らすてぃー(茶封筒)

バンド「茶封筒」の人/絵/札幌出身東京在住/サッカー部/アニメ

らすてぃー(茶封筒)

バンド「茶封筒」の人/絵/札幌出身東京在住/サッカー部/アニメ

最近の記事

ポポンゴスの宝

ペルーを発った研究員・ゴスロリレベルマン博士は ポポンゴスの宝を探しに有楽町に向かった。 もちろん相棒のトマト・あまおうも一緒である あまおうは博士に話しかける 「そうですかね」 博士は口を開くことはなく、移動中ずっと足湯にハマっていた 85時間の移動の末、一行は有楽町に到着。 レンタカーの苗を借り、知らないおじいさんの家の庭に埋めることに成功した 成功を祝して、博士はペルーにイルカを見に行くことにしました もちろん相棒のトマト・あまおうも一緒である あまおうは博

    • 昔話「おばあちゃんと牡蠣みたいな鳥」

      むかしむかし ある所沢(ところざわ) 由々しきおじいさんがいました 由々しきすぎるおじいさんは、近所のこどもの集まりに参加しては アシックスの靴を履いた子供に対して、 ためらうことなくダイブしていました このままではいけないと思った灼熱クソじじいは、 由々しきおじいさんの家に家電量販店を開店しました 家に入った瞬間にセールスが始まり、家にあるものはすべて商品に。 由々しきおじいさんはすごくチャンスな気持ちになり、 ドラいもんの高画質待ち受け画像が入ったUSB以

      • グランドキャニオンの刈り上げ

        『アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、 人には変えることが出来ない。 アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ。』_______ パブロ・ピカソの言葉である。 と同時に、世界にはいろんな『刈り上げ』が存在するが、 その疑似性は多くの人を今もなお、惑わせている。 クッションの刈り上げ、温泉の刈り上げ(シャワー)、 ソファの刈り上げ(一般的には座椅子と呼ばれている).. 最近だと刈り上げられたiPhoneを経済的理由でそのまま使っている方も、 多

        • わけわからんトライアスロン大会2023in那覇参戦レポ

          2000年に一回開催される 「わけわからんトライアスロン大会2023in那覇」に参加したので、 今回はそのレポートをお届けする(前回とかは、ないが) 前回開催は西暦23年だったため 開催したかどうかさえわからないという ルールは簡単、自分が考える「わけのわからなさ」を強く感じることを順番に行い、 終わったときに一番わけわからん人の優勝である。 参加者は私含め8人だが、 わけのわからなさはスタートの時点で既に始まっているのか、 8人中4人はスタートラインに立ってお

          ピヨピヨアドバイザー 中川卓(なかがわ すぐる)

          「やる気がないなら帰れピヨ!!!!!」 怒号が飛び交う長野県の川辺 兼 海辺。 そこには約200mのつばを持つハットを被った、部下を厳しい剣幕で叱咤する若者がいた。 "コンサルティング界の風雲児"______ もみじとよもぎの区別がついていない人以外 このキャッチコピーを聞いたことがない人はいないだろう。 ピヨピヨアドバイザー 中川卓(なかがわ すぐる)。 満6歳にしてコンサル会社「蜘蛛張(くもちゃん)」を立ち上げ、わずか2年で気分上々。 現在もコンサル界で「右」

          ピヨピヨアドバイザー 中川卓(なかがわ すぐる)

          ジャブおばあちゃん

          シュッ.. シュッ.. シュッ.. 都内上空に鳴り響く摩擦音。 この音の正体はジャブ(力をあまり入れずに放つパンチのこと) だと分析するのは食品サンプル関係者。 ジャブの大きな音が上空を飛ぶLCCの飛行機の側面に当たり、 反射して空全体に音が拡散されているという。 そんな鋭いジャブを繰り出すのは、 東京湾深海にお住まいのジャブおばあちゃん(87)。 元々金箔をマンホールにぶちまける仕事をしていたが、 金箔をマンホールにぶちまけなくてもよくなったため廃業。 今は脱サラ

          ジャブおばあちゃん

          パソコンします

          「パソコンにしましょうか」 という言葉が一時期社内で流行ったことがある。 今まで数十年間ずっと請求書や見積もり書など、 すべて記入してファックスで送ってくれていた地方の取引会社の人たちに、デジタル化を促す言葉である。 普段あまりにもネットに「ネットり」浸かっているせいで見逃しがちだが (うまいこと言いました) 世の中にはまだまだネットを使わない人たちがいる。 うちの父親も最近やっとネットを閲覧(?)できるようになったらしいが、 まだまだ使い慣れていなかったりする。

          パソコンします

          こういう居酒屋はやめたほうがいい

            大人の楽しみのひとつでもある「居酒屋」   当たりはずれあれど、人々の憩いの場としてアレしているのは間違いない。   しばし料理がゴムみたいな触感だったり、見た目が完全に家具ぐらい乾いててニトリ?と思う時もあるけど(鳥だからいいが) 一緒に行く人と楽しい時間を過ごせれば、ウィンウィンである(絶対にウィンウィンじゃないし、二度と行かないけど) とはいえ、地元北海道だと良い店の選定が容易なのだが(店舗数も少ないし、レビューが割と正直なので)、 東京はお店も多い

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          チャーハン落としの名手・頬場 詩織(ほほんば しおり)

          「ド 桐谷美玲 XL!」 「違う!今のはド 瑛太Mだ!」 都内の某中華料理屋を訪れると、練習中の叫ぶような力強い声が厨房に響いていた。 ”チャーハン落とし” 鍋の上にチャーハンを落とし、 その時に鳴った音程・俳優名・サイズを当てるという きわめて繊細かつ高度な競技である。 常人には理解できないこの競技のトップに君臨し続けるのが、 頬場 詩織(ほほんば しおり)である。 頬場はチャーハン落としの世界大会である「綿鍋∞(わたなべよこはち)」の5大会連続優勝者。 前回

          チャーハン落としの名手・頬場 詩織(ほほんば しおり)

          令和の暴走族・爆音まさし

          爆音まさしの朝は早い――――――――   午後14時、爆音まさしの活動が始まる。 爆音まさしは徒歩にも関わらず救急車より音が大きく、車も人もすべて止めてしまう。 あまりにも爆音なため、その衝撃で図書館にいる人たちの読んでる本は必ず1ページめくれるという。 そんな爆音まさしに爆音インタビューを敢行した。 「のり巻きになりたいんですよね」 と何も聞いていないのに爆音まさしは答えた。 「たまご、ハム、かんぴょうみたいなやつ、ピンクの甘いやつ、、全部巻き込んでおいしい。

          令和の暴走族・爆音まさし

          どう考えても全曲解説

          らすてぃーの妹です ワンマンの2/5まで残り17日ぐらいとなりました 突然ですが、みんなさんは説明書など読むタイプですか? 私は読まないタイプで、職場の切断機も刃が出ない状態で使い続け「なんですかコレ!??捨てる!?」と騒いだ挙句 部下がロックを解除してすんなり使うと「ロックだね~」と褒めたりしています ライブはどうでしょう。 曲のことをまったく知らずに行くライブorこんな曲があるんや..&この曲気になる!状態で行くライブ 人によりけり 春はあけぼのだと思います

          どう考えても全曲解説

          2/5(日)ワンマン昼の部出演者紹介

          2/5(日)下北沢近道にて開催の茶封筒 初の単独ワンマン 「茶華間-チャカカーン-」 昼の部のトークショーに出演くださるクッソ仲の良い方々を紹介致します。 せっかくなのでクイズ形式で紹介したいと思います、当てれるかな?! え!?!!?!?!?!!?   Q1.ティンカーベル初野くん A ハードコアバンド「西松屋」のタイムキーパー担当。2021年10月のライブMCで「リリース」と「解散」を言い間違えそのまま解散。 その後はジャムおじさんに師事し、顔面について学ぶも

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          ワンマンに向けてやらなくていいこと

          2023年2月5日(日)に私のバンド「茶封筒」初の単独ワンマンライブがあります。 ワンマンライブは、見に来てくれる人が、「自分たち(ここ重要)」を見たいと思ってくれる人の存在があって、 初めて成り立つライブです。 活動5年、応援してくれてる人や気にしてくれてる人がありがたいことに増えてきたなと実感しており、 そろそろやるか、と思い立ったわけです。(下北沢近松や新店舗・近道の方々のちからも借りて) そしてそんな大事なワンマンまであと一ヶ月を切りました。 曲決めや流れ

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          新垣誇万の憂鬱

          飲食店の朝は早い————————————————————   15時にお店に現れた新垣 誇万(にいがき ほこりマン)は、斬新な居酒屋「アザラシくん」の店長兼雑貨である。 突如新大久保の上空に現れた、フライパンの持ち手みたいな空間の西館5Fにあるアザラシくんは「大人の余裕」がテーマとなっている。 「やっぱりせかせかした大人って、それだけでスタイリッシュじゃなくなってしまっている。この店にいる時ぐらいはせめて、と思います」 と語る新垣。 メニューもそのテーマが前提とし

          ももいろソーセージ

          今日は私がホグワーツに入学して初めての組分けが決まる大事な日。 組分け帽子っていう、喋る帽子が判断してくれるみたい。 組は全部で5つ。 グリフィンドール、ハッフルパフ、スリザリン、ももいろソーセージ、レイブンクロー。。 パパはグリフィンドールなんじゃないかって言ってた、やりたいことにまっすぐ向かっていける勇気があるから って。 ママはハッフルパフって言ってた!あなたはとっても優しい子だし、ハッフルパフならママも安心って。 どちらも好きな組だけど本当は、誰にも言ってない

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          バンドマンが社会人をやると

          別にどうでもいいんですが、バンドマンにはバンドマンの(漁師には漁師の) 独自の視点があると思うんです そんな「バンドマンの視点」を通して見た社会人生活でついやってしまう(思ってしまう)ことを、 ちょっとだけピックアップしてみました 1. 勝手にパート分けしてしまう 仕事において初対面だとまず行われるのが「名刺交換」です。 その時だいたいの人は「この人が〇〇さんか..」とか「顔覚えとかないとな..」とか考えてると思うんですが 私は「コイツ ドラムっぽいな..」とかそういう

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