投球動作からみた野球肩になる方のクセとは?
クラフトコーラとアイスコーヒー。
昔から繁盛している所より人が少ないところが好きで
この時のお客さんは僕らだけでした(笑)
にしても、写真のセンスが皆無ですね💦
さて、今回は
”野球肩”についてです。
野球肩とは?
”野球肩は、ボールを投げる動作に伴って肩関節周辺に発生する痛みの総称です。投球障害肩ともいわれます。”
野球肩は、もちろん高校球児に多いのですが
意外と社会人の草野球をやっている方にも多いです。
しかし、プロ野球選手としてプレーしている方は
ほとんど野球肩になったという事を聞かないと思います。
練習量も多いはずなのに・・・
では、なぜ高校球児や草野球の選手は
プロ野球選手と比べて”野球肩”になりやすいのか?
原因は投球動作から見つけることができます。
もちろん、プロは医学的知識を持ったトレーナーをつけたり
するので怪我が少ないのは当たり前でしょう!
しかし、投球動作を分析すると明確に一つ
原因があり、そこを修正することで
野球肩は減らせます。
余談ではありますが、
僕は野球経験はなく、プレーに関しては素人同然です。
しかし、プロの治療家として動作の何が良くて何が悪いのかは
分かります。
ちなみに、プロ野球選手の野球肩が少ないというのも
あまり聞かないというだけであって、いたらごめんなさい💦
では、本題に戻ります。
原因ですが、
”投球時(コッキング期)に肘を引きすぎている”
事で肩に負担を掛けてしまい
野球肩を発症させてしまいます。
治療で治すことはもちろんですが、
投球時の癖を治さないといずれ再発してしまう可能性があります。
この記事を見つけて下さった方は
今症状が無くても投球時の肘の位置に気を付けてみて下さい。
もちろん、野球肩で困っている方は
今すぐに確認しましょう!
この動作は
”力ずくで投げる”や”肩で投げる”
と表現できる投げ方になっています。
肘は後ろに引けば引くだけ負担になります。
逆に言えば、体の中心に近ければ近いだけ、
負担を減らすことができます。
確認するときは
投球動作で言うアーリーコッキング期。
つまり、
足を踏み出し、腕を後ろに引いたタイミングを見てください。
その時、肩より肘が後ろに引かれていたら
要注意です!
この時は肩と肘は同じラインぐらいまでにとどめておくと
負担なく投げることができます。
ちなみに、コントロールもしやすくなるみたいです!
このチェックをして、投球動作を修正すれば
ある程度の野球肩は改善していくと思います。
しかし、長期にわたって負担を掛け続けると
股関節などの影響が出てしまい
投球動作の修正では治らないケースがあります。
もし、修正しても治らない場合は
ご相談ください!
東京都内でスポーツ障害専門で治療院を始める準備を進めています。
きっとあなたの力になれると思います^^