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アロマの学びは想像以上に奥深かった。アロマスクールに通っていたころの話。

アロマスクールに通いはじめたのは42歳の時。
何かを学び始めるのに年齢は関係ないんだなと思い、それが自分自身に起こったことに少し驚いた。

アロマを学びたいと思ったときにアロマスクールと出会えたことは、今私に必要な事なんだと思った。これはチャンスだと。
勉強するのはキライ、メンドクサイ。そんな気持ちも正直あった。それでも、アロマって楽しいなと感じる気持ちの方が勝っていた。


週に一回、たくさんの精油を手に取った。
座学が終わると実習の時間。これが楽しい!
アロマスプレーやバスソルト、ボディクリーム。アロマテラピーは”香りを嗅ぐ”他にも多くの使い方があるのがわかった。

そして、天然由来100%の精油だからこそ取り扱いには注意が必要だということも。”安心安全に”アロマは使っていきたい、精油が身体と心に与える影響を学べたことは大きかった。

日常生活の中でも気軽にアロマは取り入れやすい。
当時は私もリビングでディフューザーを使ってアロマを焚いていた。(今はネコを飼っているので使っていない。ネコとアロマの話はまた今度)

好きな香りも苦手な香りもある。その時によっては昨日好きだと感じた香りなのに今日はなんだか苦手だなと感じる。

「どうして同じ精油なのにその時々の感じ方が変わるんだろ?」

私の最大の関心はそこにあった。精油が心に与える影響、そこを深堀したいと強く思った。
それは今でも変わらない、というかますます強くなっている。

そもそも、植物からどうやって香りの成分を取り出すのか知らなかった。
「え?香りの成分って取り出せるの??」
「花の香りがするけど、花からじゃなく葉から香りを取り出すものもあるんだ」
学びの一つ一つが「そうだったんだー。知らなかった。でも知るって楽しい!」の連続で楽しく学んでいたのが、だんだんと検定試験・資格取得試験が近づいてくると頭の中がパンパンになっていき、”苦痛”を感じるようにもなっていく。

振り返ると、”楽しい学び”から”試験のための学び”になっていったような気がする。

この時は自分でも頑張って勉強したと思う。多分学生時代の時よりも(笑)
ポストイットに書いて壁中にペタペタと貼り、そこを通るたびに目に入るようにした。

自分の記憶力のなさに情けなく感じたり、資格取得試験は何度か落ちたりしたから「チーン」としてしまう事もあったけど、一緒に学んでいた同じクラスの人達と先生の励ましで頑張れた。

そして、自分でもびっくりしたのが「自宅でサロンをやりたい」という夢ができたこと。
すぐには無理でも5年後くらいにはサロンを開きたい、と思った。

義母と過ごす時間の穴埋めとしてハンドトリートメントをやりたいと、腹黒い気持ちがきっかけで知ることとなったアロマテラピー。(この話は前の記事をお読みください)


それが自分の夢につながるとは…(笑)
人生何が起こるかわからない。

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