(2024/04/15/月)偶然の出会いから得た情報と、道具作り失敗と再考
午前中に行った事
本日の現地の天気は小雨。
現在の気温は、現時点で昨日(18.5℃)とより0.6℃高い19.1℃で、昨日よりも天気は悪いですが、実際の気温以上に温かく感じます…。
今日は朝(0851)モーニングページを行い、試作して失敗した工具の金具の新たなアイデアスケッチと、昨日、仕入れた情報について調べる作業等を行いました。
本日も私用(手続き等)が有る為、ここで作業を終了します。
又、夜にアイデアスケッチを製図に起こせるまで出せたら良いな~…と思っています。
本日の画像と、昨日行った事。
本日の見出しの画像は、昨日、久しぶりに行った、宮崎県宮崎市立の施設『宮崎市生目の杜遊古館』と言う施設です。
こちらの施設は、生目古墳群と言う古墳群の有る丘の下に有り、見応えの有る博物館が併設されているので、去年は良く行っていました。
今年になって作品を作る事に集中していたので、余り訪れていませんでしたが、改めて行ってみて、作品の参考になる資料が多く、参考になりました。
又、施設の奥の廊下の展示が、以前の内容と雰囲気とは、かなり変わっていました。
しかし、資料の量が多く、見応えが有りました。
その展示の中でも、最も気になった展示です。
展示の解説パネルによると、縄文遺跡に関する展示でしたので、備忘録も兼ねて、展示パネルと展示品を撮影しました。
この『橋山第3遺跡2地区』で出土した遺物に惹かれました。
こちらは縄文土器です。
以前、考古学関連のイベントに参加させて頂いた時、土器の解説をされていた方に…
『縄文土器とか、縄文時代と言われ始めたのは、関東で発掘された土器に縄の模様が刻まれていた事が切っ掛けで、これらの土器が出土する時代の事を縄文土器と呼ぶようになった。』
『九州で関東よりも早くこの時代の土器が発掘されていたら、貝紋土器とか、貝紋時代とか言われていたかもしれない。』
と言う事を教えて頂いた事を思い出しました。
下記の土器は、その貝を使った模様の土器が展示されています。
又、それらの土器とは別に、私の好きな縄文時代の石器も展示されていました。
この時代の石器は、集落ごとに個性やデザインが違ったり、用途不明の石器が有ったりするので、本当に面白いです。
特にこの、2㎝位の小さな用途不明の石器に惹かれ、この前でしばらく観覧していました…。
偶然の出会いから得た情報
昨日、丁度上記の石器を、新しい作品のデザインの参考にする為、じっくりと観察しながら、スマホで写真を撮っていると、来館されている方に話しかけられたので、会話が弾みました。
偶然その方も、縄文時代の遺物を元に作品を作っていた方の様で、作品と遺物について、色々と話す事ができました。
その時、私がこれまで全く知らなかった、東京で活動している面白い画団が有る事を教えて頂く事ができました。
面白そうだったので教えて頂いた情報を元に、本日の午前中に、その画団について調べてみた所、一般から募集して上野の美術館でグループ展もされている様なので、応募できるかどうか調べてみたいと思います。
一昨日、作るのに失敗した金具についての備忘録
一昨日、午前中の作業を終えてnoteに日記を書いた後、新たな金具の作成を行いました。
その作業工程と、失敗した個所についての備忘録を残して置こうと思います…。
①下記の画像の様に、1㎜の真鍮板に、ヤスリで90度の溝を削り出す。
板厚が1㎜有った為、この削り出す作業にかなり時間が掛かりました…。
又、この溝を真っ直ぐ削り出す事が出来ず、溝の端が少し広がってしまいました…。
表面に、ナット用の窪みを付ける為にロウ付けした後、90度に曲げようとしたところ、曲がり辛かったので、更に溝を掘り進めた所。
削り過ぎて、表面まで削ってしまいました…。
②90度に曲げ、ロウ付けし固定する。
画像を残していないのですが、上記の板を90度づつ、コの字に曲げ、更に、紐を通す金具と一緒にロウ付けしました。
その結果、下記の写真の様な金具が完成しました…。
よく見ると、表面がキラキラしていますが…これは、ロウ付けする時に火を当てすぎたからです。
又、火を当てすぎて、側面が少し溶けてしまっています…。
90度に曲げた部分の破けてしまった所も、かなり目立ちます…。
改善点
これらの金具を実際に造ってみて、かなり作るのが大変だと言う事が解りました…。
又、紐を通す為の金具自体、しっかり固定されている事で、紐はしっかりと固定されて良いとは思うのですが、ちょっとした衝撃で歪んでしまう様な気がしてきました…。
なので、出来るだけ簡潔(簡単で単純)な作りで、紐を通す金具を固定しない様な作りの金具を作ってみたいと思います。
2024/04/15/0851~1213
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。