山あり谷あり奈落あり浮遊あり
最近情緒の浮き沈みが激しい。
先日、ある機会があって大学の先輩に
「人生で自分の感情が上がり下がりはげしいときありますか?」
って凄く率直に聞いた。
久しぶりに会ったので自分の最近事(好きな人が出来たとか、大っぴらには言えないとか、良いものではない事は分かってるけどそれは置いといて)
を知らない彼らは質問に驚いていたけど
「そんながくんがくんと上がり下がりしたことない。結構安定してるかな。」
と手を水平に伸ばして言った。
「あでも、」
思い出したように
「付き合う前も自分では手は真っ直ぐだったと思うんだけど、側からみたらめちゃくちゃ細かく振動してて見えなかっただけかも」
と少し恥ずかしそうに付け加えた後、
「恋愛でそんなに情緒が起こるの逆に羨ましいよ」と笑った。
「そうですか、、なんで安定できるんですか、」
「うーん、ずっとゆらゆらしてたら疲れちゃうよ」
「どうしたって頭の中がそうなるんです」
「可愛いから良いんじゃない?」
「困ってるんです、秘訣を、、」
「んー落ち着くのを待つとか」
「それが終わる時は好きじゃなくなかった時なんです」
「それは困るな」
「だから言ってるじゃないですか」
人が生まれ持った性質なのか、育ってきた中で
生まれてしまった偏りなのか
私は恋をすると駄目になるらしい。
駄目と言うのは私のこれまでの結果論なんだけど
私の世界の中心がそっくり彼に全て変わってしまうらしい。
自分がしたい夢や意志があったはずなのに
好きな人に出会うと一緒にいて大切にしてくれることが
私の一番の幸せになる。
そんな自分が怖いし困るけど
今は逃れることはできない。
その愛の重さを隠して日々を生きて
だから処理できずに思考が停止するのだろうか。
愛の重さをぶつけられる相手じゃないから
今人生の中で感じてこなかったほど苦しいのか。
でもこの苦しさから解き放たれる時は
彼への恋が終わった時で、
その時愛に気付かずに
一方的に別れを告げる。
彼が大好きすぎるのに自分に自信がないから
勝手に不安になって苦しんで
そんな日常に疲れて彼を嫌いになっていく。
そんな事もう辞めたい。
深夜によく分からない感情を
吐き出してしまった
明日からはもっとちゃんとしよう