夏の終わり
長かった夏も終わり、九州にも少しづつ秋の気配を朝晩に感じるようになりました。
秋はちょっともの悲しさも感じる季節です。
陽の当たる時間もちょっとづつ短くなり秋の夜長と言われる季節になります。
私は学生の頃は良く悩んでました。こんな時期は猶の事です。
そんな時はいつも近くの神社の裏から海に沈む夕日を見に行ってました。
いつもいつも水平線に沈む夕日を見て自分の悩みがとても小さいのを感じることができました。
私にとって大自然の中で育ったことが一番の救いだったようです。
しかし、学校を卒業し都会で暮らすようになるとアスファルトで覆われた土地に息が詰まるようでした。
どんなに高い所に登っても水平線が見えないことが信じられませんでした。この事が一番辛かったです。
そして何よりも都会の水が臭くて飲めませんでした。
しまいには起きて歩くこともままならないくらい体調を崩してしまいました。
そんな時、一冊の本に出会いました。それは、白隠禅師の本でした。そこで呼吸の大切さを知りやってみることにしました。
心が塞いでいる時って呼吸は浅くなっているんですよね。
呼吸が浅くなると細胞に充分な酸素が行き渡らなくなります。
そうなると正しい判断や思考も停止しがちになります。
マイナスな思考に囚われている時、是非やってみてください。
鼻から大きく息を吸って止める!
そして身体中の細胞に酸素が行き渡りことをイメージします。
次は身体に溜まった悪いものを口から出す。この時に最後の最後まで吐ききって下さい。
これが私がやった方法です。
それと私がやって良かったと思ったことそれは、身体を少しでも動かす。身体が止まってしまうとマイナスな思考に囚われてしまいます。
少しでも動いて気を紛らわす。マイナスな思考に集中しないことです。
それともうひとつは、気持ちの抑揚のコントロール
テンションが上がったとき少し抑える。
そうすると、大きく下がらないのです。
なるべく気持ちの抑揚を緩やかにすることです。
お金もかかりません。
一度お試しあれ(`・ω・)ノ.oO