自分らしさとはパクチーのようなもの
今現在「書く」仕事をたのしく続ける「Marbleコミュニティ」の企画、新年書くチャレンジに参加している。9日目のテーマは「自分らしさについて語る」だ。
自分らしさが謳われるようになった昨今、少なくとも我々の両親が今の自分と同じ年齢だった頃に比べると、随分と生きやすくなったのだろうとつくづく思う。
自分らしい人生こそが幸福であると言っても過言ではない。けれども昨年の自分を振り返るとうまくいかなかったことの原因は総じて自分の主張を述べたため、すなわち自分らしさを優先したためであった。
以前イラストレーターのさいとうなおき先生がYouTubeにて「個性とはパクチーのようなもの。いくら存在を消そうとしてもにじみ出てしまう」とおっしゃっていた。
だから、今年はあえて自分らしさを二の次にして、周囲の方々のアドバイスやニーズに耳を傾けることとする。そしてその過程を経た来年以降に自分らしさと向き合おう。
自分らしさは後からついてくると信じて。