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超個人的な写真エッセイ⑤(2019、アメリカ旅行編🇺🇸)

写真アプリの容量が圧迫され、必要に迫られて写真を整理しているんですが、結果的に色々振り返ることができてよかったことにします。

今回は2019年3月、社会人になる前に無理矢理行ったアメリカ旅行の写真を紹介します。

もう過去のことなので言いますが、この旅行でリボ払いに手を出したおかげで、入社初日にカードローン会社から上司に連絡(在籍確認)が行くような、気まずい社会人スタートになってしまったんですが、まぁ、それも含めいい経験になりました()

行った都市はアメリカ西海岸の、ロサンゼルス→シアトル→ポートランドです。シアトルには友人が住んでいたので、1週間ぐらいは友人宅に入り浸ってめっちゃ困らせてたと思います。

あと、国際免許を取ってロサンゼルスではレンタカーの運転もしました。
1人海外旅行でレンタカー。日本と逆の左ハンドルにぶっつけ本番。我ながら無敵だったなと思います。


ロサンゼルス - デスバレー国立公園

空港の写真とかが全くないのは、
多分飛行機間に合うかギリギリだったんだと思われます。

今の自分だったら空港でテンション上がって
写真撮りまくってると思う。

もうアメリカに着いてレンタカー選びます

このグレードのどの車を選んでもいいスタイルだった気がする。
早速自由(とおそろしさ)を実感・・

空港でYouTubeみて必死に左ハンドルのイメトレをしました。慣れてないとよくウインカーと間違えてワイパー出しちゃうって言われてるんですが、本当に、それぐらいで済んでよかったです。

食料はスーパーで買い出し。
アメリカのスーパーの印象は、ポテチと野菜果物の種類がめちゃ多いこと。
走ってたらあっという間に夜になったので、安定のドミノピザで夜ご飯
(なんか間違えてピザじゃないもの頼んじゃった記憶)

目的地までの高速道路、アメリカだから気をつけようと思って80km/hぐらいで走っていたつもりだったんですが、後でマイル表記だったことに気づいたので普通に120km/h出てました。それでも1番ゆっくりだったと思う。

google mapで4時間って書いてあったのに7時間ぐらいかかって、深夜にドミトリーに到着。

異国の夜のドミトリーって恐怖。寝室も真っ暗でどんな人がいるかも分からない。
朝起きて明るくなったら、なんかの瞑想をしている人がいたぐらいで、大丈夫でした(?)
明るくなってからシャワー浴びた。
周辺は長閑でよきでした
朝ごはんはマック。めっちゃ高かった記憶。日本のよりボリュームある気がする
食べかけですいません。

最初の目的地、デスバレー国立公園。直訳すると死の谷。
夏は暑すぎる砂漠で、途中でガソリンがなくなったりするともう出られないぐらい広い公園だそうです。

丁度同じ時期ごろにオタク友人がカリフォルニアのディズニー(同じくロサンゼルス)に行っていたのに、ずいぶん渋いチョイスをしたものです。

データ通信ないから音楽聴けないじゃん!と気づき、慌ててホステルでダウンロードしたColdPlayの日本公演のLIVE音源を永遠にループしながら4時間の道のり。
壮観だけど、色味がなくて。
ビジターセンター。とりあえず近くにいると死ななそうな建物があると安心する。
(まさにセーブポイント)

バッドウォーターベースン。
海抜下86m。「岩塩が侵食で溶かされ流れ込んだ塩が再び堆積した」そう

つまり多分塩。
自撮りスキル0だったので、こういう写真があると、
頑張って英会話したんだな、と思う。
あとはひたすら走るのみ。

再びGoogle mapに裏切られ、走りすぎて深夜になってしまったので、知ってるお店を探して夕食。

折角アメリカ来たのに勿体無いなーって思ってた気もするけど、
異国でも知っているお店があるのはありがたい。
ただ、メニューは全く思ったのと違った。デミグラスハンバーグは・・?

ロサンゼルス - ハリウッド

次の日はハリウッドへ。覚えてないけどレンタカーは返したのかな?

ハリウッドなかなか雨降らないらしい。
これはこれで綺麗だった。
映画の街!!byあんまり映画見ない人
道には(多分)有名な監督の名前が彫られている
LA LA LANDのロケ地があると聞いて来たが雨だしどこなのか分からなかった
このでかいオブジェが1番テンション上がったかも←
JAPAN HOUSE
めっちゃ高級品みたいなけん玉あった

どのサイトにも出てくるIN-N-OUT BURGERに行きました。

予想通り普通の味だった。

年に 280 日陽光に恵まれるリゾートであるサンタモニカも、勿論曇り空でした。

一応来てみたけどさ・・
そもそも3月だしね

シアトル - 友達の家

刺激的な2日間で、すでにお腹いっぱいなんですが、ここから友人のいるシアトルまで行き、ただで居座りまくります。

飛行機でやったゲーム、これこんなに答えあるの?

1週間ぐらいはいた気がするので、街中の散歩も捗りました。

道路とか信号とか標識とか、そういうのを見る度に海外を実感する。
シアトルはちゃんと晴れてました。港町。
ボードゲーム屋さん。
いつか住むことがあれば、こういうお店に入りびたりそう。
あんまり覚えてないけど、路面電車の駅かな?
折れないのかな・・
図書館の一角。日本語だ・・
1+1=3
シアトルは実は大学生3年生の時にプログラムで来たことがあって、
このフードバンクで2週間ぐらいボランティアしてました。
なので、少し懐かしさを感じる広場。
こういう開放的な大学で生活を送りたかったなって思ってて、
このグラウンドは今でも夢に出てくる。
工事が大規模すぎるのと、柵がほとんどないのが面白くてずっと眺めてた。

あまりに僕が長居するので、近くの牡蠣が取れるという島に連れてってくれました。

めっちゃでっかく牡蠣採取禁止って書いてあって、「前はこんなのなかったよ?」ととぼける友人。
こういう小さい本屋はいろんなところにあって素敵。
友人がちょっと大きくなってたのが分かる食生活(フィッシュ&チップス)
14歳の少年にギターを習いに行ってみたい
GAY CITYの横断歩道は虹色。

全然写真に残ってない思い出として、友人が、友達数人を引き連れてビールバーに連れてってくれたんですが、英会話が全然分かんないので、トイレついでに散歩してたら、なんか専門学校っぽいところのフリースペースにピアノがあったので、弾いていたら()、バイオリン専攻っぽい人が、一緒に弾いていい?と聞いてくれたので、一緒に弾きました。

その時からLudovico Einaudiというイタリアの作曲家にハマっていたんですが、相手も知っていて、ひとしきり一緒に弾いたあと、「Keep Playing!」と言ってお別れしました。

その時急に、僕の小学校の時の先生が、卒業の時に「音楽を続けてね」と言っていたのを思い出します。小学生の僕は、音楽を続けるってそんな難しいことなのかな?と思っていたのですが、大人になった今は分かる気がします。
(いうて続けないってのも無理なんだけど)

アメリカで連弾した相手とはなんの連絡先も交換しなかったので、もう一生会えないと思うのですが、なんとなく世界と繋がっておこう(?)と思って、帰国後インスタのアカウントを作ってギター弾き語り投稿をしてました。

ポートランド - 乗り換え

折角だからもう1都市行こうと思ったのか、単に乗り換えで安かったからなのか定かではないですが、ポートランドにも一泊しました。

有名なドーナツ屋さんに行ってみたんですが、結構行列だったのと周辺の雰囲気がちょっとこわめだったのでスルーしました。

空港から歩いてる時に、一本違う道に入ってしまって、そこの雰囲気がやばすぎたので、もうすぐホステルに行こうとしています。

↑今でいうSNS映え的な人気なんじゃないだろうか。派手。

でもバス停の近くで良さげな本屋さんを見つけて入り浸ります。東京のどの本屋よりも広かった(東京のでかい本屋は縦には長いけども)

なんか、英語でなきゃ得られない情報ってたくさんあるんだろうなって思った。
Wi-Fiのためにスタバを探す日々だったんですが、スタバ大国すぎてさほど困らなかったです。
今日の寝床。相変わらず夜に到着するので、全貌が分からない。
朝になると結構いい感じのホステルでした。
アメリカ最後の食事。金欠学生のアメリカ旅行って感じ笑


写真は以上です。多分、今旅行に行ったらこの時の10倍は写真撮っちゃうんだろうなと思います。
学生から社会人になる時って、特に価値観に大きな変化が訪れると思うので、そのタイミングでこういう旅行ができたことは本当に良かったなと思います。

アメリカで車の運転ができたことは、自分に足りないと思っていた生存力に少し自信がつきました。あとは、少しだけど(ギター少年とか一緒に連弾した人とか)異国でも音楽を楽しんでいる人の存在を感じられたのが良かった。言葉は通じなくてもコミュニケーションが取れる感じがしました。

帰ってきて20日後には初フルタイムの仕事を始めることになります。自分のことながら心配になっちゃいます。折角なので、社会人の振り返りもちまちま作っていこうかなと思います。

ではまた!






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