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期待はやめたくてもやめられない

前回のnote『大好きな人との別れを突然知らされた』に登場する上司に関するお話の続きを綴る。

上司が別の部署へ去るということは後任の方がいらっしゃるのも決定事項だ。そして、その後任の方がどのような人物なのか私を含め、職場の方々は皆気になってそわそわしている。

正直に言えば、期待をしている人はほとんどいない。なんせ今の上司は稀に見る人格者だった。この上司を基準にしたところで基準が満たされる可能性は極めて低い。期待をすれば高確率で不幸になることを皆わかっている(後任の方に失礼であるのは重々承知しております)。

ところで、「期待」の正体とは何か考えたことがあるだろうか。「期待」は得てして裏切られる場合が多いものの期待せずにはいられない方が多い気がする(今回の件は当てはまらないが)。

私なりに導き出した答えは期待 = ドーパミン(脳内の快楽物質)がドバドバ放出されている状態、だ。これはスイーツを堪能している時や、ギャンブルに夢中になっている時と本質的に変わらない。まさにやめられない、止まらない、だ。

…という唐突かつ盛大な脱線でございました。

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