流転左衛門たかお
僕は文章を書くのが好き。
2019年の振り返りを書いています。主にシリコンバレーで学んだことをまとめています。
僕の大学生活は、幕末だった。 遡ること22年前、僕は生まれた。 それはもはや、江戸幕府の成立のようで、 徳川家康が緻密に「僕」を作り上げた。 その後、高校卒業まで、僕の江戸時代は続いた。 すべては家康(ゼーレ)のシナリオ通りに。 その太平の世に終わりを告げたのは、ペリー提督たる、友利君であった。 黒船来襲、否、友利君の襲撃は突然であった。 「サークルの新歓」という名のそれは、僕という国家の全身を揺さぶり続けることとなり、結局は、精神大革命の火種となったのであっ
内面的な変化に焦点を当てて、今年を振り返ってみる。 今年の一番大きな変化は、 「イケイケ」的な考え方とか価値観が僕の中から完全に消えて、 諸行無常的な感じになったことだと思う。 「イケイケ」的、っていうのは、 スタートアップ的とか、 エクイティファイナンス的とか って言い換えられるような価値観なんだけど。 僕の中の「イケイケ」は、シリコンバレーでいろんな人としゃべるうちに出来上がった価値観で。 渋谷ベンチャー系とかシリコンバレー系とか、そういう感じ。 そう
ウーマンラッシュアワーさんがTHE MANZAIに出て、 政治的な漫才、権力者を批判する漫才をして、 ネットが炎上する っていうのがまた今年もあった。 で、茂木健一郎さんがウーマンラッシュアワーを称賛するっていうのもまたあった。 この茂木さんの動画を見てたら僕も色々思うところあったので、noteを書いてみることにした。 茂木さんは、 「日本の笑いはオワコン」 ってツイートして炎上するくらい、日本のお笑いについてよく色々言っている。 この動画でも、 「日本の
幕府が倒れ、 昨日までちょんまげを結っていた武士たちが、 今度は洋服を着てざんぎり頭で日本という「国家」を作る。 その手作り感がたまらなく面白い。 今、司馬遼太郎の『翔ぶが如く』を読んでいる。 その冒頭は、5人のエリート日本人がフランスに勉強しに行くところから始まる。 彼らのミッションは、フランス・パリの進んだ仕組みを勉強して帰国し、新しい国家建設に役立てること。 こんな壮大なミッションがあるにも関わらず、 まことに滑稽なことに、 5人全員、フランス語全くわ
僕は、おばあちゃんの介護をしています。 僕のおばあちゃんはよく、うんこを漏らします。 僕のおばあちゃんは、思うように体を動かせないので、 僕、もしくは僕の母が「尻ぬぐい」をすることになります。 比喩ではなく、本当に、読んで字の如く、しりぬぐい、です。 うちのおばあちゃんは一週間に一度くらい、うんこを漏らします。 さっきも漏らしたので、「尻ぬぐい」してきました。 この「尻ぬぐい」、結構重労働です。 全部完了するのに、30分~1時間かかります。 ズボンとパンツを
ここ三カ月くらいは、 文章を読むか、 文章を書くか、 コードを読むか、 コードを書くか、 の毎日。 やっていることに関しては、 表向きに言ってることと、こっそりやってることとあるけれど。 たぶん僕は、テキストデータが大好きなんだと思う。 文字を読み込んで、文字を吐き出す毎日。 テキストのインプット→脳内の計算処理→テキストのアウトプット を繰り返す毎日。 テキストにしか触れていなさ過ぎて、 たまに外に出ると、あきらかに脳がバグる。 絵、写真、動画、
僕はめんへらだと思う。 めんへらの定義がよくわからないし、 なぜか「めんへらとは」ってぐぐりたくないのだけど、 僕はめんへらだと思う。 めんへらって基本的ににはよくないことみたいに世間一般ではいわれているけど(世間一般とは?という議論は置いておいて)、 僕はめんへらを治したいとかは思わない。 極度にめんへら状態の時の自分の心の状態が、一番居心地がいい。 心がじぇっとこーすたーみたいに上下してるとき、 嗚呼、生きている。って思う。 心が揺さぶられないものには価
さっき、 てぃっくとっくで、 ちょう・ぐろてすくなこんてんつをみてしまった。 きもちがわるい。 もやもやもや。 ゆめにでてこないでね、おねがいだから♡ さいきん、てぃっくとっくがばずっている。 すうじつまえにあげたどうがが、 にひゃくななじゅうまんかい、さいせいされた あした、さんびゃくまんにとどいたらうれしい。 すまほをにぎりしめて、 ばずれ、ばずれ、ばずれ、 と、いのるまいにち。 なかなかわるくない。 あ、 そろそろ きょうとに、こうようみ
最近、てぃっくとっかーが夢によく出てくる。 それくらい、てぃっくとっかーが数秒間で残すインパクトはすごい。 あと、 最近は、 小・中・高校の友達が夢に出てきたり、 小・中・高の校舎にいる夢が多い。 横浜にいるときはこんなことなかったのに。 久々に地元にいると、いろんな過去の記憶がふらっしゅ・ばっくするみたい。 昔のことを思い出すとりがーに囲まれて生活しているから。 そして、思い出すことは、嫌なことばかり。 楽しいことはすぐ忘れるけど、嫌なことは忘れないって
指数関数的に伸びたり繋がったりする社会(=高度情報社会)に慣れ親しんだ現代人は、 線形にしか進まない物理的な現実社会(=恋愛とか、受験勉強とか)との間で葛藤する。 っていうのが21世紀を生きる人類の根源的な課題になりそう。 僕的には線形な物理世界への回帰を促したいところではあるけれど、 大衆は盲目的に、指数関数的な情報社会にどっぷりつかっていくんだと思う。 そうなったときに果たしてどうなるのか? はまだだれにもわからない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
卒業研究をしている。 僕にとって、「アカデミック」的な世界に触れるのが初めてなので、 「アカデミック」のものごとや人々が抱えている世界観や価値観がとても新鮮で、日々面白い。 そんなたくさんの気づきの中から、今日は一個だけピックアップしてみんとす。 僕にはDというゴールがあって、 そのためにはAとBとCはあくまで通過点である。僕にとって。 でも、世の中には、 AとかBとかCとかが死ぬほど面白いと思って、死ぬほど研究してる研究者がたくさんいる。 そこにモチベ―ショ
ばかりずむのすなるかくうにつきといふものをわれもしてみんとてすなり。 いまは、10月2日午後7時。 今日は、れいこさんに怒られちゃった。 なんで怒られちゃったかって? だって、お弁当忘れてきてしまったんだもの。 れいこさん、そういうときはとっても厳しい。 なんで厳しいかって? だってれいこさんなんだもの。 なーんて。 元も子もない。 そうそう、昨日、隣の横田さんち、 スーパー富田の商品券が当たったらしいの。 くじ引きで。 すごいよね。倍率50%。
バズった? バズってない? バズった?バズってない? バズった?バズってない?バズった?バズってない? ばずった?ばずってない?ばずった?ばずってない?ばずった?ばずってない?ばずった?ばずってない?ばずった?ばずってない?ばずった?ばずってない? ばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってないばずったばずってない
Weekly Ochialに「この割れ切った世界の片隅で」のRin Yamabeさんが出てた。 これ見ていたら、僕も言いたいこと書きたいこといっぱい出てきて、思わず夜中にnoteを書くことにした。 話題のnoteはこちら↓ 僕は田舎の公立小中学校で不条理な教育を受け、 大学で横浜に出てきて、 スタートアップ的なことをやり始めた大学生なので、 バックグラウンド的には鈴さんに似ていると自分では思っている。 鈴さんのnoteにも、共感しかない。 番組を見て、いろいろ
ゆずは、 彼らの音楽と同じか、それ以上に、 ラジオがいい。 村上春樹は、 彼の小説と同じか、それ以上に、 ラジオがいい。 結局、ラジオがいい。 ラジオってすごい。 ポッドキャストでも、 ライブ配信でも、 ネットラジオでもなく、 あの いかにも古ぼったい受信機で、 周波数を合わせて聞く ラジオがいい。 夜中にこっそり聞く、ラジオがいい。 こんな番組、どうせだれも聞いていないだろう、とか この教室の中で、このラジオのこと知っている人なんてどうせだ
「言っていることはよくわからないんだけど、たかおと似たこと言っている気がする人に出会ったんだけど紹介していい?」 って友達に言われて繋いでもらった時の 分かり合える確率の高さはすごい。 リファラる。 みんなもっとリファラるろう。 Rutenのメンバーが増えた時もそんな感じだったし、 分かり合える友達が新たにできるときは、いつもだいたいそんな感じ。 友達探しも、 チームメンバー探しも、 恋人探しも、 ステークホルダー探しも。 みんなもっと、 ガンガンに