「こんまりメソッド」の専門家と ひょんなことからお知り合いになり 数十年ぶりに我が家を整えることに決めた。 片付けが苦手で忙しい方ほど 我々専門家の手を借りた方が早いし 楽に整うからいいですよと 笑顔で語るその方の話を聴いて即決した。 なぜ今なのか? いや、今だからこそ、なのだろう。 全てのことには「時」がある。 以前は、まだ我が子が幼かった頃に あまりにとっ散らかった我が家と脳内思考を どうにかしたいと 断捨離メソッドに深く傾倒した時だった。 たった二畳ほどの広さしかない
先の見えない混沌の時代。 いろいろな事が起きていますが。 好感度を上げるのもいいけれど。 「幸感度」を上げるのはもっといいかなと。 「幸感度」は幸せを感じる力。 「当たり前」が減るほどに幸感度は高まる。 同じ環境に置かれていても。
私の外来での「治療」を通して 目の前の親子の関係性が改善し いわゆる「お子さんの問題行動」が 改善していくわけなのですが その結果業績の良否に関わらず わたしの本来の価値が上下しないとするならば、 一体わたしは 何のためにこれを続けているのかなあ と改めてつらつらと考えてみたところ 親も子も いくつになっても 人ってこんなにも変われるんだなあ 育つんだなあ こんなにもオリジナルで こんなにもくだらなくて こんなにも崇高で こんなにも力があって いいところも悪いところも な
子供服や雑貨など数限りなくメルカリでものを買ってきたが、その量に匹敵するくらいに自身のものを売りに出してきた。その両方の経験から得た「出品者側の思惑」や「購入者側の抱きがちな不安」に関する情報ををフル活用して購入した一番高価な買い物、それは「冷蔵庫」である。 それにしても、どうして冷蔵庫というものは一番働いてほしいタイミングで突然に壊れるのだろう。数年前の真夏に庫内のアイスが急に溶け始めて家族中がパニックになった。家電量販店に走るが、今時の機種はそれなりに値が張る。このタイ
この方は直接のお知り合いではないし さらにいうと、ドクターでもないけれど 私が外来で、とくに親御さんに向けてよく話す内容を 超わかりやすく象徴的な文章で 書いてくださってるので これはいいなあと。 人や物との関係性がうまくいかないのは 本来は思春期に育つべき 親(とくに母)との対人関係が 成熟していないから(幼児のまま) 母と繋がってるコンセントを抜け 母を充電し続けることも 母から充電を受け続けることも 今すぐ辞めろ 平たく言うとそういうこと。 データ示せず不勉強で申し
母に本気で叱られた事が3回だけある。 幼児造形教育者の母は 仕事柄子ども文化にかなり理解があったので 躾は厳しかったが いわゆる子どものいたずらや失敗に関して 我が子を強く糾弾するということはほぼなかった。 私も大小いろいろ散々やらかしたので 小さなことはもはや覚えていないが この3つだけはかなり印象的だったので 今でも鮮明に記憶している まずはひとつ目。 医学部の入学手続きを先延ばしにした時。 書類作成や事務手続きが死ぬほど嫌いだった私は 合格して書類が送られてきても
こちらの記事を拝見して 思いついたことを少々。 昔から私は やるべきことがあっても たのしいほうへ つい惹かれてふらふらと行ってしまっていた。 大人になってもその性向は変わらず 独身時代は面白がられたものの 結婚して子育て時期になるとよく夫に叱られた。 「この忙しい時に、そういうくだらないこと思いつかないで!」 くだらないことかぁ。 でも、これ、とっても面白くて興味深いし 私にとっては全然くだらなくない なんならとっても大事なことなんだけどな。 心の中で小さく呟きながら
昔、師匠に教わったこと。 親心というのはね、我が子のために自分の都合を後回しにすることなんだよ。 職場の繁忙期で早帰りできる空気でないとか 週末に上司との付き合いがあるとか 夫婦仲が悪くて面と向かって話し合いたくないとか 本当に向かい合うべき子どもの一大事には そんな親たちの事情なんかすっ飛ばして 子どものために共に汗をかいて動く それが親心。 確かに我が子の急病の時にはそうするもんね そう、急病はわかりやすい一大事。 でも、わかりにくい一大事にも 本当はそうしてもら
春であります。 下の子が無事独立して少し寂しいけれど安堵の春。これでようやく本来の自分に戻れる。当直も引き受けられる。仕事に集中し過ぎても叱られない。ああ、なんという解放感。 それにつけても。 最初はあんなにも力量の低かった母をここまで育ててくれた我が子たちには感謝しかない。 私自身、全くもって理想的な母ではなかったが、力量が低いなりに最善を尽くした。苦しい瞬間も山ほどあったが、たくさんの助力を頂き、本当に興味深く貴重な経験をさせてもらった。仕事で学んだ知識や経験も我
きりんパパ医さんhttps://note.com/kodomokokoの記事を愛読している。医者の失敗ネタはやはり単純に面白いし、同業者として仕事目線からの学びも大きく、興味深く拝見している。 「人生における失敗ネタの宝庫」を自認する私の記事もまた、どなたかのお役に立つこともあるかもしれないので、ぼちぼちと投稿していこうと思う。
時節柄そして仕事柄オンラインの会合が多いのだが。 初対面の時に身だしなみには皆気を使うのに、zoomの背景や照明になぜ気を使わないのか。そう力説する人事の専門家の話を聞いて、それもそうだなと考えを改めた。自分をよく見せるためばかりではなく、相手に対する礼儀であるとのこと…なるほど。 繋がりのよい回線とマイクを使い、色写りのよい背景写真とLEDライトを使うようにしたら、別人のようにzoomの顔写りが良くなった。zoom環境はもはや現代の身だしなみといえるのだろう。 ちなみ
現代劇で活躍する古典芸能役者。 芸大卒のミュージシャン。 宝塚歌劇団卒の女優。 共通するのは足腰の強さ。 基礎固めはやはり大事だとと痛感する。 アドリブ力。 状況の流れが通常からふとはみ出したその瞬間に個々人の力が試される。 そこそこうまく誤魔化して仕事をしていても 足腰弱いなあ自分、と痛感することが多い。 他の人は騙せても自分だけは騙せない。 修行の道は長く、遠い。
梅が一本の木に紅白二色の花をつける稀な現象を日本では「源平咲き」と呼ぶとのこと。なんと粋な呼び名ではないか。 元来はすべて紅梅で、色素の生成過程で酵素遺伝子の突然変異でアントシアニンが合成されなくなった部分だけが白梅になる。だから、一つの話だけが紅白のこともあれば、ある枝から先の部分全てが真っ白、ということもあるのだそうだ。 先日行った熱海の梅園でも1本だけ発見して立ち止まって眺めていたら、後続の人達がわいわいと立ち止まりちょっとした撮影会になった。とにもかくにも着々と春なの