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【確定版】個人的2024年夏アニメランキング

はじめに

恒例のクール総括記事です。
2クール物などは1クール終了時点での評価。本来1クールなのにこの記事執筆している時点で終わってない問題児()はその時点で評価します。

今回は44作品が対象です。割と序盤で切ったので少しいつもより少なめ?

春アニメはこちら

評価基準

・5項目の8段階評価(0~7点)の35点満点。
・なぜ7段階かというと以前まで使っていたランキングアプリの仕様。結果結構納得のいく基準なのでそのまま採用。
・シナリオ重視派なのでシナリオに厚めに配点振っています。
<ポイント基準>
0:非常に良くない、1:良くない、2:あまり良くない、3:平均的、4:平均以上、5:良い、6:凄く良い、7:最高水準

  1. シナリオ(単話単位):週間アニメランキングでも発表している各話単位の点数の平均値で採点。平均点が9.2以上で7、8.7以上で6、8.4以上で5、8.0以上で4、7.5以上で3、7.0以上で2、6.0以上で1、6.0未満で0。

  2. シナリオ(全体感):全体通してのシナリオの筋の通り方、伏線回収、軸のぶれなさなど、単話単位でカバーできない要素を評価。

  3. キャラ・アフレコ:キャラクターのパーソナリティ的な魅力・個性、キャラデザ、声優のアフレコが合ってるか。

  4. 作画・音楽・演出:作画のクオリティ、OPED/劇伴のクオリティ、アニメーションとしての演出のうまさ。

  5. 世界観・構成・設定:世界観・設定のうまさ、クール通しての構成力など。

<Tier基準>(総合pt準拠)
Tier:S+(33pt~)
Tier:S(30pt~32pt)
Tier:A+(27pt~29pt)
Tier:A(24pt~26pt)
Tier:B+(21pt~23pt)
Tier:B(18pt~20pt)
Tier:C+(15pt~17pt)
Tier:C(12pt~14pt)
Tier:D(~11pt)

ランキング本編

※Annictの作品ページへのリンクあり。
※各総合Ptの内訳はスプシをご確認ください。

Tier:S+(33pt~)

該当なし


Tier:S(30pt~32pt)

該当なし


Tier:A+(27pt~29pt)

1位:ラーメン赤猫
総合pt:29pt

妻のススメでアニメ化前からずっと追っていて(妻は連載開始1話から追っていた)、単行本も全部揃えてるし毎週ジャンプ+で楽しみに読んでいるお気に入り漫画のアニメ化。先行上映も劇場に見に行って準備万端だったけど本当にいいアニメ化だったね。
猫がラーメン屋を営む不思議な世界。しゃべるし働くし何なら人間よりも人間らしく働く猫たちとひょんなことから一緒に働くことになった人間の社さん。「ラーメン赤猫」を営む中で起きる些細な出来事やトラブルやほっこりするハートフルなエピソードまで、こういうアニメっていいよなぁのオンパレードで素晴らしい。それを可能にするのはやはり個性豊かな猫たちのキャラクターかな。漫画の時点でも凄くよかったものをアニメ化することでさらに解像度が上がり、キャスト陣のキャスティングも期待に応えるアフレコもとてもよかった。プロモーション観点でも重要だからツダケンが文蔵さんと最初に発表された時はびっくりしたなぁ。
グッズも買っているしコラボイベも行くくらいに好きな作品。本当にいい仕上がりだと思うので、ぜひ続きをやってほしいし多くの人に見てほしい。

2位:ひみつのアイプリ
総合pt:29pt

完全に2クール目から本領発揮のプリティーシリーズ最新作。めちゃくちゃ面白い。アイプリとは何かみたいな説明やソロでのライブが多かった1クール目と比べてかなりキャラの解像度や関係性にフォーカスし始めた脚本が増えてきた2クール目。本作の最大の魅力であるW主人公ひまりとみつきの親友デュオ(めちゃくちゃ可愛い)にスポットライトを当て、1クール目では一切見られなかった衝突のエピソードを描いており、その中での感情の描写が本当に見事だったね。
またそこからユニットの結成につなげるまでの流れも見ごたえあり、他のデュオの個別エピソードもしっかりと構成入れていて毎週楽しみに観れる作品に化けた。しっかりとどんな年齢層でも楽しめるのが素晴らしい。
あとは楽曲のクオリティもデュオ、ユニット楽曲で本領発揮。シークレットフレンズ∞やアイスマイリンの楽曲、早くライブで聴きたすぎる…。
正直1クール目観てた時はこんなに化けると思ってなかったし、今からでも追いつけるのでプリティーシリーズファンもそうでない人もとてもおすすめです。

3位:僕のヒーローアカデミア (第7期)
総合pt:28pt

6期がヒロアカ史上一番面白かったんだけど、その勢いのまま7期に突入できていた部分が非常によかったね。本当に最終決戦感あふれる戦闘で息つく暇もない….んだけど意外とテンポ悪かったり場面が切り替わりが多くて戦闘マッチアップによっては正直だれを少し感じてしまった。ここは漫画の方がうまくやっているんだろうなという印象を受けた。
ただ大局を見るとヒーロー陣営VS死柄木擁するヴィラン連合というシンプルな構図で死力を尽くして戦い抜く、そしてボロボロになっていくという最終局面感はよく出ていたし、決める部分は決めていてよかった。特に轟家の長きにわたる悶々が晴れたのは本当に良かった…。本当にこの作品は人間の感情にフォーカスするのがうまい。
続きどこまで放送してくれるのかわからないのだけれど、秋クールも楽しみです。

4位:2.5次元の誘惑
総合pt:28pt

ジャンプ+連載の漫画原作アニメ。題材はコスプレということで正直あまり期待度は高くなかったんだけど想像を大きく上回る面白さとアニメのクオリティでとても好きなアニメ。キャラ愛が昂じてコスプレと向き合うオタクな美少女リリサと同じくキャラ・作品愛はだれにも負けないオタク少年正宗の青春物語でお互いのキャラ愛ゆえに意気投合していく過程やオタクの不器用さが故になかなか恋愛には発展しないもどかしさなどのラブコメとしてのバランスが絶妙だし、それでいてコスプレやアニメ・ゲーム文化に対するアツい脚本も随所にみられるのが本当にバランス感に優れたアニメだなと思った。2クールなので続きの展開もすごく楽しみにしてます。
そして何よりもこの作品はキャラクターを可愛く(+えっちに)見せることが本当に上手。自分は圧倒的にリリサ派(リリエル含)だけどミカリンも753さんもまゆり先生もマギノさんもそれぞれキャラクターとして自立しているかつ魅力的に描かれているので本当に見ごたえがある。何気ないシーンでもキャラがかわいいだけで画面に引き付けられますからね…。


5位:【推しの子】第2期
総合pt:27pt

世間的にもかなり市民権を得ている【推しの子】。今期クールのメインは「2.5次元舞台」。この作品は大筋としての展開はあるけど随所で作者がこれ描きたかったんだろうな、ってのが伝わってくるよね。いい意味で。
原作付きの舞台化の落とし込みの難しさ、作品を作り上げていく上でのコミュニケーションの大変さ、その中でのキャラクターの輪郭をくっきりさせる深掘りなど構成がとてもいいし、黒川あかねが可愛いし、その構成を生かすだけのアニメーションクオリティやアフレコの良さがあるのがアニメとしていいよね。時々演出がくどいかなぁと思うときはあるが、全体でみれば些細な影響かな。メルト回とかは特によかった。
しっかりと舞台編をまとめ上げた後にアクアとルビーのそれぞれの今後に向けてのエピソードを挟んで締めるのもよかったね。全体通して1期に負けないくらいの面白さとクオリティだったので続きも期待したい。

6位:負けヒロインが多すぎる!
総合pt:27pt

負けヒロイン属性の女の子しか出てこないラブコメ。設定が面白すぎる。
結構アニメの作り凝っていて素晴らしかったね。色彩も独特でオープニングから度肝抜かれた。キャラクターデザインの落とし込み方もよくて、それぞれの負けヒロインが生き生きとしてたよね。負けているが。
ちゃんと「負け」の属性を生かして恋破れる姿を丁寧に描写してそこから次の一歩を踏み出すまでの描き方や演出が凄く繊細かつ大胆で、演出面でいうと今期でも有数だった。個人的にはキャラがびっくりするくらい自分に刺さらなかった(基本メインヒロインを好きになってしまう…)ので世間より高評価ではない気がするが、今期の中でも有数の観ておくべきアニメだったのは間違いないね。


7位:〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン
総合pt:27pt

物語シリーズ、もはや全体の中でこのエピソードがどの位置づけなのか全くわからないけどいざ観始めると面白いの凄すぎるだろ。
色んなエピソードの詰め合わせ的な構成だったけど、エピソードごとの構成やつながりなども自然に入ってくるようになっていたね。前半は撫子の成長した姿が印象的、後半は忍の過去の深堀り、そして神原周辺のエピソードからのその実は忍の物語。ひとつひとつの話が濃密だけど繋ぎの過去回のようにも感じられるうつくし姫の回はかなり衝撃度は高かったし惹きつけられた。
なんか中途半端なところでクール跨いだので結構中途半端な評価だけど、最後までどうなるか注目。


Tier:A(24pt~26pt)

8位:ATRI -My Dear Moments-
総合pt:26pt

ギャルゲ原作アニメ、ジャンルとしては一番好きです。面白かった。
近未来の半ディストピア的な世界でロボットのヒロインアトリと主人公の夏生が織りなすひと夏の思い出は切なさもあるけど全体的に心の暖かみにあふれた作品だったように感じたね。
ロボット作品において定番のテーマではあるけど心の所在についてのアトリと夏生のぶつかり合いもそれだけで描くと陳腐なものになりがちだけど過去の持ち主(母親)とのエピソードを織り交ぜたり、徐々に周囲の人に馴染んでいく過程を丁寧に描いたりしていたので非常にエモーショナルになっていて良かった。
あとは何よりもキャラ(キャラデザ含)は凄くよかった。特にヒロインのアトリはデザイン神だしぴょこぴょこ動くの可愛いし、一押しの水菜萌ちゃんは健気に夏生のことを応援してくれる超いい子で素晴らしかった..。あと親友ポジになる竜司みたいなキャラの存在はこの手のアニメの一番好きな要素なのでいい味出してたね。
全体通して凄く好みなアニメで面白かったです。

9位:天穂のサクナヒメ
総合pt:26pt

最初はサクナヒメのキャラが傍若無人すぎてTOAでの初期ルークを見てるみたいできつかったけど、天界を追放されてから真摯に稲作に向き合い続け、周囲の仲間たちとの関係を深めていき、どんどんと成長していく様は凄く痛快で面白かった。自分も実家の農家では米育ててるけどとんでもなく手間のかかることだからな、稲作って…。
原作がゲームなのもあると思うけどやはり苦難の連続の結構厳しめなシナリオが展開されるのだけどそのたびにサクナの成長を感じられるし、嫉妬故に暴走しかけた親友ココロアとの絆を再確認するエピソードもすごくよかった。
こういう丁寧に作られているアニメーションは本当に好きだし今期でも随一の脚本の良さだったと思っているのでこういうアニメはもっと観たい。

10位:義妹生活
総合pt:26pt

このアニメは今期で一番観ているときに面白いのか面白くないのかわからない...と思っていたアニメだったように思う。それくらい、派手さはないが妙に惹きつけられるアニメだった。最終回が終わった今、自分この作品めちゃくちゃ好きです。
設定としては再婚で義理の兄妹になる二人の高校生というラブコメではありがちな設定でありつつも、よくあるラブコメのハイテンションとは真逆で雰囲気がとにかく淡々とリアル調に描かれていく。
同じ屋根の元過ごすことになる家族になったとはいえ、先日までは赤の他人。しかも年頃の男女がいきなり兄と妹という役割を与えられて困惑しつつ、それでも二人とも家族の事情もあって実年齢以上に大人びて今の状況を受け入れようとするバランスから生まれる絶妙な距離感。そのちぐはぐな関係が一緒に生活し、お互いの事を良い面を知り、自分と共通する部分を知り、自分にはない部分を知っていく。
二人は似ているようでいて実は根本的な部分がずれいたりするんだけど、それを「すり合わせできる」のがいいところだ、と作中で沙季が語っていたのが印象的だったね。このワードが作品の最初から最後まで芯を一本通してくれたように感じるし、最終話の帰結もある意味曖昧なものだったかもしれないけど二人の間で対話がなされていきついた結論だというと妙な納得感があった。
回想を入れる演出とか音楽の使い方とかも(たまにやりすぎ感はありつつも)かなり良くて、キャラクターも可愛い(特に沙季を演じるゆっきーの演技がやたら色っぽい...)し、絵のタッチも好みだったので観てよかったしなんなら終わることに結構さみしさを覚えたのにびっくりした。いいアニメでした。


11位:小市民シリーズ
総合pt:25pt

「氷菓」の原作者作品ということで期待度はかなり高かったが、キャラクターの個性の持たせ方はかなりアプローチが違ってそこが面白かった。”小市民”という謎の概念になることを目指すこばと少年と小佐内少女。2人の一見すると没個性なキャラクターの内面に秘められた狂気性をシナリオを進行させる中で垣間見せる演出はオシャレでよかったし、個性をいい意味で埋没されるようなアフレコも好みだったね。特に羊宮さんのアフレコは本当に好き。

最終盤にかけて小佐内さんの本当の狂気性を見せ、小市民を目指す深掘りなどをする構成も良かったし2期前提で気になる終わり方をしたので続きも楽しみ。

12位:逃げ上手の若君
総合pt:25pt

今クール序盤の話題を一気にかっさらっていったのはこの作品だったかな。圧倒的な絵の力と鎌倉の世の世界観、そして異能要素を絶妙に掛け合わせていいアニメに仕上がっていたね。ショタは俺の性癖には程遠いが…。
この手の歴史に絡めた作品はどうしても重くなりがちだけど、異能要素を少しだけ絡ませるのとキャラクターのポップさで見やすくなっているのは流石の設定の練られ方だと思うし、シナリオ面ではまだまだこれからが盛り上がりどころという感じではあると思うが、この作者の作品はトータルで評価が上がるタイプなので最後まで見たいな~という感想。



Tier:B+(21pt~23pt)

13位:烏は主を選ばない
総合pt:23pt

2クール完走お疲れ様でした。途中オリンピックで休止前提での20話構成がなんともNHKならではというか…笑
1クール目は宮中でのドロドロギスギスの中にファンタジー要素を散りばて最後にあせびの恐ろしさが顕になるぞぞっとする展開で衝撃を受けたが、2クール目は展開を外に広げて世界観も徐々に明らかになる形で良かったね。衝撃度としてはやはり1クール目にはやや劣るが怖い雰囲気の作り方や烏とは?猿とは?といった存在の明かし方など随所に脚本のうまさが光るし、キャラクターの自律性もあって良かった。雪哉は2クール通して随分と大人になったように感じるね。
こういう質アニメは毎クール欲しいし、続きもぜひやってほしい。


14位:異世界失格
総合pt:23pt

死にたがりの文豪(センセー)が異世界に転生する物語。ほぼ確実に太宰治モチーフ。
最愛だった人の面影だけが生きる理由で基本はあらゆる手段で死にたがる姿をコメディチックに描き、異世界で出会ったアネットやタマらとともに旅を続ける王道展開だけど神谷さん演じる異世界転生主人公が新鮮だったのとヒロインキャラも2人とも可愛くて安定感のある作品に仕上がっていた。なんと言っても偉いのは脚本がしっかりしていること。中盤に挟まれた孤児院関連のエピソードや姉妹のエピソードなど、人の負の感情に向きあってシナリオに組み込んで納得がいくところに落とし込むのが上手い作品だなと感じた。面白かったです。

15位:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
総合pt:21pt

ロシア出身のアーリャが照れるとボソッとロシア語で本音を話す→それを実は政近はロシア語分かっててバレバレでした、のコメディが軸なラブコメ。学園ものらしく色々展開入れてたけど序盤のバタバタ劇の方が面白くて終盤の生徒会編はやや自分には刺さらなかったかなと言う感想。ただ全体としてかなり丁寧に作られていたし製作陣の気合いは伝わってくるアニメだったね。すみぺの学歴を活かしたロシア語は汎用性が高すぎる。

本作はキャラの個性を際立たせてそこに脚本を当てはめる系の作品に感じたけど実際女の子キャラは妹の周防、アーリャの姉のマーシャなどエッチで可愛いキャラが散りばめられていたのはよかったね。2期も決定したので楽しみ。

16位:戦国妖狐 千魔混沌編
総合pt:21pt

事前にあわせて3クールでのアニメ化と言われてたんだね。これ秋も放送続くのかな、そのあたりは調べてないが…。
1期の灼岩を失って以降このアニメへの興味がダダ下がりしていた時分だったけど、2期で月湖(CV内田真礼)が出てきて一気に興味が復活した。かと思ったらすぐに攫われて「ええ。。。」となったけど…笑
シナリオ面も正直突き抜けた面白さは感じないが、ここのバトル描写は悪くないのでまだ盛り上がる余地はある。というのとやはり一期のキャラが活躍するのが観たいよな。あくまで2期は千夜と月湖の物語なんだろうけど。結構この作品はそこへの割り切りが凄いなと感じる。



Tier:B(18pt~20pt)

17位:かつて魔法少女と悪は敵対していた。
総合pt:20pt

敵対組織である悪の組織の参謀と魔法少女が禁断の恋…というのにはほんわかしすぎているので禁断感がないが、、笑
自分は声優の中で最も中原麻衣さんの声とアフレコが好きなんだけど最近はお母さん役とか敵幹部とかそういう役ばっかりだなぁと思っていてやや不満だったのでこんなに可愛い魔法少女役というのは本当に感謝しかなかった。最高でした。白夜可愛い。
シナリオ的にめちゃくちゃ面白いって感じじゃないけど天然な2人が醸し出すゆったりとして幸せな雰囲気は唯一無二で毎週仕事で疲れた火曜日の夜に見るのには最適だったかな。この手の作品は15分枠なのも良かった。

18位:異世界スーサイド・スクワッド
総合pt:20pt

アメコミに出てきそうな(というか元ネタの)キャラオールスターみたいな人たちが異世界に転生してスクワッド結成し活躍する、というのが大まかなストーリー。自分はアメコミがあまり肌に合わない人間なのと異世界転生ものの評価が高くない人間なので楽しめるかかなり不安だったけど案外面白かった。多分元ネタ知ってたらもっと楽しめるんだろうな。実質スマブラみたいなもんでしょ?
冒頭の導入は現世でドタバタ→異世界に召喚されてドタバタでキャラの癖の強さが灰汁にしかならなかったけどどんどん輪郭が明らかになってくるにつれて愛着湧いてきて良かったかな。特にハーレイは序盤魅力感じなすぎて自分でもびっくりしてたけど単純接触効果なのか後半になるにつれて可愛く思えてきてそこもよかった。でも俺はフィオネの方が好き。フィオネがハーレイたちにめちゃくちゃ信頼置いてくれてるのもよかった。
アクションはかなり良かったし見応えもあり。中途半端な話数でやるより10話ですっぱりなのも良かったかな。

19位:狼と香辛料 merchant meets the wise wolf
総合pt:20pt

ずっと面白くなりそうだしほんのり面白いんだけど全然抜けてこないなぁという印象で結局2クール走り切ってしまった…。ただ雰囲気がいいアニメなのであまりそれすらネガティブにとらえてはおらず、まぁこういう作品もいいよなぁという感想。
2クール通してみて思ったのはホロが我儘でいろんな一面を見せるのはわかってたけど結構ロレンスも大人げなかったりダメな部分多いよなぁというところ…笑 結構自業自得みたいなところあるのでそこがこの作品でもポイントなのかなとは思う。

20位:ダンジョンの中のひと
総合pt:19pt

少女終末旅行とかあの辺の雰囲気を感じなくもないアニメ。それよりもだいぶ設定としてはポップ寄りだけど。
ダンジョンの裏事情的な世界観なので基本コメディ調で見やすくてよかったし、テンポ感もよかったね。結構いろんな面に幅を持たせていてモンスターの話とかそもそもの建物の作りの話とか冒険者の話とか織り交ぜ方もよかった。
キャラクターも可愛いし、クレイとベルのそれぞれCV担当した千本木さんと鈴代さんのアフレコのうまさも際立ったね。この手の作品でキャラ魅力がないと結構きついので..。
こういう爆発力はないけど独自路線を行くゆるテイストアニメはいくらあってもいいね。

21位:真夜中ぱんチ
総合pt:19pt

もっとバズるくらい成功してもおかしくないポテンシャルは持っていた作品だったと思うけど、思い返すと無難に面白かったアニメ。
吸血鬼一団と元人気動画配信者真咲がタッグを組んで起死回生を目指すという大筋の展開だけど、現代に沿ったオリジナル脚本の難しさはやはり感じるところではありつつ、細かいエピソードや演出は良い部分もあった。
やっぱり動画投稿をバズらせる、みたいなアプローチが色んなアニメでも題材として扱われてきているけど結局そうなるとシナリオ的な展開もある程度「動画化してバズる」という制約の中に囚われる感もあるし似たような構図になるのは難しいところだよね。そういうのに囚われてない回の方が面白かった。
このアニメの一番良かったところはエンディングへの導入かな。真咲(CV長谷川育美)が歌うエンディングに毎回入るたびに聴きいる。

22位:杖と剣のウィストリア
総合pt:19pt

作画音楽面での気合の入り方が特にすごかった日曜夕方枠。作画面でいうととにかく戦闘描写の動かし方と見せ方が工夫がされていて良い。とにかく動かすというより角度とかカメラワークとかで見栄えよく仕上げている感じ。
音楽面はOPにPENGUIN RESEARCH、EDにTRUEを起用している時点で気合いの入りようが伝わってくるけど特にEDのTRUEのフローズンは凄く作品を彩っていてよかったね。
中身でいうと学園ファンタジー系はやはりシナリオの動かし方がある程度決まってくるというか、能力を過小評価された主人公(魔法の世界で剣を使う)がイキってる周囲に対して実力を認めさせていく展開で無難かなという感じ。クール終盤はダンジョン内で違った展開も見せているけど根本にあるのは種族間の対立とか人間同士の理解とかそのあたり。学園ファンタジー好きな人は結構ハマれる作品かもしれない。

23位:SHY 東京奪還編
総合pt:18pt

1期が結構好きだったので期待してたんだけど2期は思ったよりスケールしなかった…という印象。端的に言うと、これ1クールかけてやるエピソードだったのかな、と思ってしまった。重要なエピソードだし、大きな転換点なのはわかるんだけどね。多分やろうと思えば半クールとかにまとめられるとは言わないけど結構テンポ感微妙だったので難しいところ。
中身自体は結構ちゃんとしてて、軸である曖とウツロの対比を据えつつほかのアマラリルクの面々との個々での対話の中での深掘もできていてよかったね。ギャグがちょいちょいそのタイミングで入る?みたいなところがあったのでそれも結構テンポに影響したかな。
この作品自体にはとてもポテンシャルを感じてるのでぜひ続き観たいのと、シャイ役の下地さんのアフレコがとっても好きなのでもっと聴きたいです。

24位:疑似ハーレム
総合pt:18pt

早見沙織劇場、ここに開幕。
演劇部という設定を生かしていろんな設定のキャラを早見沙織演じる七倉凛が作中で七変化。自分の推しは甘えんぼちゃんです。
まぁ中身はかなり一辺倒ではあるんだけどはやみんのアフレコが好きな人なら楽しめるだろうというのと、高校生編で終わらせるのではなく大学生⇔高校生のやり取りなど幅を見せてくれたのもよかったね。結構その辺りは描き方が難しいポイントなので。
最後はかなり急ピッチでまとめた感があるが、1クールで描き切ってやるという気概を感じたね。

25位:恋は双子で割り切れない
総合pt:18pt

今期のバカアニメの一角だと思っているけどもちろんいい意味です。姉妹そろって幼馴染の白崎純のことを好きだけど、お互いが気を遣いあってぐっちゃぐちゃになる様が面白い。最初の方は姉の琉実が素直ないい子で妹の那織
が我儘な妹ムーブで略奪…みたいな雰囲気を出すけど結局一回リセットして平等に競い合おう、となると結構那織の方がまともなのかも…と思った。
面白かったのは琉実がバスケ部男子の坂口に迫られた時に情緒不安定になりすぎて自分が判断保留したバスケ部とのデートに行くことを純のせいにしてたこと。他責部すぎてワロタ。
あなたならどっちを選ぶ….?自分はどっちも無理です。ギャルの雨宮にします。

26位:転生したらスライムだった件 第3期
総合pt:18pt

3期前半ずっと会議で流石にヤバすぎたけどこのクールは結構面白くなってきたかな..と思ったらオリンピックでの休止も挟まったりで結局そんなに大きな局面が動かず。ただ細かい脚本はやはりこの手の作品の中だと抜けている印象はあり、リムルの立ち振る舞い方は人に取り入る中での手腕として見事だよなと感じるようにできている。
終盤のマサユキを絡めた闘技場のエピソードは真面目にやると面白く成りようがないところをうまくギャグテイストに仕上げててよかったね。それでいいんだよ。
転スラって世間の評価と自分の評価が一致しない典型例だけど面白いパートは面白いので今回はそのフェーズじゃないということだと思う。


Tier:C+(15pt~17pt)

27位:夜桜さんちの大作戦
総合pt:17pt

2クール目突入でOPもfripSideに変更!ここから一気に盛り上がるぞ~!!というタイミングだったけどあまり盛り上がらず…。1クール目の終わりがかなりいい盛り上がりだったからその勢いでエピソードの本格化が進みVSタンポポのエピソードに突入。なんだけど、これが意外と盛り上がりきらない…。多分自分のキャラへの解像度の低さが原因なのといい加減太陽もう少し活躍してほしいのとが原因なんだけど、1クール目で兄弟好きになれなかったのがすべての元凶か…。

28位:俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
総合pt:17pt

これは異世界の主人公最強モノの中だとかなり丁寧かつやりすぎ感もないバランス感覚に優れた作品でよかったね。すべてを蹂躙する攻めではなく、受けのパリイが特徴の能力なのがミソだと思うけど戦闘も見ごたえがあって面白かった。サブキャラとしてリーンちゃんが加わってからは主人公の天然ぶりが加速してややくどい感じもあるが、まぁ不快まではいかないバランスなのでよし。映像面もやや作画不安な部分はありつつ最後までやりきった。
この類のアニメでやれることは全部やった….上でやはりインパクトとしては欠けるのはもう仕方ない。好みの問題よ。

29位:僕の妻は感情がない
総合pt:16pt

ロボットと妻になるという近い将来凡例が出てきてもおかしくなさそうなテーマを扱ったアニメ。テーマ的には興味深いものがあるけどノリは結構人を選びそう。
あと基本的にそんなにシリアスなアニメでもないのでロボットがどうこうの倫理観とかの話はあまりなくて基本周囲の人は主人公たちの価値観に肯定的。その中でコメディチックかつハートフル系な作品なので人によってはもっと評価が高くてもいいかなという作品かな。若干自分は合わなさを感じてしまったけど、最後まで作品として描きたいことは描き通していた印象だったのでいいアニメだったとは思う。


30位:菜なれ花なれ
総合pt:16pt

PAWorksの部活もの。チアリーディングが題材ということで結構新たな領域へのチャレンジだったかな。
結構要素がかなり詰まっていてまとまりきらなかったかなぁというのが第一に出てくる感想。キャラもそこそこいる中で変人も多く()、1クール内でそれらの要素を撒いては回収しをやろうとしていたけど結局本筋のチアリーディングみたいな要素との関連は結構薄かったし人間ドラマが描きたかったにしてはそれぞれが浅かったしで中途半端な印象なぬぐえない。そのせいでキャラの輪郭もぼやっとして解像度が上がりきらず。やろうとしていたことは結構面白そうだったんだけどなかなかまとめるのが難しかったかな。最終話も駆け足すぎて消化不良。

31位:魔導具師ダリヤはうつむかない
総合pt:16pt

手堅く仕上げてきた異世界転生作品。やはり女性主人公だとそれだけで観るモチベが少し上がるので助かる。(一部例外を除く)
このアニメ、序盤で主人公のダリアに対して近づいてきて婚約したトビアスとかいう男が眼鏡とか赤髪とか俺がめちゃくちゃ評価してたダリアのビジュアルをけなすモラハラ始めて、結果赤髪も眼鏡もダリアがやめる羽目になって、「なんだこのクソgm野郎」って思ってたら案の定ヤバいやつで婚約破棄することになった+髪色も戻ったので凄く安心した。いや最初からトビアスさえいなければ….。ヴォルフというまともな男も後から出てきたのでそちらと幸せになってください。
別段大きく話が動いたわけでもないけど無難に観れるアニメでした。

32位:この世界は不完全すぎる
総合pt:15pt

すんごいもっさりとしたキャラデザと展開のアニメ。VRMMOのデバッグ隊というバックグラウンドを設定に持たせるのは悪くなかったし、シナリオ面もその要素をしっかりと散りばめていたのでちゃんと作ってる印象のアニメではあった。ところどころもはやゲームの世界から帰れないならとめちゃくちゃやってる元デバッグ隊との絡みとか、暴走してしまうNPCとか、展開にも捻りがあったりでよかったね。最終回でAパート全部カジノにあてたときは正気を疑ったけど。
好みの問題だけどやはりキャラデザはかなり人を選ぶと思うし自分には合わず。まぁでもこの作風だったらこれでいいと思う。


33位:女神のカフェテラス 第2期
総合pt:15pt

バカアニメすぎて個人的にはだいぶ好き。面白いかどうか聞かれると結構返答に迷う…。
このアニメ何が凄いって普通のラブコメとかなろう系とかのお色気シーンで「おっぱい揉む?」って挑発されてもなんやかんやで事故以外では揉まないんですよ。でもこのアニメ普通に揉みはじめるのが半端ない。そこに色気も何もないが…。
真面目なシナリオの面でもライバル店の5人組登場とか各キャラの過去の深堀とかやるべきことはやってるから嫌いになれないアニメなんだよな。個人的には白菊ちゃんが酔っ払っているの含めて一番好きなので報われてほしい。ああいう系統大体報われないですが。。。



Tier:C(12pt~14pt)

34位:しかのこのこのここしたんたん
総合pt:14pt

多分自分が中学生くらいだったらハマっていた可能性もあったのかな…という作品。パロディとかシュールギャグもかなり好きな人間なんだけど狙いすぎていたのと、そもそもの精度が低かった。ちょっとハマらなないとギャグは結構長く見るのがきついので途中で1回やってくれた短編集みたいなやつが一番面白かったわ。

35位:新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
総合pt:13pt

分かりやすくていい。変にダークな雰囲気にするよりこれくらいダサい感じのなろうアニメの方がいいよ。ただいかんせんヒロインたちがこのデザインなので可愛くない…なろうアニメを最後まで観る理由のほとんどは可愛いデザインの女の子のインプットを増やしたいからなのに…困った..。
ただ主人公は本当に嫌みがなくてシンプルに能力が測定基準に合っていないだけでどんどん強さに回りが気付いていくのは爽快ではあったので観ていて気持ちよくはあったね。しかも個人的に全く面白くならないと思っている闘技場のパートをなんとか仕上げていたりと終盤へのピークの合わせ方も悪くなかった。
特に後から追わなくてもいいけど観る価値はあったかなというアニメでした。

36位:下の階には澪がいる
総合pt:13pt

中国産アニメ。だんだん増えてきたよな。画面上の表記が中国語だと違和感ありまくるけど海外の人は同じようなことを日本アニメ観て思ってるんだもんな。
なよなよした大学生男子がひょんなことから元アイドルの女性と同じアパートで暮らすことになって、から始まるラブロマンス。ドロドロとした雰囲気だけど暗くはなりすぎず、そんなにクオリティが高くないアニメだったけど目は離せないという不思議な作品だった。もっと嫉妬にまみれてSchool daysみたいにならないかなと思ってたけど、流石にならなかったわ。
個人的には大学の先輩が途中まで好きだったし主人公も途中までは先輩一択みたいな感じだったけど途中から家庭環境を盾にして「本当は好きだったのに…」ムーブし出したときは画面をぶんなぐってやろうかと思った。なんやねんこいつ。最後は結局恋愛はタイミングだっていう確かになって言う結論になってた。

37位:なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
総合pt:13pt

正直1話と観たときは中盤の展開次第では今期TOP争いもありえるぞ!?とか思ったけどそんなことはなかった。どうして…。
マブラヴオルタとかに影響受けてそうな世界観系の作品で、元の世界から別の世界に転移したら知っている人だらけなのに誰も前の世界の知識持ってませんでした、というおおまかなストーリー。しっかりと前の経験を出して信頼を得ていくまでの過程は割とよかったし、キャラもある程度個性が出ていてよかった。ただ戦闘がはじまるとかなり展開がのっぺりしはじめるし強みのはずの世界観系の要素が鳴りを潜め、終盤までほぼ興味を失ってしまった。こういう作りこみは好きなんだけどちょっと画面への引力が弱すぎたかなぁ。


38位:神之塔 -Tower of God- 王子の帰還
総合pt:12pt

1期の放送いつよ….と思ったら6年前だった。それで内容覚えていろってのは無理なんだけど、案の定ほぼ覚えてなかった。でも主人公のヨルがこんなこじらせ陰キャじゃなかったのは覚えてたので進撃の巨人でエレンがロン毛になっていた時くらいの衝撃….いや流石に進撃の方が上だわ。
このアニメは結構ちゃんとした設定が練られていそうではあるんだけど、なかなかアニメ内でそれを理解しきるのは難しい。人物関係含めて。なので漫画作品のアニメ化の難しさを改めて感じたな。
最後にらしさを取り戻しつつあったし続けて工房戦も放送らしいのでそちらにも期待したい。

39位:魔王軍最強の魔術師は人間だった
総合pt:12pt

相当薄味というか固有性が薄くてあまり感想がない。雰囲気がたまに凄くえっちになって特にサキュバスのリリスさん(CV和氣あず未)が胸や尻を押し付けながら闘っているシーンだけが強く脳裏に焼き付いている。あのシーンだけこの感想を書いているときにもう一回見返した。
まぁ一言で伝えるとしたらキャラが魅力的でないオーバーロード的な雰囲気の作品…かな…。


Tier:D(~11pt)

40位:エルフさんは痩せられない。
総合pt:10pt

純粋に性癖に全く刺さらず…。

41位:ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
総合pt:9pt

ごめん、このアニメ最後まで観たんだけど毎回前回のことを全く覚えていなくて「どんなアニメだったっけ…」ってなりながら見ていた。似ている作品が多すぎる。一番印象に残っているのはこのアニメなぞに会話しているシーンで全く本筋と関係ないCGを無駄に動かしていたんだよな。それはどういう意図..?とは思った。しかも肝心の戦闘時にはご自慢のCGを全面解放してくれるのはいいんだけどあまりの気持ち悪さに泣いてた。
中身はタイトル読んでもらうと大体のことはわかると思うのでそれ以上にふれることは特にないです。

42位:多数欠
総合pt:7pt

う~んこういう味のあるクソアニメは本当にいい。半分くらいは褒めてる。
デスゲームものに能力を掛け合わせた設定は面白くなりそうで失敗しがちな典型だけど今回も例にもれずという感じ。やはり設定を相当凝るかキャラクターの魅力度を相当高めるかしないと厳しいんだけどいずれもかなり怪しく。特に後者のキャラクターは安易に差別化を図ろうとしていて語尾の特徴的なガキや髪型が個性的なやつなどの大渋滞。結局キャラも多くてまとまりがなくなっていたのが没入感を削いだ。
実在の場所を舞台にしていたので馴染みのある練馬区とか板橋区とか出てきたときはおっとなったけどそれ以上のことはなく。ただ、こういうアニメはこれでいいんだよ。お疲れ様でした。

43位:よあそびぐらしっ!
総合pt:6pt

いわゆる僧侶枠。この枠久しぶりに見たけどやはり特段触れることはないな…。あんまり性癖にも刺さらなかった。

44位:モブから始まる探索英雄譚
総合pt:4pt

過去最後まで完走したアニメの中でも有数の作品だった。おめでとう、夏アニメの最下位はあなたです。
低予算なのは見るからに伝わってくるしなんなら事前PVの時点で分かっていたので許容範囲だけど2分に1回繰り出されるギャグ、そしてその時に必ずと言ってもいいほど流れるおちゃらけBGM。あの劇伴はフリー素材?月虹で使いまわしてる??おちゃらけてますよ~!!ってことが確実に伝わるのである意味成功しているのかもしれない。皆さん興味があったら貴重な時間を割いてアニメ本編を観ることを…いややっぱりおすすめはできません。
一番このアニメよくなかったのは下手に現実世界と異世界を絡めた挙句に最終盤で同級生が病気だったという設定が唐突に明かされて命を救いたい!!というエピソードに突入するんだけどその設定の明かし方や解決方法にいたるまでの動機が突発的すぎた。そして異世界で救うためのエリクサーを探しているときにもおちゃらけるなど人の命がかかっているエピソードをやる資格がないよ..。
なぜここまで酷評するのに見続けたのかは、自分でもわかりません。対戦ありがとうございました。

まとめ

こう振り返ってみるとSランクが存在しないというなかなか厳しいクールにはなった。ただ赤猫とアイプリは好き補正含めてめちゃくちゃ楽しめたしA以上が10以上あるのは結構悪くなかったかな。
夏アニメランキングいろんな人のやつ見かけるけど赤猫とアイプリ見てすらいない人ばかりなのどうなってんだよ…。

そろそろ毎回C+以下に大量にランクインする異世界系をばっさり切るクールがあってもいいのかもしれない。。

ということで夏アニメ皆さんが面白かった作品もよかったら教えてください。


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