エネルギーアートの始まりは…
初めてエネルギーアートを描いたのは
市のお祭りで依頼された舞台背景でした。
真夏、汗だくになりながら描いた
7m×3mの大きなキャンパス。
この時は初のコラボレーションで
一緒に描かせて頂いた方は
戦国武将を主軸に海外へも展開されている
墨絵師の御歌頭(おかず)さんと
神社などへ文字(書道)を奉納されている
書道アーティストの本山さんでした。
このお2人とひとつのストーリーを
キャンバスへ作っていくような流れ。
テーマは、光(ひかり)
事前打ち合わせなしの
パッションだけで描いた絵です。
黒いラインや形を御歌頭さんが一筆目を描かれて
赤やオレンジ、文字を本山さんが担当。
私は、水色や白など間を埋める流れを担当。
撮影や取材もきていたので
そんな環境で初めて描く私にとっては
かなりのプレッシャーもありましたが
これは千載一遇のチャンスと感じて
与えてもらった機会に感謝しながら描きあげました。
約3時間の
あっという間の出来事。
正直この大きさの絵を3時間で描くのは
通常は不可能です。(しかも炎天下の中🔥)
前年のお祭りで依頼された時には
10人前後で6時間かかりました。
私の感覚ですが、
描いているあいだ
目には見えないエネルギーの流れを感じました。
力強い応援と共に
駆けつけてくれた勢いのあるエネルギー。
ダイナミックな色の合体も
描いている間中、心の中がずっと沸き立っていて
表現しがたいぐらいの高揚感と楽しさ。
重なりあっていく線のひとつ、ひとつが
現れるたびに繋がりを感じ、嬉しくなりました。
嬉しさ、喜び、怒り、悲しみ、など
様々な感情が浮かび、消えていくような不思議な感覚です。
私にとってのエネルギーアートは
ここからが始まりでした。
こんな感覚を味わえたことに
今でも、感謝しています😌✨✨
作成させて頂いた舞台背景は
お祭りでもとても映えていたと
開催者様にも嬉しい感想をいただきました。
そして、このお二人がいなかったら
きっと私のエネルギーアートも
始まっていなかったと思います。
なにか、大きなことに挑戦するときは
自信がなくて
『こんな自分にできるんだろうか?』と
不安になったりしますが
でも自分と周囲を信じて、
1歩だけ踏みだしてみると
絶対、たくさんの後ろ盾が入ります。
「なんでも、やってしまえ!」
この、えいや!精神が
新たな道を切り開いてくれました。
そして、いま私が
切り開こうとしているのは「癒し」と「導き」
これから新たな道へ進むひとの
後押しができたらいいな。と感じています☺️💫