薬学部には「薬剤師」以外の進路も存在する
今月のnoteテーマは「薬剤師」。中でも本日は「薬学生の進路」について言及する。
薬学部の学生は卒業後薬剤師になるものと考えられがちのようだが、あくまで例の一部に過ぎない。
確かに6年制の薬学部に通った者であれば、ほとんどが薬剤師免許を取得している。けれども、全員が必ずしもその免許を活かす(私個人としては、この表現があまり好きではない)とは限らない。
大学の教員を目指す者、研究者として製薬企業に入社する者 、MR(医療情報担当者)として病院や薬局に足を運ぶ者、何だったら薬剤師免許をいざという時の「保険」として取得した者。薬学生といえども薬剤師以外の選択肢が想像以上に存在することを私自身入学する前まで知らなかった。
もしも読者様の中に薬学部への入学を検討されている方がいらっしゃるのであれば、上記の内容を頭の片隅に置いてほしい。事実、私のように薬学生でありながら薬剤師の適性が乏しい場合もあるのだから。