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pasteltime
アラサーは魔法少女になれない
昨日『魔法少女ホロウィッチ!』の PV を見せていただいた。日常の可憐な姿から魔法少女として戦う優美な姿まで終始見とれてしまった。しかし、その一方でモヤモヤした感情も生まれたことに気がついた。この感情の正体は恐らく、嫉妬だ。
魔法少女たちは終始笑いや安らぎを届けるみんなのアイドルだ。そして魔法少女として戦う際にはきらびやかな衣装を纏い、戦場にて優雅に舞う。
それに比べて私は感謝されないことはないが、疎まれることも多々ある(だからこそ感謝された時はめちゃくちゃ嬉しい)。仕事前にセットしたはずの髪型は気がつけば爆発してるし、仕事が終わった後には全身汗とほこりだらけだ。それにアラサーの私にとって丈の短いスカートを履くことはそれなりの勇気が必要だ(そもそも彼女たちのような美脚の持ち主ではない)。
これでは魔法少女たちに救われる人間ではなく、魔法少女たちが対峙する怪物『コラプサー』ではないか。我ながらつくづく情けない…。
ちなみに魔法少女たちが歌う『はじまりの魔法-charm-』を聞いた。泣きそうになった。私だって誰かにとっての魔法少女になりたい。