ぼくと実在性水嶋咲さんの衝突記録【ファンコン参戦した日記】
はじめに
皆様方、ごきげんよう。
先日、私は
『315 Production presents
F@NTASTIC COMBINATION LIVE
~PINATATIME!!~』
に参加させていただきました。
これは、Café Parade&水嶋咲さんに衝突して人生複雑骨折し、
人生設計が1680万色に光る骨片にまで砕け散った、
僕(美少女成人男性)の哀れなレポ&日記? となります。
終わった衝動そのままに書いておりますので、散文駄文となり、
読み辛いところは多々ございますが、お付き合いいただけますと幸いです。
全てに対して感想を述べたいところではありますが、
全編通してしまうと書きたい内容が増えすぎて、
書き上がるまでに315日かかる試算がNASAから出されたので、
焦点を主に絞らせて頂いております。
どのアイドルにスコープを当てているか、是非当ててみてください。
(配点:100点満点中315点)
本noteはフリ素となります。
ご家族での一家団欒の時間や、恋人ととの逢瀬の時間に
「狂わされてる珍獣が居る」
と指をさして笑い合ったりしてお楽しみ下さい。
それか、同じ穴の狢として一緒に笑われましょう。
いままでのあらすじ
三行で要約
①かわいいもの&コスメファッション好き好きポタク、水嶋咲に衝突。
②ハマりたくないので抵抗を決意。絶対に水嶋咲を好きになったりしない。
③
④俺の名前は……
『フルメンバーPavé Étoilesを生で浴びるまで死ねません太郎』だ……
覚えておけ……
⑤ファンコン申し込んで今に至る
というのが三行要約になります。
あらすじフルVerはこちら!!
お時間あれば是非。
【注意事項】
・当然なのですが、ライブの内容について言及しているため、
内容バレ知りたくない人は今すぐブラウザバック!!
・個人の感想です。
・書いてて段々様子がおかしくなって、
レポか怪文書か分かんなくなってきました。ご了承下さい。
前置き
恋は盲目……しかしてこの感情は恋に非ず。
愛は瞠目であり、きっちりと理性を抱いたまま日夜水嶋咲さんと向き合っておりました。
一度は確かに認めました。そこは素直に認めますが、僕も大人です。
盲目になんでもかんでもを全肯定はいたしません。きちんと見定めます。
何書いてるんですかね? 僕も分かりません。
自己紹介は上述の9th参戦日記に書いておりますので簡単にだけ。
かわいいもの&コスメファッションが好きな物書きオタクです。
ーーここから余談ーー
最近買ったスキンケアは
『コスメデコルテ リポソーム アドバンスト
リペアセラム パープルリボン セット 2024』 しかも2セット。
これがあんまりにもお買い得すぎたので、毎年上限まで買うことを決めた。
皆さんオススメです。尋常じゃないほどお得です。
コスメで言うと、JILL STUARTのホリデーコスメである
『ギルティパフェタイム コレクション』
がめっっっっっっっっっちゃんこかわいいので抽選申し込んで落ちたし、
店頭行ってもダメだったので失禁しました。
悔しくなって普通にブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケを買ったりしましたが、SUQQUの粉(通称:ゴッドパウダー)に慣れすぎて
しっくりきてないので使い方模索中。
ーーここまで余談ーー
全ての切っ掛けである
『Pavé Étoilesとの衝突』
から、9thでの洗礼を浴びた7月14日より月日は流れて2024年12月。
僕に出来る最大限の向き合い方をして四六時中水嶋咲さんのことを考えていたりしました。
そう、文字を編む者の末席として出来る最大の向き合い方とは即ち、
小説を、物語を作ること。
がっつり長編の小説文庫本を作るために、日夜、朝から晩まで、仕事中すらも水嶋咲さんを四六時中考えておりました。
盲目ではございませんし大人ですので、水嶋咲さんに沼っているワケではございません。
本を出すために水嶋咲の思考や、人生や価値感を自分なりに考えた末にひとつの物語として落とし込んで形にしたい……そうすることでしか、自分なりに水嶋咲とは向き合えない……抑えられない性分なのです。
向き合ったが故に、水嶋咲さんへの像がハッキリと輪郭を帯びていたので、
もしも水嶋咲さんがいい加減なことをしたら見逃さないと、
虎視眈々、反撃の機会を窺っていました。
ごめん、嘘かも。
普通に『×とあたしの花さく一歩』が染み入りすぎて、書いてた小説本にエピソードをがっつり増やすことになりました。
ネタバレになるので、ここでは割愛します。
一個だけ言えます。
『良かった……』
です。新米水嶋咲さんソムリエ(無免許)の太鼓判付きですので、
まだの人は是非。
近づいてくるPINATATIME!!
プロットと原稿と仕事に挟まれぺしゃんこになっている僕に対しても、
秒針が刻まれる感覚は平等、刻一刻と近づいてきます。
そう、僕にとってのアポカリプスが……
さぁさ、水嶋咲さんと会うわけですから、
精いっぱい身なりを整えねば成りません。
いっぱいオシャレしたら喜んでくれるかも知れませんし、
何より、オシャレは自分自身を肯定する魔法ですから、
どっちにしろ気合いを入れたって構いません。
勿論、健康を損なわないのが第一ですので、
食事睡眠管理はキッチリバッチリ。みんな、無理なダイエットとかを短期間でしたりしないようにね……オシャレっていうのは心までも含んだトータルコーディネートですから。
加えて、美容室でのトリートメントやインナーカラー調整をした上で、
一度火傷してから苦手意識付いているカールアイロンで巻き巻きする練習。
あと、ネイルを新しくしたりしました。
そしてファンコンのために降ろした上品なブラウスに、
シックさと可愛いさを兼ね備えたロングスカート、
(にシルエットの良さを強調するために中にはパニエ)
それから、トレンチコート!!
※フェイバリットに踊らせてへの思い入れがありすぎて仕入れた。
そう、決戦は日曜日。
だんだん待ち遠しくなる はりつめた気持ちに後押しされ
戦闘の準備はぬかりない 退がらない その手を離さない、
少し気の固い私なりに ”わたしらしく”あるために準備をしていました。
奇襲
ぴにゃーたたいむに向けて、
万全の状態で臨むために準備を進めていたところに
下記が投下されました。
そう、水嶋咲さんは僕の戦闘準備すら見越した上で、
ライブカウントダウンのトップバッターを務めることで心の準備をさせてもくれない、完璧な奇襲を仕掛けてきました。
陣の構築も、戦の心構えもない瞬間に。
『最高のタイミングで横合いから思い切り殴りつける』
という奇襲の最大要件を満たした上で。
僕は、呆然としました。
これから挑もうとしている相手は、もしかしたら僕程度では
どうしようもないほど強大な相手ではないのだろうか、と。
全て、水嶋咲さんの掌の上でころころと転がされているのではないか、と。あっ、水嶋咲さんの掌と言えば、
割とそれなりに男の子の手でなんか、その、良い、ですよね?
男の子の手……なんだけれど指先までの動きまで、かわいさが張り巡らされていて……水嶋咲さんはすごい。最初からフルカウル使えてる。緑谷出久だって最初は制御できてなかったのに。
こう指先を伸ばすときに中指と薬指が揃って、ちょっと人差し指と小指が浮いている感じとかが、も~~~~~~~うね。千回はリピートしてたら一日が消滅しました。
スキンケアもいつもよりしっかりやってるらしく、
僕もそうだよ!!!!!! ってなりました。
水嶋咲さんと一緒にスキンケア談義したいよ。
毎日使いと気合い入れる前日のパックとか共有したいし、お互いの推しコスメのプレゼン大会したい。
なんだったらクリスマスに互いにコスメ買ってきて交換したい。
した。(断言)
PINATATIME!! 当日(命日)
あさ
そしてついにその日が訪れました。
準備万端の僕は、朝っぱらから三時間近くかけての
フルメイク&ヘアメイク……そして、コーディネート!!
瞳に色を乗せていって、Make up↑
(Make up↑ Magicのアイドルとして完成された水嶋咲を見るだけで、
本当に泣きそうになる)
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
力を貸せ『神の粉(ゴッド・パウダー)!!』
ともあれ、お出掛けコーデは完成!! です。
流石に成人男性の自撮りなんて急に上げたら
心臓に悪いと思うのでここでは控えます。
興味があればTwitterには乗せてるのでこっそり覗いて、
それなりに悪くないなって思ったら褒めて下さい。
微妙でも、「頑張っては居るなぁ」と生暖かい目で見てあげて下さい。
努力だけはしたので……(強欲な壺)
ともかく、パピパピに仕上げた(つもりの)僕が関内へ着弾。
この日のために、折角着てきたトレンチなんですけれども、
当日はサイコーの快晴。
暑くて汗でメイクが崩れてしまうので、脱いじゃいました……
卸したトレンチコートを着れないことが残念?
いいえ、そこは抜かり在りません。
右の手にトレンチをかければいいのですから……
ちなみに7センチのヒールは履かないのが拘りです。
何故なら7センチ持った水嶋咲さんと、盛らなかった僕が
だいたい同じくらいの身長になるため……(これ何回でも擦ります)
とはいえスタイルとシルエットは綺麗に魅せたいので、
ハイウエスト気味に絞ったりパニエで調整。
閑話休題。
ともあれ、横浜BUNTAIに無事到着して、一安心。
展示やフラスタ&楽屋花!
会場前までの時間でじっくりゆっくり堪能しました。
実は僕も参加させて頂いていたんですよね。
一目で吸い込まれる大きなアクリルパネルにバルーン、細かい装飾や衣装全てに拘りが詰め込まれた渾身のフラスタ。
許されるのであれば眺めながらアフタヌーンティーしたいくらいでした。
こう、見る人見る人が
「すご……」
って反応が、自分のことのように嬉しくて、何周もしちゃった。
本当に最高のフラスタでした……参加できてよかった……ありがとうございます……
昼公演レポ日記
ちゃんと入れるかな、と不安があったので、時間に余裕を持って入場。
それから、前回、9thで学んだ僕は完璧です。そう、SideMの現場、男子トイレが僻地に一個だけなので、直前の駆け込みは危険、だと知っていました。
男性諸兄は混み合う前に、早々に場所の確認とかお手洗いは済ませておきましょう。
あと写真撮るの忘れてたけどコラボドリンクも買えたよ!!
開始時間となり、暗くなり、挨拶と注意事項と共に緊張と期待が最高潮。
【改めて注意事項】
・セトリバレとか内容バレがっっっっっっっつりあるから、
アーカイブやBDで見るって人はブラウザバック!
・多分、千回くらい『水嶋咲、居る……』って書いてる。ごめん。
何故なら居たので……
・本当に勢いで書いてるので、所々日本語おかしいです。ご了承ください。
パッションだけ伝われば幸いです。
開幕は、合同でのBeyond The Dream。
あっ、あっ……あぇ!?!?!?
居る。そこに。
水嶋咲さん、が。
ゆらゆら揺れるツインテールに、ふわふわ揺れるスカート。
僕が惚れ込んだ、大好きな衣装に身に纏っている
アイドル水嶋咲が……居た
集合楽曲であり、同じ振り付けだからこそ、水嶋咲さんのダンスというか動きの一つ一つが、衣装の揺れ形も重なって本当に際立つんですよね。
両脚を広げるときに片脚だけを小さく曲げることで腰に捻りを生んだり、脚を上げるときには、しっかり膝を曲げるのをセットにして曲線を生んだり……
ダメだ。これ書き出したらキリが無いかも。
特に全体通して言えるのが、腰の入れ方や足先が一朝一夕のソレじゃないです。水嶋咲さんの腰だけで論文書けちゃうよこんなの……
水嶋咲腰使専攻。他には指使専攻と、脚使専攻などがございます。
このライブが、危ないこと一曲目で悟りました。
実在するとは、こういうことか、と。
で、かわいさやフェミニンなモーションだけで留まらないのが水嶋咲さん。ジャンプするときにはきっちり膝を曲げて、身体を反るっていうかわいさ第一……なんだけど、めっちゃ跳ねる。かわいさの底には滅茶苦茶フィジカルがあって最強じゃん……
かわいさと力強さを兼ね備えた、スーパーアイドルがそこにはいた。
ラスサビ前の左右に揺れるところ、水嶋咲さんだけ指先ぴょこんってしてた。スカートもぴょこぴょこしてた。かわいすぎ。かわいすぎ天満宮。
御利益は”””かわいい”””
で、全体挨拶なんですけども……居る。水嶋咲さんが。
ず~~~~~~~~~~~と動き回ってるし、ずっと手を振ってる。
無限ファンサ永久機関。ここに、在り。
日本はこれによりエネルギー問題を解決できるので、今すぐ動きべき。
動くたびにスカートが膨らむのに、視線吸い込まれる。
助けて欲しい。もし車運転中に水嶋咲さんの揺れるスカートが見えたら、
絶対事故る。そのうち水嶋咲さん、道路交通法で規制されると思う。
伊瀬谷四季のコーレス、これこれこれこれ、俺たちが欲しいのは!
「子猫ちゃんたちー!」で黄色い声援……からの!
「野郎共!」で大声上げるのたのしすぎる。
野郎共ってもっと煽って欲しい。ダチのノリ、最高なので。
そんでもって、水嶋咲さんの挨拶がアイドルすぎ。
「みんな会いたかった? あたしも会いたかった!」
喋るたびにポーズ変えるのほんとに。もう、ダメです。
この辺から、心臓がおかしい。
スクショタイムとしてポーズ。愛を伝えるポーズなのだとか。
かわいくって最高アイドルの水嶋咲さんなので、こちらも防御態勢は万全。
どんなポーズでも耐えてみせる……数ヶ月間で成長してるんです、僕も。
……からの隣のロールと一緒に全身を使ってのハートポーズ。
それはズルだろうがよ……
1対1を想定しているところに、ポタラを使ったベジットで殴り込んでくるぐらいの反則技だろうが……つって心臓がぎゅってされたら、さらに真ん中に入ってきてポーズを決めるアスラン。ベジットに加えて、ブロリーまで来た。もうだめです。たすけてください。全てがかわいすぎる。
かわいさの天下一武道会。
というわけで、本格的にスタート。
※この調子で書くと本当に書き切れないので、ちょっとダイジェスト気味。
アスランのソロから始まった……と思ったら、バックダンサー居る!?!?!?
アスランの高笑いから先陣切られるの、良すぎ~~~~~
そこから、四季ソロにシームレスに繋がる流れが綺麗で、
純粋然と楽しんでいました。
で、問題のシーンです。
流れ星のようなイントロ。
一音が、
煌めき。
傍ら、
流れ。
世界が、
止まる。
『今すぐ フェイバリットに踊らせて』
SideMに出会ったばかりである自分は、当然、過去のライブには参戦できておらず、映像で見るだけに留まります。
『フェイバリットに踊らせて』への思い入れはあるものの、生では観れたことがなく、何度も何度もライブ映像をリピートすることしかできませんでした。
結果、初めて生で見る
『フェイバリットに踊らせて』が、
演者ではなく、水嶋咲となったのです。
そこには、演者である小林大紀さんがライブで行っていた振り付けがきっちり落とし込まれており、何度も何度も擦り切れるほど再生した僕は、ペンライトを手放し、心の内で自然と振り付けをミラーリングしていました。
7センチのヒールだとか、自由になった王女だとか……本当に書き出したら無限なので、一旦ストップ。
フェイバリットに踊らせてへの思い入れは、
冬コミに出す予定の本に、精神を削り、心血を注ぎ
文章として起こしているので……よかったら……読んで下さい。
全てを賭けて書き上げています……。
(現段階で200ページ越えてます。正気か?)
フェイバリットに踊らせてへの想いは、一旦打ち切り。
本当にキリがないので。
兎も角
『水嶋咲が、そこには居た』
閑話休題
もう、心身がおかしくなっちゃている僕に降り注ぐ
『JOYFUL HEART MAKER』
やっっっっっっっっっっっっっぱ、たのしすぎる。暴れ散らかしちゃう。
走り抜ける!
燃え尽きろ!
ついてこい!
飛ばせ!
足りねぇ、もっと、もっと! もっと!!!!
っていう熱がたまんないんですよね。
この曲、ライブハウスでやってくれないかな。頭振りたいとこがあるので。
そしてカフェパレちゃんが交換曲で
『Sunset★Colors』やりおったんです。
カフェパレちゃんとバンドサウンドっていうのが新鮮ですっごい聞き惚れ、青春のキラキラとカフェパレの優しさが調和してて、選曲した人に勲章を贈りたい。
サビで手をフリフリするの、めっっっちゃかわいくて、マネしたい。した。
あと、この辺で水嶋咲さんがくるくる回りがちなことに気付く。
金翅鳥王剣を思わせる絶技。
ワンホール=ワンダーランド! のロール、本当に楽しくって可愛い。
『甘い時間をお届けします!』っていって有言実行、甘い甘いワンダーランドに、手を引いて、一緒に案内してくれたんです……ロールが。
嘘じゃないんです……本当なんです……あんまりにも王子様すぎる。
この甘い時間が後に大量の死者を生むことになる伏線だったなんて、
このときは知る由もなかった……
で、春名が最後に出てきて一緒に踊ったと思ったら、
『青春!サティスファクション』
で水嶋咲さんとロールがそのままの流れが踊るのなんなん?
頭良すぎるだろうが。(半ギレ)
コレの何がすごいって、バックダンサーで巻咲! っていうのも在るんですけど、それ以上に、水嶋咲さんはロック調のカッコイイ感じのダンスでキビキビ動いちゃえるっていうのが一公演の中で魅せてくれたことがすごいんですよ(轆轤回しながら職人の顔つき。その目には曇りひとつ無い)
あと隼人がモテないは嘘だと思う。
多分学校でも
(いやまぁ、隼人の良さ分かってるのは私/俺くらいのもんだけどな……)
って言わないだけで思ってるのが実は大量に居るだろこれ。
そして、A CUP OF HAPPINESSで会場中を優しく包み込んだ末に、
揃うCafé Parade。
そして、遂に想いは、成就する。
『Pavé Étoiles』
会場が、きらめく宝石箱に、幸せに満ちた光に変わった。
同時、僕とSideMを出会わせてくれたMVが、現実に変わった。
MVでは見えなかった部分も全てが見える。
二番なんてその最たるものです。
繰返し繰返し見たからこそ、見えなかったところがみえるのに、
感動を覚えて、ペンライトを振るうことも出来ず、
ただ手を重ねてこの一瞬一瞬の愛と幸せの光の一帯である刹那を、
抱き締めるのに必死でした。
カフェパレードが会場に向かって膝をつき、そして立ち上がる中、
水嶋咲さんが中心でぺたりと座りこんで、
愛を感じる瞬間 幸せ感じる瞬間を
『今すぐ教えてあげる!』
と。
くるりと立ち上がるのが見えて、今度は僕が倒れそう。
心臓の鼓動が加速度的に跳ね上がる。
ここから何が起こるのかを、嫌というほどに知っている。
だって、それに出会ったから今自分はここにいるのだから。
『それはきっと 出会った刹那』
水嶋咲さんとの原点で在り、渇望し続けていた瞬間であり、
謂わば、願いが叶う瞬間が、くる。
もう、瞬きひとつも挟まないほどの、後に。
『胸の奥』
そして、最後、
『キュン!』
膝から崩れ落ちました。
文字通りに、立ち上がれないように。
終わった後、音は遠く。
ただ、自分の心臓の音と、落ち着かない呼吸だけがありました。
心身消耗してるところに、
ハイジョのReversed Masquerade。
この辺でもう僕は限界だったので、溢した一言だけ書き添えておきます。
「たすけて……」
でした。
HIGH JUMP NO LIMITの景色、これ、ハイジョを大事に想っている皆様の願いの先、果てのひとつなんだろうなっていうのが伝わるのが、本当に良くって……叶った人の感想、是非読みたいですね……
そして、
「「「「「ようこそ、Café Paradeへ!!!!!」」」」」
Café Parade!が開店しました。
本当にPavé Étoilesから一切の容赦がなくてダメ。
いや、背景がカフェパレードの店内になっている……のに加えて、
演出のパレード感がその日最高潮に盛り盛り盛り込まれていて、
こう
『最高のタイトル回収』
をぶつけられて、情緒グチャグチャです。
一旦整理するために文字に起こします。
パレードのように装飾されたCafé Parade店内で
Café Paradeを歌い踊る、
Café Parade
いや、余計、凄まじさが膨れ上がった。もう手に負えません。
もうほんと、みんなぴょこぴょこしてて、ポップでキャッチーなダンスだからこそそれぞれバラバラの個性の色が映えるのが”””らしい”””って感じで、
これが、僕の好きになったカフェパレなんだなぁ、と明るくて楽しい曲にふわついている心と共に、しんみりもしたり……
そして
「「「「「またのご来店をお持ちしております」」」」」
情緒粉々です。
水嶋咲と冬美旬のベクトルが全然違うかわいさの暴力何?
水嶋咲さんのキレキレパピかわダンスすき。
表題曲のPRIZE PINATA! の初公開、
名前のコールするところ、やっぱり楽しかった。
あと、ハイジョの名前を呼ぶところ、水嶋咲さんのきゅるんきゅるんな声でコールするもんで脳味噌溶けそう。溶けて、鼻から出てきた。
さよなら。
この曲本当に、『多幸感』というものを形にしたような曲で、
浸るという言葉がこれ以上にないほどに似合う素敵な曲で…………
ずっとここに浸っていたかった……本当に……
というわけで完……
とはならずにアンコール……で、最初に出てきたのが水嶋咲さんが出てきて即気絶。陣の構築も、戦の心構えも、ない瞬間に。
『最高のタイミングで横合いから思い切り殴りつける』
という奇襲の最大要件を満たして来ました。
心の準備をしていた当日さえも。
またしても水嶋咲さんの奇襲に、為す術在りませんでした。
「いまそっちにいくから、可愛い笑顔で待っててね?」
こんなんメロついちゃうだろ。たすけてほしい。俺が俺じゃなくなる前に。
アスランって横浜に自生するって知らなかった。知ってた?
あと、冬美旬くん出ると皆「ちっちゃぁ」ってなるの何回あっても面白いし、幸広出てきたら対比で「でっかぁ」ってなるの、倍面白い。
あと隼人がモテないは嘘だろ(再放送)
挨拶で水嶋咲さんからだったのですが魂からの
「咲!!!!!!!!!!!」
が出た。ついでに魂も出た。
やっぱり皆が挨拶してるときに、それぞれの反応とリアクションが見えるのが本当にすごい。水嶋咲さんずっとぴょこぴょこしてる。
実在した、水嶋咲さんは(倒置法)。
あと、これ千回言われてると思いますが拍手かわいいねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
そして、DRIVE A LIVE。国歌斉唱。
SideMに出会ってまだ日が浅いのですが、薄々感じつつあります。
「やっぱこれがないとなぁ!!!!!」
っていうヤツなんですよ。
ずっとずっとその先へ のとこで膝を曲げたり、少し前屈みになって指を左から右へ転回させるところで、背中を沿ってカーブを作ったりするところがさぁ、本当に徹底して水嶋咲が居る!!!!!!!!!!!!!!
ぴょこぴょこ跳ねるときに腰と脚をセットでかわいらしくてさぁ、やっぱ水嶋咲が居るんですって!!!!!!!!!!!
興奮しすぎて投獄された。
最後の神谷幸広と東雲荘一郎、何見せられてんの????????
いや、何見せられてんの????????????????
成就した僕は、息も絶え絶えで会場を後にしました。
夜公演レポ日記
さて、というわけで、夜公演にようやく移るのですが、
一体全体どうなってしまうのか。一部曲が変わるとはあったので、
どこが差し替わるのか……ぐるぐると悩みながら、臨みました。
そして一曲目は全体曲で在り同じ……Beyond The Dream
なんです、けども……
えっ、ほんとに、ホントに言ってる!?!?!
そう、居たんですよ。そこに。
水嶋咲さんが。
舞台を叩くヒール、しなやかな指先。
僕が吸い込まれた、煌びやかな衣装で輝く
アイドル水嶋咲が……居た。
水嶋咲さんの一挙手一投足に会場中から
「かわいい!」
って言われてるのを聞くと、本当に嬉しくなる。
ありがとう……水嶋咲さんに「かわいい」を贈ってくれて……
挨拶がやっぱり徹頭徹尾指先まで全部がアイドルなんです、水嶋咲さんは。
スタートした開幕、陣頭を切ったのが
『Like a Rolling Donuts!!』
えっ、春名さん……最高に楽しそうで明るい曲で、昼のロックさ対しての対比が凄まじい。ラスサビで裏声になるところ、全身が健康になる。
で、昼とは逆に、最後にロールが出てくるの、構成が上手すぎる……
それで、凄まじかった
『GIVE ME×FUSION』
これ、体感、本日で一番戦死者というか被弾者が多かった気がします。
あっ、勿論、僕にも被弾しました。なんとか、致命傷で済んでます。
GIVE ME×FUSIONって本当にオシャレで引き込まれる曲なんで薦めたい曲なんですけども、最初のソロ曲である『ワンホール=ワンダーランド!』が明るくてロールらしいんですよね。だからこそのギャップなんですけど、それを一日でぶつけるって、常人には出来ない采配すぎる。
これによりたとえ、ロールのソロ曲を知らなかったとしても、昼を見ていた全人間を射程範囲に捉えてギャップにより粉微塵にできるの、何?
Q.迷うなぁ セクシーなの? キュートなの? どっちが 好きなの?
A.両方を同日にぶつけて全員消し飛ばす。防御は、不可能。
極大消滅呪文、メドローア。
で、ようやく脳が追いつくわけですよ。
これ、全員のソロ曲、差し替わるという事実に。
そう、フェイバリットに踊らせてを聴けただけで、
もう十二分程に受け取ったのに。
理解が、追いついた瞬間、
ドラムのイントロが走り抜け、
また、僕を、置き去りにした。
『Make up↑ Magic』
『フェイバリットに踊らせて』
がアイドル水嶋咲の内へと向き合い、踏み出すための曲……
””水嶋咲””の曲だとしたら、『Make up↑ Magic』
はアイドル水嶋咲として外へと、ファンへと向けた、踏み出した先の曲。
アイドルとしてひとつの形を結んだ曲。
””アイドル:水嶋咲””としての曲で、本当に、アイドルとして輝いているなって染み入ってしまう。
明るくて、でもアップテンポでダンスもずっと激しくて決まっていて……
『アイドル 水嶋咲』
として、積み重ねてきたものが花開いたんだって言う万感が押し寄せてきて、明るくて激し目の曲なのに……一番涙腺がグチャグチャになったの、不思議とここでした。
なにより、ラストのサビ、Café Paradeの皆が出てきて一緒に手を振っているところ……リズムに合わせて頭を左右に振るところで一度だけ頭を下に向けたのが今にも思い出せるほど印象的で
『本当に、ほんっとうに!!!
アイドルが、楽しくって、仕方なくって、
抑えきれない!!』
っていうのが溢れちゃったようで、自分まで、嬉しくって仕方なくって……『良かったね……咲……』っていう気持ちが湧き出て、止まらない。
アイドル、水嶋咲のひとつの果てを見届けて、
五人が揃い、立ち位置を見て、絶句。
『Pavé Étoiles』
この流れでやられたら、耐えきれるわけがない。
昼に見たことにより心の準備が出来る……のは、出来ました。
問題は、心の準備をしたところで、これまで重ねてきた念願が深すぎて、
落ち着いていられるようなものではないこと。
ジェットコースターで高いところから落ちるという、結果が分かっていたところで、スリルは変わらない……むしろ、分かっているからこそ、増大するのと同じ。
万感が胸に迫り、結局、どうしようもありませんでした。
アイドル水嶋咲を見届けてしまったからこそ、更に深く、自分自身じゃどうしようもない奥底に。
胸の奥に、きゅん、と。
刻み、二度と抜けない杭を打ち込まれたのです。
突き刺された杭が、僕に伝えたのはただひとつ。
『これで終わりじゃないよ? これからもあたしを見ててね』
交換曲のReversed Masqueradeや各ソロが目まぐるしく、
止めどなく、ぶつけられて休む暇は一切与えられません。
これは普通に疑問なのですが
『HEAT BEAT “Identity”』 からの 『JOYFUL HEART MAKER』
ハイジョ担当方は耐えられたんですか?
全身消滅してるので、答え返って来なさそう……
そこからは怒濤の集合曲ラッシュ。
交換曲やっぱり凄まじいし、何より
パレードのように装飾されたCafé Parade店内で
Café Paradeを歌い踊る、
Café Parade
が凄まじい。(大事なことなのでもう一度書きました)
あと、昼は衝撃で気付いた無かったんですけど、
最初、店の玄関先から始まって、曲が入ってから入店してるんですよね。
天才?
そして、PRIZE PINATA!
本当にこの曲が、表題曲で良かった……
これ以上ない多幸感に満ちていて、
ずっとここに居たい……それ以外の感情が、消滅した。
そして、アンコールでの最後の水嶋咲さんの挨拶なんですけれども
数ヶ月間書き続けてきた水嶋咲さんと向き合った小説とあんまりにも
重なる……というか、””そのもの””過ぎて、胸の中に像を結んだ水嶋咲は本当に水嶋咲だったんだよ、と最後に答え合わせしてもらったみたいで……
ずっとずっと、書き続けていたことが、この瞬間に全部が膨らんで、
一気に込み上げて、渦巻いて、押し寄せて、去来してしまって……
そして、DRIVE A LIVE。実家のような安心感……
あぁ、本当に終わっちゃうんだなぁ、少しの寂しささえも、
胸に溢れる多幸感のエッセンス。
最後、楽しそうにポーズを決めるので、ニチャつきすぎて、オタクニチャつきスマイル罪で投獄された。再犯なので、弁解の余地無かった。
そして、最後に告知があって、ずっと待ち望んでいたライブがついに終演。
おわり
終わった翌日、その日の終電近くでなんとか家に帰り、
爆睡の後に、衝動のままに書いています。
文章として破綻していたり、拙いところも、よく分からないところもあったと思いますがここまで読んで下さった忍耐強い皆々様、お疲れさまです。
何より、読んで下さってありがとうございます。
また、現地で挨拶等をしてくださった方に、改めての謝辞を。
こんな変なのに構ってくれて、ありがとうございます。
ひとりで衝突し、ひとりで人生複雑骨折してるため、知り合いがおらず
心細いので、
『構ってやってもいいかな』
という方がいましたら今後、どこかで一緒になる際には生暖かく構っていただけますと、ありがたいし、嬉しいです……!!
水嶋咲さんやカフェパレ周り、ファンコンへの狂い等々、
アレソレがありましたら、マシュマロ等へ、投函どうぞ。
※なんですけど、山場を乗り切るまで返信は不定期になります。ごめんね。
最後に、改めて自己紹介させて下さい。
俺の名前は……
『フルメンバーPavé Étoilesを生で浴びたので死んでしまった太郎』だ……
覚えておけ……墓参りよろしくな……
そう、今、天国から書いてます。
原稿も引き続きがんばります……
終劇(おわげき)。