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わからないを無視しない
わからないことには種類がある。
①調べたらわかる事
②体験しないとわからない事
③時間が経過してわかること
④進歩してわかるようになること
①が多数を占める。一般的に知りたい事は、検索すると出てくるし、ひと昔前より情報も整理されてきていて見やすいし分かりやすい。②は①の故にあるものかとおもいます。先に調べて確認し、自分で実際に試してみる。
③は、子供が大人の仕事に興味を持ったりすることや歳を重ねて知ることのできる事をいいます。
④は、科学や調査が進み知ることができた事をいいます。自分が受けた社会の授業の内容が変わっていた経験ありませんか?1192年作ろうが1185年になってた・・・とか!そういった調べが進んでより真実に近づくことができたことをいいます。
わからないことにはわからない理由がありますが、一般的な疑問は大体調べれば知る事は可能なのに、①のわからない事を③や④のような疑問のように知る事をしない事が問題だと感じます。
知る事を一人でできない人も多くいます。とりあえず人に教えてもらおうとする。ネットがない時代は、その知識に深い人や専門家などに聞いて教わらなくては知る事が出来ない環境でしたが、今は違います。
一人でも大体の初歩的な情報は取得可能です。
わからないという言葉で知ることを無視する事、考えることを無視する大人が多いように感じます。『忙しい・・・寝てない』『今日も2時間しか寝てない・・・』よく聞きます。
会社で、毎日残業をしている上司がいました。いつも疲れていて、入社したばかりの自分は気の毒と感じ仕事の手伝いをすることに・・・しかし仕事内容を数を確認しても1日4時間程度で完了できる内容でした。
ではなぜ?上司は毎日残業しても終えることができないのか?
効率的にできる方法があったのに知らなかったこと。時間管理ができていなく、仕事をいつまでにどのくらいで完了するかを全く考えていなかった事が大きな要因でした。
時間は無限ではないのです。仕事にも鮮度があることを知らないのです。
効率的に行う方法は検索すればあるのです。よりよく時間を作る方法も山ほど情報はあるのです。お金を使わなくてもできるんです。
わからない事を放置しないで、考える、知ろうとする意識をもち、調べてみる検索してみる。ことをお勧めしたい。