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心地のよい風が吹く



 庭の緑が白い花をつけているのがカーテン越しに見える。
 自然はこうして季節によって景色を変えては、見える世界に彩りを与えてくれる。


 今日も雲の流れを眺めていた。あまり動きはなく、青空が広がっている。



☆☆☆



 様々な時の流れを一瞬一瞬大切にしたいと最近常に思う。
変化の多い時期だからこそ、この瞬間は今しかない。

だから、今の自分らしくいることで、まわりの人たちも自然と自分らしくいられる雰囲気になるのではと思う。

思いこんでいる自分という形にとらわれるのではなくて。

今の空間に漂う雰囲気を肌で感じ、心で感じる。



あの雲のように、軽やかな心で。




☆☆☆



 気がつくと様々な事に興味を持つことはあっても、ちょっと変わってきた気がする。

これはちょっとの変化だけれど、かなり大きな変化。


 これで何が変化したかと言ったら、自然と必要なものや人とのご縁がますます濃くなった気がする。


そして、ありがたいことに必要なタイミングで物事が進んでいる。
新しい出会いが出会いを呼び込んでくださっている。


ちょっとした物事の受け取り方や力の入れ方を変えただけで……


と言っても、まったく複雑なことではなくて、


何事も力まずふぉわんとしながら
その瞬間を
自分自身を
相手を尊重して

集中する、意識する時は本当にやりたいことや続けていてあきらかによかったことにフォーカスする


 これを意識するようになってから、余計な事を考えにくくなった。

何か重たいものが軽くなって上空を通過して、どこかに飛んでいくような感じ。



☆☆☆



楽しい!!


とか


そういう陽のエネルギーではなくて、静かな穏やかなエネルギー。


わたしの知り合いの方で、まさにそのような方がいて、いつもどんな風に物事を見ているのかを聞いたことがあった。
もうだいぶ前の話。


 人によってバランスは異なる。

 だから、どのくらいが一番ベストなのかとかではなくて、おひとりおひとりが一番心地よい状態にあることが大切に思う。


そして、そのバランスも日々変化していくし、こうかな、あぁかなと自分と向き合ったり、物事や人からきっかけをいただいたり。


☆☆☆



内側に答えがある。



これは、よく聞くフレーズだし、本当にそうなんだと思う。


でも、そこにたどり着く道のりが大切で、その道のりを辿るのが人生なのかもしれない。


その道のりを歩んでいく時に出会う人はみんな天使だと思うようになった時、世界は変わっていった。

※こちらで書いていることは、特定の宗教についての事ではありません。


そんな気がする。


わたしは天使などは信じていない人だった。
でも、ある不思議な出来事をきっかけに目に見えないと思われている世界には、様々な存在がいらっしゃることを知ることとなり、感じ、見える世界がどんどん変わっていった。

人生とはなんて神秘的なんだろう。

でも、ひとつ言えることは、自分が自分を信じることをすればするほど、絡まった糸はほどけていき、本来の魂の輝きが戻ってくる。

そうなると、どこをポイントに意識して、無意識の領域をさぐっていくのかがわかってくる。


新しい出来事に出会う時、またそれが繰り返され、そして、軽く軽くなって行く。


奥底で本当に感じていることが現実というスクリーンに映し出される。
でも、大丈夫。

変更可能だから。

好きな世界線に向かうように、しっかりと舵取りをしていけばいい。
そして、船員は一人ではない。
仲間がいる。

必要な時に現れてくれる人、ともに旅をする仲間、様々いらっしゃる。

そういう仲間に出会えた時、おそらく魂が何かしらの反応をしてくれるに違いない。


何がいるかいないか、ではなくて。


どんな世界を見ているのか。
どんな世界にフォーカスしているのか


それが、人生に彩りを添えてくれる気がする。


別に天使でなくてもいい。


可愛い動物さんでも、美しい光でも、お花でもなんでもいいと思う。



そういうものにわたしたちは守られ導かれているのだと思い、ほっとする時、それは目に見えなくても



大丈夫だと思える
背中を押してくれるパワーとなる。


☆☆☆



 そんな事を思いながら、淡い水色の空とふわふわした雲を見ながら、身体と心の力を抜く。



ふぅーーーーー


さぁ、今日もいい日だ!!


そんな事を思いながら。


軽やかさ



お読みいただきましてありがとうございます♪


皆さまの幸せを願って♫

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