バナー模写#2
学習の目的:文字のレイアウトについて学ぶ
このバナーを選んだ理由:文字のみで構成されたシンプルなデザインのため
サイズ:1080×1080
配信媒体:Instagram
広告の種類:SNS広告(ターゲットへピンポイントに訴求)
広告の目的:セールの開催を知ってもらい、東京ミッドタウンのinstagramへ誘導する
一番伝えたいこと:セールを開催していること
→「SALE」の文字を最も大きくし、優先順位を高めている
印象:スタイリッシュ、高級感、上品、きれいめ、シンプル、スタイリッシュ、クール
これらの印象を感じさせる要素
・背景が円形の重なりで構成されており、赤を基調とした明度のグラデーションがかかっている。円の重なった部分の色の変化が高級なイメージを演出。
・シンプルでミニマルなサンセリフ体のフォントを使用。
ウエイトは太くしすぎず、文字サイズを調整することで視線を誘導しているため、メリハリがありつつも上品でリッチなイメージを保っている。
メインターゲット層:20~30代女性。生活に余裕がある。
配信媒体がInstagramであることから、SNSを日常的に利用する比較的若い年齢層に向けて発信していると思われる。
また、全体的にシックで高級感のあるデザインのため、ターゲットはある程度金銭的に余裕があり、落ち着いた生活を送っている若い女性なのではないかと感じた。
気付き
・「TOKYO MIDTOWN SALE」の文字の両端が揃っているため、まとまり感が強調され、より洗練された印象になっている。
・拡大してよく見ると、全体的に細い斜めのストライプ線が引かれている。
布のような質感が感じられ、上質な印象を強めている。
・今回のように要素がテキストのみの場合や、フラットでシンプルなデザインは単調な印象になりやすいため、テキストをずらして配置することで退屈さを解消し、抜け感を演出している。
感想と今後の課題
・背景はグラデーションのかかった円形の重なりで表現されているが、制作中は気が付かなかったため、スポットライトの画像を加工して背景を作ってしまい、ぼやけた印象になってしまった。
次回以降は、先に考察してから制作に取り掛かりたい。
・最初に見本を隠しながら自分で考えて制作をしてみたのだが、トラッキングを無駄に広げすぎる癖があることが判明した。
些細なことでも「なぜこの作業が必要なのか?」と意味を考えながら制作すること。意味のない調整はしないようにすること。