リトル夫妻の世界

憧れる世界がある。

スチュアートリトルという映画をみたことが
あるだろうか。

かなり古い映画で、

幼い頃から何度も見た
あの世界観が大好き。

ジョージという1人息子をもつリトル夫妻が、第二子を授かるべく、養護施設を訪ねる。

そこには元気いっぱいな子どもたちが生活をしていて、どの子と家族になろうか、
少し離れたところで子どもたちを見つめる夫妻は検討する。

悩む2人に、どこからか小さな声。

見ると小さいネズミがいて、
「みんな良い子たちだよ」とか
「僕はずっとこの施設で居残りさ」
と夫妻に話す。

夫妻は「この子に決めたわ」
と、1匹のネズミ、スチュアートを連れて帰る。


これは映画の冒頭部分なのだけれど、
私はこの映画の中でここが一番好き。



「うわ!ネズミが喋った!」
「なんで動物と会話ができるの?」
という描写がひとつもないから笑


引かれるかな〜とか驚かれるかな〜?
と感じる話を話したときに、

顔色ひとつ変えず、うんうん
って聞くひとが素敵やなと感じるし

自分と違う世界観を持っている人と触れ合った時にまずはマルッと受け入れられるような、

そんな人になりたい〜


私が思う、そういう素敵な人たちに
共通するのは

本当に多くの人と関わってきて
自分の世界を広げてきた人だなと最近気付いた。

世界平和は難しいと思ってる派やけど
マイワールドを平和にする方法はいくつかあるはず、

最近は自分の思考が凝り固まって、
深めたり広めたりできてない気がする

大人になるにつれて不満を言うことが多くなってきた私ですが、ふと初心に戻って文章化する作業はやっぱり必要ダナァ😅


などと名古屋駅に着くまでに考えている
今日この頃でした。




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