カフェの人々
今日は祝日、お天気はいいけど特に予定はなし。家でゴロゴロするのは勿体ないし、カフェで勉強しようかなとMacを持って家を出る。
いつものカフェでコーヒーとお菓子を注文し、席でMacを開く。
隣の席では必死に勉強する高校生、ノートには難しい数式が並んでいる。 ”受験生かな?そろそろ志望校決めて過去問やり始めているのかな”
向かいの席には何やら難しい本を真剣に読んでいるおじさま。 ”この人はなんでこんな難しい本を手に取ったんだろう?専門家なのかな?漫画とかではなくこんな本をカフェで読むなんて、よっぽど勉強好きなんだな”
後ろではひたすらPCのタイピング音をならすビジネスマン。 ”休日まで仕事かな、それとも休みじゃないのかな。とりあえずタイピング早い”
こう見るとみんな一人で来て、なにかしらの作業をしている。友達同士、カップルで来て、おしゃべりを楽しむ人たちはとても少ない。コロナの影響なのだろうか。もともとカフェで勉強する人は多かったけど、コロナ後からカフェの利用の仕方にも変化が出ているように感じる。
以前はもっと複数人での休憩の場との位置付けが大きかった。どこのカフェに行っても友達同士やビジネス関係の会話が飛び交っていた。今はもくもくとした作業場のようにも感じられる。
かくいう私も勉強するために来た一人だけど。
ひとりカフェ好きの私は居心地の良さを感じながら、コーヒーと共に勉強に勤しむ。