たまたま見つけたタイトルは#ハマって知った管理釣り場の沼。

釣りは長くしています。

管理釣り場という嘗てはヘラブナと鯉や金魚の餌釣り。
最近では25年目になるニジマスや鮭類のルアーフィッシング。

知人がハマった事をYoutubeに堂々とプロの視点から投稿している。
その知人と初めて会ったのは成田に近い管理釣り場で管理人をされていた。

私がハマったのは、初めてバスフィッシングを共にしていた故人から誘われて始めた。
更に翌年から釣具屋主催の競技会(トーナメント)を知り、日本選手権的な統一大会の予選会として開催される事も知り参加し始めた。

予選会を通過して、いわゆるビギナー戦と言われた統一大会予選会で雑誌に出て来るアングラーと競う場所に参加して、よりのめり込む事になった。

競技自体には武道やスポーツで学童の頃から親しんでいたのですんなりと始める事になったが、如何せん情報が地元では足りない。

WEB1.0の2002年の頃では、PCとガラケーしか無かったので所謂、掲示場を探しまくって、とある情報に辿り着く。

トーナメントの聖地と呼ばれる事になる東山湖FAの付近には東の小田原に松本釣具店、御殿場に御殿場釣具、裾野にプロショップカサハラ、チェーン店の釣具のイシグロとあり、まだネット通販は参入業者は皆無で、後の栃木のプロショップアカサカと群馬のプロショップオオツカ、アイランドグループの初期で山手線沿線に有ったトラウトアイランドの開店まで待つしか無かった。

つまりエリアトラウトの黎明期はスプーンやミノー、スピナーを取り扱う専門店はほぼ数店で、トーナメント参加と言えども、選択肢はなかった。

管理釣り場に通う内に、よく釣る上手いアングラーと知り合う事になり、二人の代表的なロコアングラーか存在していた。
ムカイフィッシングでValkily SPOON ワルキューレ1.5を作った七原氏、オリジナル販売を極小量でしていたYumita SPOON 1〜10種類を作った弓田氏である。

当時、ラッキークラフトとスミスからエリアクランクが発売されたばかりで、同時期にロデオクラフトと鱒鮭、ウォーターランドもスプーンを出したばかりであり、2000年代以前は忠さんスプーン、バッセル、イマージュ、コータックcondex、スミス、アルフレッド(高田達也氏)があるばかりであった。

スピナーの釣りがエリアトラウトで導入されなかったのは、回転する中心軸の影響でフックポイントがローリングを行い、シングルフックが標準化されつつあったトレンドも合間って、バイトしてもポイントが回転してヒットしない物理的欠点が有った。

つまり、スプーン、ミノー、クランクの3要素➕ボトムバイブレーションの1要素が揃い、競技としての基礎が出来上がった。

ボトムバイブレーションといえば元祖ZIP BAITSのパームボールと言える。
2006年当時、仲間たちと誘いの基礎を聖地東山湖で散々試して、バイトの出し方を学習したが、ボトムバイブレーションの基礎は今でも変わらないのが面白い。

さて、エリアフィッシングに於けるメインの4種類のルアーに付いて書いてきたのは、競技として派生し、参加してきた経験からであり、管理釣り場のトーナメントレギュレーションやトーナメントルールから縛りの話しであり、一般的なレギュレーションやルールからの範疇であれば、別に問題視する事は無い。
名称で言う、スティック、トルネードセニョール、18ミリ未満の金属製スプーン、ハイブリッド系スプーンやミノー、クランクなど様々なルアーを購入し、実際に使用して効果「釣れ具合」を体験してきたので、有効性は感じている。

管理釣り場の魚達は放たれて泳ぎ回り、アピールするルアー(またはフライ)を必ず咥えている。
だから、痛い思いをすれば、見切って、スレて咥えなくなる。
また、管理釣り場の水質と水温の影響も多大に受けて、咥える機会と期間も影響を受ける。
管理釣り場の魚達の気持ちには人間は成れないが推測する事は出来る。

結論的な事柄は書くつもりは無いので、経緯と考察を書いている。

この部分の解説が管理釣り場フィッシング、エリアトラウトフィッシングの根底にあると感じる。

たまたま、タイトルを見つけて「スカパー釣りビジョン」のAREA MAX TROUT KING CHAMPIONSHIPを愉しむ為の観点と、フィールドの実践に役立つと思う。

もうひとつ、スピニングキャスティングルアーの釣りに関して書こうと思う。




いいなと思ったら応援しよう!