マスクニキビの3つの原因?正しい対策と肌質別スキンケア方法を解説!
・マスクをし始めてから肌荒れしだした。
・ニキビができるようになった。
など、私のお客様からもお声を多くいただくようになりました。
ではなぜ、マスクをするとニキビができるのか、どうすれば改善できるのかについてお話ししたいと思います。
◇マスクニキビの原因
マスクニキビの原因は3つでマスク自体が肌にとって過酷な環境であることが分かります。
1:皮脂の増加
マスクをしていることによって体温が上がりやすく、体温が1℃上がると皮脂が10%程度増加すると言われています。
また、温度や体温が上がることで汗もかきやすくなります。
その結果皮脂と汗が混じって毛穴を詰まらせたり、雑菌を繁殖させる原因になります。
2:摩擦の増加
マスクをしたまま話すことによって肌に摩擦が生じて肌ストレスになります。
すると肌の表面が削られ、肌のバリア機能も壊してしまいます。
その結果肌が敏感になり、肌トラブルを起こしやすくなります。
3:肌の水分量の変化
マスクをしていると内部の湿度は90%以上になると言われています。
それがマスクを外すと急激に水分が蒸散して乾燥の原因になります。
このようなマスクの着脱によって肌の水分量や温度が大きく変化することによって常在菌へのダメージも増加します。
つまり、皮脂が出やすくなったり、乾燥したり摩擦があったりと肌にとって急激な環境変化が増えることが肌ストレスにつながって環境も悪化するということなんですね。
~マスクニキビのケア方法~
ではどういったケアをしていくかというと、基本的にはマスクニキビも通常のニキビケアと変わりません。
丁寧に洗顔 → 保湿ケア
の流れですが、それぞれ有効なスキンケア商品も含めてお話しします。
◇洗顔(クレンジング)を丁寧に行う
重要なのは、まずきちんと洗顔で皮脂や汚れを落とすこと。
そんなのやってるよと思う方も多いと思いますが、意外と落としきれていないことがほとんどです。
洗顔の際は泡で肌への摩擦が強くかからないように洗い、目の周りや鼻の付け根などの凹凸のある部分は指でやさしくこすり落とすように洗いましょう。
メイクをしている場合はクレンジング→洗顔を丁寧に行い、皮脂や汚れを落としましょう。
ニキビは皮脂が多いことが原因の場合が多いため、洗顔料はクレイ(海泥)系のきちんと皮脂を落とせるものがいいでしょう。
◇ニキビ対策スキンケア
ニキビケアに限ったことではありませんが、洗顔後はなるべく早めに保湿してあげるようにしましょう。
その際に、肌の状態に合わせてスキンケアを選ぶようにしましょう。
大人ニキビなどはターンオーバー(肌代謝)が乱れて起こることがあるため、ビタミンC誘導体などターンオーバーを促進する成分が入ったものも有効です。
また、脂性肌の方や生活習慣・ストレスが原因で肌荒れしやすい方は皮脂コントロール成分や抗炎症成分が入ったものがいいでしょう。
これらが入ったスキンケアでおすすめのものは、「メラノCCプレミアム美容液」美白成分や皮脂コントロール成分、抗炎症成分まで入ったコスパ最強の美容液。
個人的にもニキビの初期段階に使用しているお気に入りの美容液です。
ただし、保湿力は高くないので、メラノCCを塗った後に化粧水、乳液等の通常のスキンケアを行うようにしましょう。
◇プチプラおすすめ
プチプラでおすすめなのはKOSEの「モイチュアマイルドホワイトパーフェクトエッセンス」。
プチプラなのに高級化粧品に入っている美白有効成分のナイアシンアミドが有効量配合されている化粧水です。
ナイアシンアミドは敏感肌の人でも使いやすい美白成分で、シワ改善効果も期待できる報告もある成分。
その他のターンオーバー(肌代謝)を促進し、ニキビケアにも有効と言われている、ビタミンC誘導体も2種類高配合され、保湿力の高いヒアルロン酸も高配合。
しかも安定化して配合されているので安心です。
防腐剤の処方も低刺激でコスパ最高。
テクスチャーは結構固めでゲルに近い感触です。
◇オールインワンゲルおすすめ
オールインワンゲルでおすすめなのは「リ・ダーマラボモイストゲルプラス」。
保湿力最強成分のセラミドの中でも高品質なヒト型セラミドがナノ化され複数種類高配合され、その他高保湿成分のヒアルロン酸など保湿力が高いゲルです。
さらにターンオーバー(肌代謝)を促進し、ニキビケアにも有効と言われている、ビタミンC誘導体も2種類配合。
抗炎症成分のアラントインも配合し、アレルギーテスト済。
その他エイジングケアにも有効なEGF様成分、レチノールも配合。
衛生面で一番信頼できる容器のエアレスポンプを採用し、これ1本で十分なスキンケアができます。
私も夏は「モイチュアマイルドホワイトパーフェクトエッセンス」、冬は「リ・ダーマラボモイストゲルプラス」を使っています。
◇ノンコメドジェニック化粧品とは
ニキビケアの商品で「ノンコメドジェニック」というものがあります。
コメドは毛穴が詰まった状態のことでニキビの初期段階ですね。
つまりノンコメドジェニックテスト済の化粧品はニキビができにくいことを確認している化粧品ということになります。
ただ、ノンコメドジェニック化粧品ではないからといってニキビができやすいというわけではなく、そういった試験をしているかどうかの違いです。
ニキビケアでどのスキンケアを選べばいいかわからないという人は選ぶ際の参考として知っていてもいいかもしれませんね。
◇マスクのサイズを自分に合ったものを使う
マスクが大きすぎると感染対策の効果が弱まりますし、小さすぎると肌の摩擦が増えたり、強くなったりします。
マスクの紐をかける耳の部分の一番高いところから、鼻の付け根の下1cmまでが10.5~12.5cmで小さめサイズ、12~14.5cmでふつうサイズ、14cm以上なら大きめサイズという目安があります。
また、マスクの素材も綿などの天然素材で肌に優しく、吸湿性のあるものを選ぶといいでしょう。
自分に合ったもの使って肌にとっても快適に過ごせるようにしましょう。
【まとめ】
・マスクニキビの原因は高温と摩擦と水分の急激な変化!
・洗顔とニキビケアのスキンケアを丁寧に!
・紫外線対策をしてマスクは自分に合った大きさのものを使う!
私の記事ではこういった化粧品・スキンケアなどの美容に関すること。ダイエット・ボディメイクについて書いていますので、良かったら見ていただけると嬉しいです。
スキンケアやアパレル製品の開発をしたいと思っています。