海の側の1,000万円の別荘候補地④
別荘について、なかなか新しい売り物件がでないので、しばらく物件サイトを見ていなかった。
約1ヶ月ぶりに物件サイトをみたところ、自分の探してる候補の場所に、良さそうな家がまたでていた。
別荘候補3軒目についてはこちら。
理想的な立地
今回の物件は、立地が個人的にかなり理想的だ。
というのも、私がそもそもここに住みたい!そのために別荘が欲しい!と思ったきっかけとなった海から、徒歩1分の場所だったのだ。
この海は砂浜の海水浴場となっているが、周辺にシャワーなどの設備が1箇所しかなく、周辺は古くからの住宅街で海への道がかなり狭く、大きい車が入るのは困難だ。
そんな場所のため、いつも人が少なく、海は美しく保たれている。この海の側に住めるのは、かなりうれしい。
ただ物件サイトの情報掲載が7/1で、私がサイトを見たのが7月後半。
「売れたかもなあ…」と思いつつ、すぐに電話をしてみたところ、数日前に売れたとのことでした。残念。
記録として、物件概要の情報と感想を書いておきます。
候補物件④(2024年7月)
内見 していない Googleマップで確認のみ
場所 A地域
価格 1,000万円
築年数 60年
土地 約820㎡
建物 約240㎡ 2階建て9k(和室が仕切りなく続いてるので、広く数えると3k)
条件の当てはまり度
A、海の直ぐ側→海水浴場へ徒歩1分
B、家から車・公共交通機関で2時間以内→◯
C、自分の余剰資金の範囲内→◯(予算1,000万円)ただし家の状態によっては修繕費が大きいかも
D、電気ガス水道→不明(記載なし)
E、手放すことができる→不明
F、近くにスーパーある→車で10分、徒歩圏内に小さい商店あり、コンビニ車で10分
G、家の前まで車で乗り入れられる→◯ 建物前に駐車場あり。さらに建物横に車が5台以上は余裕で停められそうな広い土地あり。
H、きれいに保つ維持の手間が明らかに大きくはない→不明 中庭の手入れが必要そう。かなり古そうに見える倉庫あり。
I、家の窓から海が見える→周辺に同じくらいの2階建て住宅が密集してること、平地であることから、難しそう
J、田んぼから遠い→遠い(周辺は住宅のみ)
物件メモ
場所は海からまっすぐ徒歩1分の理想の場所だ。
平地。家の前の道路は車が進入可能。(ただし大型の車は難しい)
家は築60年。外壁はおそらく漆喰と杉板?屋根は瓦。よくある古民家という感じの外観だ。
間取りは、台所と廊下は板の間、残りはほぼ畳の和室。1階は大きく分けて2部屋(17畳和室、16畳和室)、2階は1部屋(20畳和室)だ。1階はきれいそう。残置物が結構ありそう。畳は張替えが必要かもしれない。2階の写真なし。お風呂は離れにあり。タイル張りの浴室で、浴槽は大人が三角座りで入るくらいの大きさに見える。かなり小さい。追い焚き機能はもちろん無し。トイレの写真はなし。汲み取りの可能性あり。全体的にかなり古そうなので、どの程度修繕が必要になるのか不明だ。
家の前に車の駐車スペースがあり、さらに建物の横に広い土のスペースがあるのが魅力的だ。車が5台以上は駐車できそう。家の場所が海のすぐそばかつ、海への駐車場が周囲にほとんどない場所のため、家の横の駐車場を貸出したら夏場のみにはなるがそこそこ利用がありそうだ。
感想
よくある古民家という感じだった。駐車場になる土地が付いてるのが良い。
どのくらいの修繕が必要か不明なので、1,000万円は少し高いかもしれない。私の適当な感覚だけど、800万円で購入して、200-300万円くらいで水回りの入れ替えや必要部分を修繕できるくらいだといいなあと思った。(まあ売れちゃったのだけれど)
場所としては良かったが、私としては可もなく不可もなくという感想でした。中を実際に見れたならまた違う感想なのかも。
物件サイトを1ヶ月見てないうちに情報がでて、決定していたので、サイトは定期的に見なければならないなと思った。また、まあまあ良い家はそのくらいのスピードで決まるのかもなとも思った。
小さくてもめちゃかわいい家がほしい
今回の家が売れたことをX/Twitterに書いたところ、フォローしている方に「小さくてもめちゃくちゃ可愛いおうち買って欲しい!」というコメントをいただいた。たしかに。たしかに。
スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」に、花畑の中の小さな家(昔ハウルが住んでいた家)がでてくるシーンがある。そういえば、私はその家がとても好きで、いつかどうかそんな家に住めないものか、と考えていたのだった。そのことをこのコメントで思い出した。
別荘はハウルの家とは別で考えていたけど、もしかしたら一致する場合もあるのかもしれない。そう思うと、妥協して適当に決めるのではなく、もっとこれぞっていうのを待ってみてもいいのかもしれないと思った。どうせ別荘なんて単なる余剰の遊びで、急ぎで必要なものでもないのだし。
可もなく不可もなくでない、これだって納得いく家が見つかるといい。いつか。