、それを成し遂げるための努力を惜しまない。それしかパズーには残されていない。飛行機の組み立て、小さな街の中での人とのつながり。
・その時に必死に働いていれば、自分ができるソフトスキルが身に付く。その能力なんてたかが知れてて、世界を見回してみれば同じくらいの力を持ってる人なんてうじゃうじゃいて、なんなら自分よりもその分野についてさらに知識を持ってて、技術に長けてる人はたくさんいる。でも、その時、その状況ではそれをできるのは自分しかいなくて、我が身削って惜しみなく働く。ドーラの海賊船のエンジン修理、外壁部品の調整。命がけ。

他人と比べても何も始まらない。もちろん、他人が今なにをしてるかを見て、じゃあ自分は何をするか、相対的に考えることで自分が何を本当にやりたいのかが見えてきたり、周りからいい刺激をもらったりはできる。それはそれでいい。でも、他人と比べて、優劣ばかりに囚われて、結局何も行動に起こせず、1日中スマホやパソコンのスクリーンを見てるのが一番よくない。

周りの環境に言い訳を探してる暇があったら、その時にたまたま自分しかできないことをやる、それを毎日やり続ける。それは環境やそのときのステージに応じて変わってくる。でも、そうして自分が周りに依存することなく、身体一個で戦っていける力がじわじわとついてくる。
あと、モチベーションなんてそのときの体調とか気持ちの持ちようで山のように高くなったり、谷のように深くなったりするから、そんな曖昧で気分やみたいなものに頼りたくないな。
考える前に行動する、そしたら色んなことが見えてきて、もっと行動する。'Think Less, Live More'

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?