(2024/10/07/月)『展示会Ⅰ 海がつなぐ古代世界~対馬・西海・日向』の備忘録⑤(完)
『展示会Ⅰ 海がつなぐ古代世界~対馬・西海・日向』の備忘録⑤
今回も、2024/07/06/土~2024/09/08/日まで、宮崎県立考古学博物館で行われていた、『展示会Ⅰ 海がつなぐ古代世界~対馬・西海・日向』で撮影した写真を、備忘録として、纏めて行きたいと思います…。
今回は、展示スペース右壁面手前~入り口付近の展示スペースの備忘録をまとめたいと思います…。
展示スペース右壁面手前~入り口付近の展示物の全体写真
今回は、下記の写真に写る部分に展示された展示物を、備忘録として残したいと思います…。
海に関わる線刻画(レプリカ)
土器田東1号横穴墓(宮崎市)
こちらは、次のパネルで紹介されている、海に関わる線刻画が描かれている土器田東1号横穴墓(宮崎市)の、壁画のレプリカです…。
天井付近に、魚(?)の様な意匠の絵が、いくつか描かれています…。
日向~海幸と山幸の系譜~
こちらのパネルには、県内の貝塚でイルカやサメ等の大型魚類、亀等の骨が出土している事と…
海洋生物等の海に関わる意匠の線刻画が刻まれた、土器田東1号横穴墓(宮崎市)についての解説が記載されていました。
県内で発掘された大型海洋生物の骨
獣骨・骨製刺突具
(松添貝塚(宮崎市))
獣骨
骨製刺突具
サメ骨(推骨)・ウミガメ骨(椎甲板・肩甲骨・中腹骨)・イルカ骨(椎骨)
松添貝塚(宮崎市)
サメ骨(推骨)
ウミガメ骨(椎甲板・肩甲骨・中腹骨)
イルカ骨(椎骨)
歯クジラ亜目歯牙
マキガイ・魚骨・サメ椎骨
飫肥城下町遺跡(日南市)
歯クジラ亜目歯牙
マキガイ・魚骨・サメ椎骨
バンドウイルカ頭骨標本
『展示会Ⅰ 海がつなぐ古代世界~対馬・西海・日向』展示スペースの全体写真
感想
今回の企画展は、初日(2024/07/06/土)に会場に行き写真を撮影し、2回の関連講座も受講でき、個人的にはかなり面白かったです。
特に、以前記事にまとめた、銅矛に関する事や、縄文時代クジラを祀る祭りの後等が非常に興味深かったです…。
今回、この企画展を通じて、大量の新たな知識を得ることができました。
この企画展に関わられた、多くの考古学者の方々や、特別展に関わられている多くの方々のご尽力に深く感謝申し上げます。
ただ…今回は、それらの面白い知識を得るだけで満足してしまい、備忘録をまとめようとしていた手が止まってしまった事が今回の反省点なので…
今後、博物館や美術館に行き、備忘録をまとめる予定が有る時は、展示を見た後、できるだけ早くまとめたいと思います…。
(撮影不可な場所で有ったり、備忘録を残す予定が無い場合は、感想のみ残したいと思います…。)
又、これまで備忘録を書いていて思ったのですが…
個人的な感想を、少し入れ過ぎて読み難くなっている気がするので、今後はもう少し淡々と書いてみたいと思います…。
(今回の記事は、実験的に感想を抜いてみました)
今回の備忘録の一覧
記事を書くのに掛かった時間
2024/10/01/火~2024/10/02/水
公開日
2024/10/07/月/1143
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。