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#WEBデザイン考察5

こんにちは、webデザイナー目指して勉強中のるるです。
毎日webデザイン考察を行っています。
本日のサイトはこちら。

考察の目的:好きなデザインの傾向を知り、オリジナルサイト制作時に取り入れたい。

サイトを選んだ理由:おしゃれなデザインで好みだから

カテゴリ:飲食、食べ物

コンテンツ:メインビジュアル、お知らせ、ショップリスト、コンセプトの説明、商品のピックアップ、その他の商品案内

コンテンツ幅:1120px

セクション下の余白:150px,160px,125px,140px,160px

サイトの種類:ブランドサイト

サイトの目的:ブランドイメージの向上
コンバージョンボタンがないことから、既存顧客がすでに確保できておりリード獲得を目的にしているのではないと思われる。(実際、オンラインショップに飛ぶと「多数のご注文を頂いており、発送にお時間がかかる場合がございます」という表記がある)
ファーストビューで画面いっぱいに商品の写真を表示したり、サイト全体を商品に合わせて可愛らしいデザインにすることで、ブランドイメージを確立している。

事業内容:栃木県産「とちおとめ」を使用したお菓子の販売

訴求ポイント:出荷量日本一を誇る苺の産地である栃木県産のとちおとめを使用

感じた印象:おしゃれで可愛い
・苺を連想させる赤と落ち着いたグレーの配色
・おしゃれでSNS映えのする写真の使用
・「恋するいちご」「初恋糖」など乙女心を刺激する商品名
・日本的要素と英字が融合
・News,Aboutセクションの背面に、ロゴをグレーで大きく配置している

ターゲット:20代〜30代の女性
商品のおしゃれさや可愛らしさをサイト全体で表現することで、メインターゲットである若年層の女性に興味を持ってもらえるようなサイト構成にしている。
また、上品で落ち着いた日本的な要素が多く若々しすぎないため、若い女性だけでなく家族やお年を召した方など幅広いターゲットに対応しているように感じた。

面白いと感じたポイント
・日本的要素と外国要素が融合している。
見出しが縦組みであったり明朝体(FOT-筑紫Aオールド明朝 Pr6 R 400)が使用されているなど、日本的な要素が多く含まれている。
特に、PickUpとAboutShopのコンテンツをホバーすると文字の背景が赤くなったり、文字の頭に直線があしらわれていることから、なんとなく花札のようなイメージが連想された。
これらの伝統を感じる日本的な要素に加えてモダンで洗練されたコンデンスドフォント(Roboto Condensed 300)の英字を見出しで使用することで、都会的で上品な印象をプラスしている。

・ヘッダーが縦組みになっている
ヘッダーは上部に表示されるサイトがほとんどなため、目新しくおしゃれに感じた。
ただ、上部に配置されているヘッダーに慣れているため左下にあるドロワーメニューに気が付かず、トップページにないページ(お問い合わせや製造過程)の存在が気付かれにくいのではと感じた。
また、closeボタンを押さないとドロワーメニューを閉じることができないため、画面の背景を押したらトップページに戻る仕様にするとさらに使いやすくなると思った。

感想

・ポイントの赤とグレーという配色は、スタイリッシュかつ可愛い都会的な印象になる。また、コンデンス書体(長体)があるだけ一気にスタイリッシュな雰囲気が出るので、若年層をターゲットとする場合は見出しなどに使用すると有効的だと感じた。

・今までブランディングサイトとコーポレートサイトの違いを理解していなかったが、今回ブランドイメージを全面に押し出したサイトであったため、これらの違いについてようやく理解することができたように思う。

・デザインについてより深く考察をするにはまずサービス内容や強みについて深く理解する必要があるが、まずそこの理解が難しかった。
また、言葉の意味についても逐一調べながら考察していたため、非常に時間がかかってしまった(1.5時間)
端的に要点を掴んだり、基礎的なデザイン知識と蓄えるなど、日頃の生活から意識していきたい。


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