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CLAYTON FRANKLIN (クレイトン フランクリン) インタビュー / 「クレイトン フランクリンって、本当にズルい眼鏡ですよね?」(前編)
クオリティー、デザイン共に海外で評価の高い日本の眼鏡ブランド CLAYTON FRANKLIN(クレイトン フランクリン)。
そして、このブランドを語る時、絶対に欠かせないのは、営業のミスターHさんの存在です。
ブランドが素晴らしいのは勿論ですが、私たち小売店は、ミスターHさんのことが大好きでファンと言っても過言ではありません。
今回は、そのミスターHさんに楽しいお話を伺いながら、CLAYTON FRANKLINとミスターHさんの魅力を会話形式でご紹介させていただきます。
<本文>
荒岡 「今日は、眼鏡の展示会が東京であるので、ミスターHさんが福井からお越しになるとうかがい、会いにきました!!」
ミスターHさん 「はっはっ(笑) 嬉しいなー! じゃあ、早速、これどうぞ。」
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荒岡 「おお! 福井の銘菓の”五月ヶ瀬”じゃないですか!! これ、めちゃ好きなんですよ!!この固焼き感がたまらないです!!」
ミスターHさん 「喜んでもらえて、よかった。 やっぱり、福井のお菓子といえば、これですよね。」
荒岡 「いや~、ミスターHさんのこと、もっと好きになっちゃいました!(笑)」
ミスターHさん 「荒岡さんって、変わらず現金な人だね。。」
荒岡 「まあ、愛嬌ってことで許してください! いや~、じつは、今日、ミスターHさんに色々と伺いたいことがありまして。」
ミスターHさん 「えっ、何をですか?」
荒岡 「ご存じだと思うんですけど、僕、台東区の上野生まれで。上野って、アメカジの街じゃないですか?」
ミスターHさん 「確かにそうですね。」
荒岡 「結構、若い時から上野でアメリカ系の洋服買ってるんですけど、じつは、アメリカンヴィンテージ系って詳しくなくて。 なので眼鏡業界きってのファッショニスタのミスターHさんにヴィンテージについて、教えていただきたく!!」
ミスターHさん 「ええ!! なるほど~。 眼鏡じゃなくて、洋服なんですね..(笑) だから、今回、ヴィンテージの服を持ってきてほしいと話していたのですね。。」
荒岡 「いいじゃないですか!! 眼鏡のことは、あとで伺いますので!!」
ミスターHさん 「そうですね。わかりました。」
荒岡 「やった! 早速なんですけど、今日もすごい格好いい服着てますね? そのシャツってどこのなんですか?」
ミスターHさん 「これ? これは ”BIG MAC”で、80年代のデットストックものを着て育てた感じですね。」
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ボトムインにした上品な着こなし
荒岡 「デットストックを着て育てた?! それはすごい洒落てますね!! ”BIG MAC”ってワークウェアのイメージありますよね?」
ミスターHさん 「そうですね。 じつはもともとアメリカの総合スーパーのJ.C.ペニーのストアブランドなんです。」
荒岡 「そうだったんですか! 」
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ミスターHさん 「当時のものは、アウトドアブランドで有名なL.L.Beanなども手がけていた1948年創業の米シャツメーカーのプレンティス社が”BIG MAC”のシャツも作っていたらしいんです。」
荒岡 「なるほど、勉強になりますね!! ちなみに今履いているデニムはどこのブランドなんですか?」
ミスターHさん 「デニムは、LEVI’Sの501で、いわいる”66(ロクロク)”の前期ものですね。」
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荒岡 「ヴィンテージのLEVI’Sの501の中でも人気のある”66”ですね! じつは、僕も持っっているのですが、お恥ずかしい話、、、どこを見ると”66”とわかるのですか?」
ミスターHさん 「ええ!! 荒岡さん、知らないで買ったの??」
荒岡 「そうなんですよ、、定員さんに言われるがままに買ってしまいまして。。」
ミスターHさん 「ここです。ウェストを止めているボタンの裏に「6」の文字が入っていますよね?」
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荒岡 「おお!! ここなんですね!! 家に帰ってチェックしてみます!」
荒岡 「あと、じつは、ずっと気になってたのですが、靴と時計も素敵ですよね?」
ミスターHさん 「これですか? これいつもしている時計で、1924年製のスイスのヴィンテージのものです。」
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荒岡 「いや〜、そのレトロ感たまらないですね。 こういうのは、どこで手に入れるんですか?」
ミスターHさん 「これは、だいぶ前にイギリスに行った時に骨董市でたまたま見つけて、ベルトだけ取り替えて使ってるんです。」
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僕も欲しいです。
荒岡 「すごい洒落てるな~、僕もイギリスの骨董市に行きたいです!!」
荒岡 「あの、そちらの白い靴は、もしかして? Repetto(レペット)ですか?」
ミスターHさん 「そうです。よくわかりましたね!」
荒岡 「確か、フランスのブランドで、作曲家のセルジュ・ゲンスブールや女優のブリジット・バルドーが履いてことでも有名ですよね?」
ミスターHさん 「おっしゃる通りです。 今回のスタイリングは、シャツもデニムもワークウェアなので、そこに少しドレス的な要素を加えたくて、この白い靴を選びました。 カジュアルな装いだけどカジュアル過ぎないように。」
荒岡 「なるほど、確かにスニーカーとかでなく、Repetto(レペット)を合わせると、大人な装いで品がありますね。」
ミスターHさん 「あと、荒岡さん、この靴の底を見ていただけますか?」
荒岡 「え!! これ、ビブラムソールじゃないですか?」
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![](https://assets.st-note.com/img/1666681930922-JvecG4bsfg.jpg?width=1200)
かなり洒落ています。
ミスターHさん 「ソールをビブラムソールにカスタムしました。 荒岡さんもご存じだと思いますが、イタリアのソールメーカーで、アウトドア系のブランドはよくこのビブラムソールを使用したりしてますよね。 やっぱり、営業で外に出ることも多いので、デザインと機能性を考えてカスタムした感じなんです。」
荒岡 「すごい!カッコいい!! 僕も家にある革靴をビブラムソールにすべて張り替えますよ!!」
ミスターHさん 「いや~、、よく考えてからの方が良いけどね。。」
荒岡「そうだ、思い出した! お願いしてましたヴィンテージのお宝を拝見させていただきたいです!!」
ミスターHさん 「あっ、わかりました。」
荒岡 「よっし!!お宝、お宝!! お宝拝見~~」
ミスターHさん「いやぁ〜ノリノリですね、、いつになったら、眼鏡の話ができるのやら。。」
最後までご覧いただきまして、誠に有り難うございます。
次回の後編では、CLAYTON FRANKLIN(クレイトン フランクリン)の魅力をミスターHさんにお話いただきます。 お楽しみにしていてください。
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CLAYTON FRANKLIN(クレイトン フランクリン)の紹介ページ
< 眼鏡とクラフトat RUTTEN_ >
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夜の部 19時~21時30分(BAR クラフトレモンサワー)
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定休日 月曜日
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