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#WEBデザイン考察6

考察の目的:シンプルなサイトの型を知る

サイトを選んだ理由:コンテンツがシンプルで分かりやすい

カテゴリ:税理士税務署

コンテンツ:メインビジュアル、サービス案内、強み、コンセプト、ブログ、お問い合わせ

コンテンツ幅:1120px

セクション下の余白:85px,130px,120px,220px

サイトの種類:コーポレートサイト

サイトの目的:お問い合わせへのCV
・ヘッダー上部(ファーストビュー)にお問い合わせボタンがある
・ページ下部にあるお問い合わせボタンを朱色にすることで目立たせている

事業内容:スモールビジネスとクリエイターを支える税理士事務所

訴求ポイント
・クリエイティブ事業に関わるすべての事業形態に対応している
・LINEやchatworkでいつでも相談できる
・クリエイティブ事業に精通した税理士が相談から申告まですべて対応
・相談から申告までオンラインで完結

感じた印象:シンプルで親しみやすい印象
・黒い線だけで描かれたシンプルで親しみやすいイラスト
・丸ゴシックのフォント(Proxima Soft)を使用
・簡潔で分かりやすいサイト構成

ターゲット:漫画、イラスト、映像、写真などクリエイティブ事業に携わる人
クリエイターは仕事が忙しい方が多く、仕事以外の事に時間を割く余裕がない、税金についてはあまり詳しくない、という方も多いと思われる。
従って、サイト構成も全体的にシンプルかつ分かりやすい構成にすることで、全く知識がない方でも申し込みやすいような雰囲気にしている。
また、税理士という言葉から「堅い」「難しい」「厳しい」というイメージを連想される人が多いが、そういったイメージを払拭するためにフォントやイラストで親しみやすい雰囲気を全面に押し出している。

面白いと感じたポイント
日本昔話の世界観に入り込んだようなイラストを用いている。
→事業(ビジネス)=物語に置き換え、「昔話の登場人物にアイデアを提供し物語を豊かにしている様子」をイラストで表現することで、クリエイティブ事業に携わる方の頼れる相談相手となりたい、「事業(物語)の未来をいっしょに素描し、実現するための支援をしたい」という企業理念を体現している。

感想

・自分がユーザーになったつもりでサイトを観察してみて、率直に浮かんだ感想から考察を進めていくとやりやすいことがわかった。
特に、自分が興味のあるコンテンツ(自分がターゲット層のサイト)だとユーザーの立場でサイトを観察できるため、考察しやすかった。
(実際、自分が良いと思うサイトを考察していくと、しっかり自分がターゲット層に含まれていた)

webデザイナーとして仕事をする上でクライアントの立場に寄り添って考えることが重要だという話をよく聞くが、そういった点でも様々な業種へ興味を持ち、多方面の知識を増やしていく事、マーケティングについて学ぶ事は、実はかなり大切なのではないかと感じた。

・お問い合わせなどCVを目的としたサイトは、必ずファーストビューにボタンがある。
ファーストビューでWebサイトを離れてしまう割合はランディングページで70%以上、コーポレートサイトで40%~60%が平均らしく、ファーストビューでいかにユーザーを惹きつけるかが大切なポイントとなってくるため、必ず一目で訴求したい要素が分かるようにする必要があるのだと思った。

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