認識共同体と国土
Ruriyaです。追加で書いてお行きたいことがあります。
つくづく思うのですが、日本って国土が均衡に発展していないので、都市と農村、山間部(豪雪地帯)では価値観も大きく離れているのではないかと思うのです。よく歯医者が多すぎるとかの言説って一部の都市の話をさも日本全国国土中(日本は意外と国土が広くヨーロッパ何ヵ国分もあります)かのようにニュース(しかも東京のキー局)が流すので、洗脳されますが、僕の住んでいる会津地方では只見町など診療所の常勤の医師がいるかいないかがつづいていますし、スーパーも何十キロもいかないとないし、雪は4メートル5メートルはザラですから、冬の間は閉鎖空間になります。そう言った場所にも病院は多すぎる、無駄が多いといえるのですか。
やっぱり生まれた環境によって大きく違う国土と発展力によって価値観のズレ(それも大幅な)が生まれると思いました。東京に行ったらユニクロなんてとか言われましたが、ユニクロは全会津で一つ(群馬県に一つあるか)ってレベルなんでブランドを選ぶのも贅沢な話なのですが、満ち足りた都会ではそういった価値観が生まれるのでしょう。そもそも服が買えるってだけで都会なんですがね。こんなに格差がある国も珍しい(まあ気候と国土(ほとんどが山の日本ならでは)なのかもしれませんが。
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