青天の霹靂という言葉を聞いたことがあるだろうか。 古代中国の詩人の陸游が青空の中での落雷に驚いたことで、予想だにできない突然の出来事が起こる様子として使われるようになった故事成語である。 ポエマーなんて皆須らく病んでるのにまぁ晴れ渡った空でいきなり雷が落っこちたらそりゃもう驚いて詩に残しちゃうのも無理もない。火がないところには煙は立たないと言うように雲なき所に雷落ちますかね?今から入れる保険ありますか?という気分だっただろう。 今なら詩人 陸游の気持ちが分かる。
"揚げ足を取る"という言葉を初めて聞いた時を思い出して欲しい。まぁ殆どの人が覚えてないだろうけど。 当時小3くらいだった俺は先の言葉を耳にした時、揚げ足ってなんだという疑問と共に、何となく"襟足"が脳内イメージに浮かび上がった。 単純に知能がチンパン並に低かったのもあるが語感が似てるという理由だけで兎にも角も後頭部から生えてる毛髪の事を思い起こしたのである。 それから幾ばくかの年月が流れ、類人猿から人類へと進化した俺は恐らく義務教育の過程でその意味を知ったがそん