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働く母が前に進むのは、雪道に足を取られながら少しづつ前に進むのと似ている

こんにちは、2児保育園ママのるるこです。

思えばワーママ歴は5年目に突入しました。元来とってもズボラな性格で、「働きたくない」と夫に駄々をこねていた1人目の育休中でしたが。ほとんど準備のないまま職場復帰をし、自分の不出来さに中ば諦めつつ必死こいていたら、2人目も生まれいつのまにか2児のワーママに…。一時期は必死になりすぎて心も身体も壊しかけましたが、今となっては「子育てしながら働く」ということにいい意味で力を抜いて取り組めています。

毎日時間に追われている気がする…
頑張っているのは私だけ!?
めっちゃ頑張ってるはずなのにどれも中途半端…
自己肯定感・自己効力感なんて皆無!

ザ・ネガティブ!!だった過去がどう変化したのか、記録したものです。(今でも生理前はちょっと苦しくなりますが…)最後の章では、いろんな意味で日々打ちひしがれる働く母である私が、ちょっと前向きに過ごせるようになったコツを書いたので、是非ご覧ください。

■時間に追われる毎日

上の子(長女)の育休復帰後は、9:00〜18:00のフルタイム勤務で人材派遣系の営業職でした。1時間かけて毎日通勤していましたし、ワンマン社長に言われるがままあっちへこっちへ動き、とにかく激務!復帰前は別の業務をしていたこともあり、右も左もわからない中でお客さまからも叱られ、帰社すれば上司(社長)に詰められ…それでも「自分がやらなければ四方八方から指摘される」という思いからほぼ毎日残業していました。
やっとのことで家路につけば、苦手な家事を片付ける体力は残っておらず、食事は週4で外食。さらに、保育園は認可外だったこともあり、毎月家計は火の車でした。「なんのために働いているんだろう」毎日そう思っていました。

変わり始めたのは1年経つか経たないか、チームリーダーになった頃。「仕事が理解」できるようになり、「上司の性格(何に怒り、何に喜ぶか)が理解」できるようになってからです。管理の割合が増えたこともあり、結果的に時間的な融通が効くようになってきました。

仕事はやりがいがある、家に帰れば子供が可愛い(短時間しか接しないから)、あとは家事を克服すれば…という状況でしたが、正直今も家事は不得意です。ロボット掃除機、乾燥機付きドラム缶洗濯機、炊飯器調理など、文明の力を駆使して生活していますw

ともあれ、「同じことの繰り返し」の場合は、『改善しよう』の思いさえあれば何度も繰り返すうちに「時間の融通が効く」ようになってきます。そうもがいている間にも、子は成長し、子ども自身もできることが増えてくるということもあるかもしれません。

■頑張っているのは私だけ!?症候群

これは、まだときどき発症するし、なかなかうまくいかないなぁというのが本音です。特にPMSは出産後ひどくなったように思うので、月の半分はもやイラしています。主に夫に対してのモヤイラが多いのですが、

✔︎「食洗機の使い方がわからない」という理由で、皿洗いをしてくれない時は、『じゃぁお得意のスマホで調べれば?』と思うし、
✔︎下の子のおむつの芳しい匂いが漂う中、そばのソファでごろんとしながらスマホに夢中になっている姿を見れば(私は料理中)「その集中力本当にすばらしいよね」と嫌味を言ってしまうし、
✔︎下の子が体調崩して休む必要がある時は、「基本的に私が休む」という論理に毎回腹が立つ…

…言い過ぎ?いや、同じ思いの方結構多い気がしている。

慣れたのは、「こうした反応的な感情は、〇〇なタイミングで発生しがち」と傾向がわかってきたことと、その対処方法が少しづつわかってきたこと。つまり、自分の機嫌の取り方が少しずつわかってきたんですよね。

①ほどよく吐かないとだめ
∟吐きすぎもだめ、吐かなすぎはもっとだめ
②一人の時間が必要
∟自分のための時間を過ごしたい
③美味しいもの食べる
∟「満たされている」を感じる最高のツール

「何をしていると、私はゴキゲンでいられるんだろう」について、書き出してみたら、後々の自分を助けてくれました。器のとても小さな小さな私は、小さなご褒美があるから頑張れています。

■めっちゃ頑張ってるはずなのにどれも中途半端…

家事をフルパワーでこなすには時間も体力も能力もない、仕事だって残業できないし発熱による呼び出しは日常茶飯事…。
「私はこれができている!」という感覚が、短期的には得られないのが本当に苦しかったです。
特に家事育児は、母や妻としての指標が明確にあるわけではないから、家族からの言動しか外部評価を得ることはありません。そして仕事は…自分のハンドリングできない事情で作業時間は削減されるので、「時間をかければなんとかできる」仕事は、どうにもできなくなってしまう事実。この辺りは所属する会社によっては、全く評価されない場合もあって、時間効率を優先してくれる会社かどうかによって得られるものが変わってきます。

環境(職場)選び、めちゃくちゃ重要じゃん

そう気がついたのは、ワーママ5年目に差し掛かった頃。6年勤めた株式会社ブラック企業を卒業する決意をしました。

■母的 自己肯定感・自己効力感を得る方法

何をするにも時間的・物理的制約がつきまとうように思える働く母が、「私はできている、できる」という感覚を得る方法。それは、長期的に捉えて少しずつでも継続する他にないかな、と思っています。

一方で、「出来てる」と思ったタイミングでそれを捨てるのも重要。
あれもこれも、と取り組むには、フルタイムで働きながら育児もする私には時間も精神力も足りなさすぎました…。自分の力量(キャパシティ)を知るのは本当に大切なことです!

「目標は短期スパンで、次に進んでOK」。でも、「ありたい姿は継続しよう」と思えるようになってから随分気持ちが楽になり、毎日前向きに日々を過ごせるようになってきました。

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るるこ@ruruko.workingmom
◆働く2児母(5歳女の子・1歳男の子)
◆2022年6月転職
◆Instagramで、読書記録・大好きなメイクについて発信中
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