脱ステ記録5

自分自身がめんどくさがりなので、なるべく短く簡潔な文章をと思っているのですが、なかなか加減がわかりません。文章を生業としてる方やブログを長く続けてる方ってすごいですね。

•••••••••
では、妊娠中に起こったことから始めます。

まず妊娠が判明した時点で、抗ヒスタミン剤を飲むのをやめました。今のお医者さんの方針はどうなのかは知りませんし、当時も「辛かったら飲んで良いよ」と言われたような言われてないような…正しくは忘れましたが、私自身が赤ちゃんへの如何なるリスクも排除したかったので薬の服用はキッパリやめました。
しかしながら、実際飲むのをやめても、そこまで肌が悪化するようなことはありませんでした。
それよりも、妊娠8ヶ月を過ぎる頃までずっと悪阻が重かったので、毎日吐いて暮らしており、アレルギーへの注目度が低かったので細かい記憶がありません。

アレルギーの問題が浮上したのは、出産一ヶ月前、実家に里帰りした時からです。

妊娠して、悪阻が酷い代わりに、アレルギー症状は抑えられたりしないかな?
なんて楽観的に考えて、里帰りしました。はじめての育児を親の助けなしで迎えるなんて当時の私には選択肢にありませんでした。

さて実家に帰って一週間前後で肌荒れ、痒みの症状が始まりました。
しかし当然薬は飲めません。
その時も「辛かったらどうぞ」で薬を処方されたような記憶がありますが、とにかく頑なに使いませんでした。痒みは顔から始まり、体中に赤い発疹ができ、常に痒さと戦う日々でした。
それでもはじめての出産への不安の方が大きく、それほど見た目の悪さは問題視せず、痒い時はお風呂に入ったり、なんだかんだと日々やり過ごしていました。
出産時の写真は、口周りが真っ赤で「カールおじさん」みたいな姿でしたね。

そんなこんなで出産までは騙し騙し過ごしていた痒みですが、産後は抑えきれないほどひどくなり、他にも諸々実家でのアクシデントも重なり(母親が急遽入院したので里帰りの意味が無くなった)、子供の一ヶ月検診を待たずに自宅へ帰ることになりました。

自宅に戻ってもしばらく痒みは続きましたが、やはり実家の何かが原因だったようで徐々に全身の湿疹は落ち着いていきます。
引き続き授乳があるので、抗ヒスタミン剤は服用せず、また、赤子と触れ合うのでステロイド剤も塗布せず過ごします。

時は過ぎ、子供が一歳を迎える頃、とうとう授乳を終え、皮膚科へ!
念願のステロイド剤をもらい、抗ヒスタミン剤も再開します!
見た目にはだいぶ良くなっていましたが、服で隠れるようなところにしぶとい痒みがあり、痒いところにはどんどん薬を塗りました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?