14日14冊チャレンジ#4 歴史で繰り返されるパターンとダイエットが続かない理由
こんばんは。ルートです。
14日間14冊チャレンジ。本日読ませていただいた本はこちら。
アメリカ独立戦争やフランス革命などの
「市民革命」の話より。
18世紀末、約250年前、
当時はひとりの王が権力を持つ「王の国家」でした。
イギリスはフランスとの戦争に勝ち、
広大なアメリカを植民地としました。
アメリカとしても、
「フランスの攻撃から守ってくれた」と、
イギリスのためにどんどん働いて、
タバコや綿花などを輸出していました。
ところが、
フランスとの戦争で莫大な戦費がかかっていたイギリスは、
「戦争にかかったお金も、植民地の人に払ってもらえばいいんじゃね?」
という考えで、アメリカに重税を課すことにしました。
さすがにこれに怒った13の州が一致団結して、
イギリスを相手取ったのが「アメリカ独立戦争」
とのことです。
「王の国家」から、
「市民革命」が起きて、「人の国家」に変わっていったわけです。
もちつもたれつ、の関係で、
うまくいっているときはいいですけど、
一方が得をし過ぎようとすると、
その関係性はうまくいかなくなるということがわかりますね。
「そっちだけずるい!」ってなっちゃうわけです。
リーダーに反発して、
新たなリーダーができる。
多分歴史って、
こういうのの繰り返しなんだろうなー。
これを「自分」という枠組みの中で考えても、
「現状維持チーム」と「改革派チーム」がいて、
「ダイエットしなくていい」VS「ダイエットしよう」みたいに
戦争が始まるんでしょうね。
大半は、現状維持チームの方が多いでしょうから、
改革が難しいのも納得です。
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