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人望が底つきそうな体育会系上司の話

最近私が所属する部署の方針が変わりつつある。なぜなら上司が上層部の方の指示に従っているためだ。そしてこれにより、部署のメンバーの間では不平不満が溜まっているのが見受けられる。

元々我が上司は議論(というよりもはや討論)を好む方だ。そして議論により導きだされた新しい施策を実行する際には半ば強制なものの、他のメンバーに理由や目的を共有する(この点に関しては私は嫌いじゃない)。ところが最近の方針の変更について私は理由を伺っていないし私以外の方々も同様だ。

方針の変更により業務の効率が上がるならばともかくむしろ大幅に下がったと感じる方は多い。今や皆上司を「現場に長く身を置いていない上層部の指示を何も意見せずに実行するYesマン」と評している(ワ、ワタシハチガウヨ)。

散々こんなことを書いておいてあれだが最後に上司をフォローさせてもらおう。今では許されないがかつては先輩からの暴力が横行する体育会系の部活に上司は長らく身を置いていた。また部署の業績不振により上層部からプレッシャーをかけられているのだろう。

これらを踏まえると(善し悪しはともかく)上司はYesマンにならざるを得ないのは不思議ではない。

上司の受難はしばらく続きそうだ。

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